Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

坂の向こうに車線区分が!

2012-11-10 23:25:54 | Weblog

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下り坂では、
改めて言うまでもなく、先の路面が見えません。

特に下り坂の先に交差点があるような場合には、
いきなり車線区分が出現することがありますから、注意して走りましょう。
あるいは、「坂を越えたら渋滞だった」ということも起こり得ます。
そういった事態も想定して、
坂を越えた先を曲がる(中でも右折する)べきときには、
坂の手前のうちに車線変更しておくのが良いでしょう。

東京の鮫洲路上コースには
運河を越える太鼓橋が複数ありますので、
そんなことも意識しながら路上練習してみてください。

なお、上った坂が下り坂に変わるのは一見してそれと分かりますが、
平らだった道が緩やかに下りになっていくような所は、
坂とは認識しづらく、突然車線区分が現れて驚いてしまうこともあります。
道によっては、“左折レーン”が出来る所もありますから、
坂の先を右折するときばかりでなく、左折するときも、
油断しないようにしておきましょう。


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手を滑らせてハンドルを戻すのは

2012-11-08 21:44:04 | Weblog

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ハンドルを戻す際には、
切る動作の逆に手を持ち替えて回すのが基本です。

しかし、運転経験のある教習生に多いのですが、
ハンドルを握る手を緩めて滑らせ、
ハンドルの復元力を利用して戻す人がいます。

さて、これを試験でやったら、減点になるでしょうか?

答えは…
試験の採点基準では、
ハンドルを戻すのに手を滑らせても、
手離しにならない限り、減点にはなりません。

では、試験や教習でこれをやっても問題が無いかと問われれば、
「できればやらない方が良い」と即答します。

と言うのも、
ハンドルを握っている手を緩めるのですから、
上に書いた「手離し」になってしまうリスクを伴いますし、
ハンドルが思いのほか急に戻ってしまうこともあるからです。
また、カーブが連続する道では、
次のカーブへの対処が遅れがちになります。
そして、何よりも、
「車に操縦される」という意識に陥ってしまうことが心配です。

ですので、
ベテランドライバーが癖になってしまっているのならともかく、
教習を始めたばかりの人は
こういうハンドルの戻しはしない方が良いですよ。


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健康保険料が増額される一方で「健康保険で禁煙治療」?

2012-11-06 19:21:29 | Weblog

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※今回は、小生が日ごろ感じている意見を書き下ろしてみます。
 いつもの記事とはタッチが異なりますが、たまにはこういうのもお許しください。


全国健康保険協会(協会けんぽ)が、
2017年度の保険料率が最大11.5%に上昇するとの試算をまとめたそうな。

その一方で、
「禁煙治療に健康保険が使える」というテレビCMや電車の車内広告が
ここのところ、やたら目に留まるようになっている。
これは、つまるところ、
「禁煙治療のために健康保険料を増額する」という図式に思えてならない。

これって、やっぱり可笑しいのではないか?

まず、社会保険制度は、
「故意の事故に対しては保険給付を行わない」のが原則であることを確認しておきたい。
これは社会保険制度として当然の制限であり、このことに異論をはさむ余地は無いだろう。
被保険者が自殺した場合に残された遺族のために埋葬料等が給付されるのを除き、
自ら健康を害した人の面倒まで社会全体が(少なくとも自由主義社会では)見る義務は無いはずなのだから。

では、タバコを吸って体を壊してしまうのは故意ではないのか。
タバコは健康に害があることは世の常識であり、
ニコチンには強い依存性があることだって、知らなかったとは言わせない。
タバコを吸うのは、それらを承知のうえであるはずだ。
つまり、喫煙行為は“故意”以外の何物でもないだろう。

分別の付かない子どもじゃあるまいし、少なくとも20歳以上の大の大人なのだから、
吸うも、止めるも、個人の自己責任でやれば良い。
お医者さまの力を借りなければ禁煙できない人もいるかも知れないが、
だったら、健康保険を使わずに自費診療を受けるべきだ。
世の中には「なりたくない病気」に罹ってしまった人がいっぱいいるわけで、
そういう人のためにこそ、我々が納めた健康保険料を使ってほしい。

こんな事(敢えて「こんな事」と強調したい)に健康保険を使わせて、
非喫煙者にまでその保険料を負担させるのは、説明が付かないだろう。
なお、これに関しては「喫煙者には健康保険料の増額を」という意見も見られるが、
小生は、保険料の問題というよりも、
故意の傷病を保険給付の対象とすること自体が
社会保険制度の根幹を揺るがす問題だと考えている。

温水洋一さんも仲間由紀恵さんも好きなんだけど、
また、小生の身近にも愛煙家がいる(その多くが禁煙したがっている)けれども、
それでも、「健康保険で禁煙治療」は理不尽な制度であると、強く主張しておきたい。


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左折するのになぜ右折?

2012-11-04 23:59:35 | Weblog

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先日、変わった動きをしたトラックを見かけました。

2車線(片側1車線)の道を走っていて、
赤信号が見えたので止まろうとしました。
そこは、片側3車線の広い道との、大きな交差点でした。
小生の前には、
左ウインカーを点滅させているトラックが1台だけ。
そのまま止まれば2台目で信号待ちをする予定でした。

すると、そのトラックは、
交差点の手前でいきなり右折しました。
「左折したかったはずなのに、気が変わったのかな」
くらいに思っていたら、そうではありませんでした。

トラックは、大きな交差点を、
やっぱり左折したかったのです。

その大きな交差点の手前の道へ右折で入り、
左折して、さらに左折したのでしょう。
先頭で信号待ちしていた小生の目には
前方の広い道を
右から左へ直進で通過する件のトラックが映りました。

信号待ちが長くなりそうだと判断したか、
あるいは左折だと歩行者の横断を待つのを嫌ってか、
なかなかの“プロドライバー”だな、と思った次第。

いつかどこかで使えるテクニックだとは思いましたが、
土地勘の無い道でそれをやるには勇気が要りますし、
また、いきなり右折するのは危ないので、
まだ自分ではやったことがありませんが。


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短い距離でこそ、しっかりアクセルを

2012-11-02 23:59:16 | Weblog

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仮免技能試験は、試験場内で実施されるため、
まっすぐずっと走るというのは少なく、
短い距離ですぐに右左折や進路変更しなければならないコース設定に
なっています。

そうすると、ドライバー(受験生)としては、
またすぐに曲がるのなら、と思ってか、
いきおい、ノロノロ運転になってしまいがちです。
特にAT車はアクセルを踏まなくても
クリープ現象で前進するので、そういう傾向にあります。

でも、それではダメなのです。

またすぐに曲がるのだからこそ、
短い距離で車体を安定させなければならず、
そのためにも、
しっかりアクセルを踏んでいく必要があるのです。

そうしないと、
ハンドルだけで車を動かしていくことになってしまって、
車体がふらつきやすくなり、それに加え、
ハンドルと車の動きとの連動がイメージしにくくなってしまいますよ。

短い距離でこそ、
「前見て加速!」を徹底してみてください。
それが“めりはり”にもつながりますので。


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