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※今日の記事は、
自動車運転には全く関係ない話ですが、
日曜なので、どうか肩の力を抜いてお読みください。
さて、タイトルのとおり、
日本語の「ぱ行音(ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ)」は、
撥音(「ん」)・促音(「っ」)の後にしか続きません。
第一、ぱ行で始まる単語は、(元来の)日本語にはありません。
改めて思い返してみると、
語頭に来るのはすべて「パ・ピ・プ・ペ・ポ」とカタカナ(すなわち外来語)
であることに気づかれるでしょう。
もちろん、「ぱねぇ」(「半端でない」の俗用)みたいなのは除いて。
ついでに言うと、
昔(戦国時代くらいまで)の日本語では、
「はひふへほ」と書いたのを「パピプペポ」と発音していたことが
各種文献から明らかになっています。
それは、
か行の「k」と「g」、さ行の「s」と「z」、た行の「t」と「d」など
清音(無声子音)と濁音(有声子音)の関係から見ても、
濁音「b」に対する清音は「p」であるのが自然です。
それが、どういうわけか、
いつの間にか「p」が「h」に置き換わり、
そんな流れの中で「ん」と「っ」の後の「p」だけ残った、
と考えるべきでしょう。
真面目に論じるとつまらなくなっちゃいますが、
でも、飲み屋とかで
「知ってる? ぱぴぶぺぽって、「ん」と「つ」の後にしか‥」と
話題にできそうなネタだと思いません?
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