Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

車両通行帯の中央を走行しているかどうか

2019-12-10 15:59:04 | Weblog

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右左折前や停車時に路端に寄せたり、
障害物を回避したり等の、特段の事情が無い限り、
基本的に、車は、車両通行帯の中央を走ってください。

自分が中央を走れているかどうかを把握するには、
まっすぐな道を走っている時に、
サイドミラーで、左右のラインと自車の位置関係を目で見るのが、
一番分かりやすくて間違いが無いでしょう。

ドライバーによっては、
「右前フェンダーがセンターラインをなぞる(ように見える)位置」
を目標にして走る人もいるようです。
また、通常、アクセルペダルの先に右前輪をイメージできますから、
「右足がセンターラインの概ね20cmくらい内側を通るように」
という目標を使っても良いと思います。

ただ、
“右前フェンダー”とか“右足”といった“右”を基準にするのも、
悪くはないのですが、
その場合は、
必ず左ラインとの位置関係も、サイドミラーで見ておいてください。
当然のことですが、すべての道の車線幅が同じではありませんから、
右を合わせただけでは、
左のタイヤがラインを踏んでしまっていたなんてことも起こりますので。


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「声かけ・サポート」って鉄道事業者の仕事じゃないの?

2019-12-08 21:59:16 | Weblog

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※今日の記事は、
自動車運転には全く関係ない話です。
また、少し偏った個人的見解の表明ですが、
日曜でもありますし、
どうか目くじら立てずにお付き合いください。


JRはじめ鉄道の駅で、
「声かけサポート運動を推進しています」とか、
「声かけサポート運動を強化中です」などのアナウンスを聞くことがある。

この記事を書くにあたって調べてみたら、
「2019 年10 月7 日(月)~11 月30 日(土)まで」が
「声かけ・サポート」運動 強化キャンペーン期間だったようなので、
もしかしたら、その期間中だけのことかも知れないが、
ちょっと気になったので、小生の個人的な意見を述べておきたい。

さて、「声かけ・サポート」運動とは、
「お困りのお客さまに対して社員から積極的にお声かけを行うとともに
 周囲のお客さまからもお声かけにご協力いただく取り組みです。」
なんだそうな。

ところが、某駅(日本の中央玄関と言える駅)のアナウンスでは、
前段を省いて、困っている人に対して利用客が声掛けしろ、
と言っているように聞こえた。

もちろん、駅や電車内に限らず困っている人には声を掛けてあげるべきだし、
特に(多くは日本に好感を持って来てくれている)外国人に親切にするのは、
それこそ「お・も・て・な・し」の精神で、日ごろから心掛けたいところではある。

しかし!

そんなのは、親や教師ならともかく、
なぜ鉄道事業者ごときにお説教されなきゃならないのだ?

本来、利用客が困っていたら、声を掛けてサポートするのは、
鉄道事業者の仕事じゃないのか?

鉄道会社が従業員を増やして対応するべき事を、
利用客に押し付けるつもりか?

まして、外国人に「May I help you?」と言えなど、
(上に挙げた某・日本の玄関口の駅で実際にアナウンスしていた)
その結果責任をどう取ると言うのだ?

その点、その駅から山手線を半周ほど回った新宿駅では、
「声かけ・サポートにご協力をお願いします」とアナウンスしていたので、
違和感なく受け入れることができた。
そうだよ。
我々一般の利用客は“協力”するのは吝かでないのだ。

なお、道徳的に「困っている人は助けましょう」というのは
言われるまでもなく当然のことで、それを否定するつもりは無い。
でも、鉄道事業者に「キャンペーン」として推進されるのは、
ちょっと違うんじゃないか、と感じてしまった次第。


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追走していて疲れる車と追走がラクな車

2019-12-06 18:29:31 | Weblog

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前の車を追走していて、
後続のこちらが疲れてしまう車ってありますよね。
逆に、追走していてラクな車もありますね。

これは何が違うのでしょうか?

ウインカーを出すタイミングが適切か否かというのも
理由の一つですが、
それ以上に、
加速すべき場面と減速すべき場面とを弁えているかどうか、
というのが大きいと思います。

通常、前の車に続いて走る時は、
先行車が加速したらそれに合わせてこちらもアクセルを踏み、
先行車が減速したらそれに合わせてこちらもブレーキを踏みます。
これが、
状況を適切に判断できていない車の後ろでは、
先行車に合わせて加速してみたら実は危険だったとか、
先行車に合わせて減速してみたら実は安全だったとか、ということになって、
自分で状況を判断して対処しなければならなくなるため、
疲れてしまうのです。

結局、ウインカーにしても、状況に応じた加減速にしても、
免許を取る際には教わっているはずのことなんですよね。
皆さん、基本通りに運転してくれてると、
後続車も快適なんですよね。


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大型車の斜め後ろも危険

2019-12-04 12:59:14 | Weblog

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トラックやバスの後輪は、
おそらく重心の関係で、
車体最後尾ではなく2メートルほど前よりに付いています。
そのため、前輪で舵を取って後輪を中心にした円弧を描くと
タイヤよりも後ろに突き出た部分(リアオーバーハング)が外に膨らむのです。
俗に「ケツを振る」という症状です。

普通乗用車では、
後輪が前輪よりも内側を通る「内輪差」に気を付けなければならないのは
教習でもうるさく言われているところですが、
大型車では、内輪差だけでなく、
リアオーバーハングにも注意を払わなければなりません。

この“ケツ振り”は、
車を進ませながら曲がると軽減されるのですが、
あまりスピードを上げるのも危険ですから、
大型ドライバーとしては、その辺りの加減を弁える必要があります。

一方で、普通乗用車で大型車の近くを走る時には、
大型車のこのような挙動を理解して、
近く(真横や斜め後ろ)を走らないようにしましょう。
大型車のミラーに映る場所(ドライバーから見える場所)に
いるのが安全です。


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その自転車は追い越せますか?

2019-12-02 11:59:19 | Weblog

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路上走行で厄介なものの一つに、
「自転車への対処」があります。
事実、邪魔な走り方をする自転車も多いのですが、
普通に自分と同じ向きに走っている自転車についても、
追い越してよいのか、追従していくべきか、
判断に迷うときがありますね。

さて、自転車を追い越せるかどうかは、
次のような観点で考えてみると良いとおもいます。

1.まず、自転車の速度を見極めましょう。
いわゆるママチャリなら時速15キロ程度ですので、
普通は、車のほうが速いと思います。
でも、中には時速30キロぐらいで走っている自転車もいるので、
法定速度(または制限速度)の範囲内で追い越せるかどうか、
きちんと見ておきましょう。

2.対向車が来ていない(または遠くにいる)ことを確認しましょう。
これは障害物回避のやり方に準じて判断しますが、
追い越しにおいては、障害物回避と異なり、
「中央線を少しだけ越えて徐行で通過する」という選択肢が無いことは
念頭に置いておいてください。

3.自車が戻る余地が有ることも、追い越し前に確認しておきましょう。
追い越した先の信号が赤である時も、余地が無いのと同じと考えるべきです。
また、一般的には、自分が左折したい所の直前では、
無理に追い越さずに、自転車に追従していくのが正解でしょうね。

もちろん、その場その場の状況により、
一概に「こう対処すべきだ」とは断じられないのですが、
迷ったら、上に挙げた3点を参考にしてみてください。


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