Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「前輪を外側へ」の意識で

2014-06-10 15:55:24 | Weblog

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右カーブでも、左カーブでも、
また、S字コースやクランクコースでも、
ドライバーは「前輪」を意識して曲がってください。

「前輪」ですよ。
「ボンネット」ではなくて。

ボンネットを通らせるように車を運ぶと、
内輪差でラインを踏んだり縁石に載ったりしてしまいがちです。
もちろん前輪は運転席から直接見えないため、
ボンネットを見てしまうのは当然の行為と言えますが、
それでも、
前輪の位置(フェンダー=ボンネットの中ほど)を意識して、
前輪を外側のラインに沿わせるように動かしていくのがコツなのです。

これは右折でも同じ。
右折は、
直近マーク(菱形や三角形のマーク)が描かれていればそのすぐ近く(文字通り)を、
直近マークが無ければ交差点の中央付近を、
左前輪が通るようにして曲がっていきます。
このときにも、前輪の位置をイメージしながら車を進めましょう。

ただ、カーブでも狭路でも右折でも(他の課題でも同じですが)、
近くの路面ばかりずっと見続けていてはいけません。
ハンドルを戻すときには、やはり遠くを見てくださいね。


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プロテイン、飲んだだけでは筋肉は付かない

2014-06-08 23:59:42 | Weblog

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あるボディビルダーが
「プロテインを飲めば筋肉が付くと誤解している人が多い」
というようなことを言っていました。
確かに、プロテインはただのタンパク質ですから、
プロテインを飲んだうえで筋トレすれば筋肉が付くのであって、
プロテインがそのまま筋肉になるわけではないのです。

車の運転技能も、これに通じるところがあります。
プロの指導員から教わるのは、
技能上達の材料を体に取り込むことであり、
言わば「プロテインを飲む」のと同じと言えます。

でも、どんなに良い事を教えてもらっても、
それを自分の身に付けられるかどうかは教習生次第。
良質なプロテインを選ぶことも重要ですが、
それ以上に、それを吸収する努力も必要ということを
忘れないでください。

もっとも、教習生のやる気を惹き出すのも、
指導員に託された仕事の一つとも言えますが…


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運転免許は国家資格

2014-06-06 23:48:26 | Weblog

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よく「履歴書に書けるような資格が欲しい」と言う人がいます。
でも、そう言う人は、運転免許も持っていないのでしょうか。
運転免許だって、
「道路交通法」という法律によって定められた、
立派な国家資格なのですよ。
馬鹿にしてはいけません。

国家資格だということを考えれば、
試験官の顔つきが怖いことも、
採点基準が厳格なことも、
手続きが多少面倒なことも、
すべて理解できると思います。

そして、合格して免許証を手に入れたら、
「運転免許なんて…」と卑下することなく、
堂々と履歴書に書いてくださいね。


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「確認しながら」の動作にならないコツは?

2014-06-04 17:38:13 | Weblog

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安全確認は、必ず動作を起こす“前”に行ってください。
確認しながら動作を始めてしまうと(「動作しながら確認」も同じ)、
「確認していない」と見られます。

例えば、車線変更。
右側の確認が終わらないうちに車線を移り始めてしまうドライバーが多いですね。
それだと「確認不十分」として減点されますよ。
右側(特にミラーの死角)を確認したら、
ドライバーが顔を前に向けてから動作を起こすようにすれば良いのです。

それから、一時停止。
確実にタイヤを停止させた状態で「右・左・右」を確認しなければなりません。
やりがちなのが、二回目の「右」を見ている状態のまま車を動かし始めてしまうこと。
それだと、厳密には確認を終えてないので、
厳しい試験官は「一時停止義務違反」(1回で試験中止)を取りますよ。
この症状も、
ドライバーが顔を前に向けてから発進するようにすれば改善されます。

そう。
大概の「確認しながら」は、
「前見て加速!」を徹底することで防げます。

試験官から「確認不足」を指摘されている人は、
こんなことも意識して補習してみてはいかがでしょうか。


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サイドブレーキの操作方法いろいろ

2014-06-02 14:19:31 | Weblog

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最近は、
「パーキングブレーキ」または「駐車ブレーキ」と呼ぶのが一般的らしいですが、
ここでは、小生の長年の言い習わしで、
「サイドブレーキ」と呼ばせていただきます。
場所的に運転席の横(サイド)には無いタイプも多くなりましたが、
「補助的に使用する」という意味も含んでいますので、
「サイドブレーキ」で間違いではないはずです。

さて、サイドブレーキには、大きく分けて、
「手」で操作するものと、「足」で操作するものがあります。

「手」を使うものとして…
1.(てこの原理を使った)レバー式
 昭和の時代はこれが大多数でしたが、
 今はどちらかと言うと少数派になってしまいました。
 レバーを握ってカチカチと音を立てるように引いて、ブレーキを掛けます。
 解除するには、ボタンを押して、そのままレバーを下ろします。

2.ワイヤーをまっすぐ手前に引くタイプ
 トラックなどに見られるものです。
 ワイヤーを直接引っ張るので、力が要ります。
 解除するには、握り部分を捻って、ワイヤーをゆっくり奥に戻します。

3.電動式
 スイッチ一つでブレーキが掛かります。
 解除するのもボタンを押すだけ。
 アクセルを踏むと自動的にブレーキが解除されるタイプまであります。

「足」を使うものとしては…
4.足踏み式
 左足の奥にペダルがあって、それを踏むとブレーキが掛かります。
 解除するには、サイド…じゃなくて再度ペダルを踏みます。
 車種によっては、手元に解除レバーが付いているタイプもあります。

5.オートホールド機能
 分類が難しかったのですが、
 (普通のフットブレーキで)停止するたびにサイドブレーキが掛かり、
 アクセルを踏むと自動的にサイドブレーキが解除される、
 という機能が付いている車があります。
 坂道発進には好都合ですが、ドライバーの感覚からすると
 「サイドブレーキが無い」との認識になりそうです。

ちなみに、府中試験場で使用しているプリウスは「足踏み式」です。
技能試験の採点表には「手ブレーキ」と記載されているんですけどね(笑


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