Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

試験官はわざと急ブレーキを踏む

2021-12-10 11:59:26 | Weblog

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場内試験でも路上試験でも、
試験官にブレーキを踏まれたら、
その時点で、試験は中止になります。
路上試験中に子どもが飛び出して来てブレーキを踏まれたものの、
結果として合格した、という話を聞いたことがありますが、
そういうのは「例外中の例外」と考えるべきでしょう。

さて、その試験官のブレーキですが、
驚くほど急ブレーキを掛けます。

その理由は2つあります。

1つは、
試験官はギリギリまでブレーキを踏まないようにしているからです。
ブレーキに限らず試験官が運転装置を操作したらそこで試験は終わりなので、
試験官は出来るだけブレーキを踏まないようにしてくれているのです。
いよいよ停まらないと危険な状態になって初めてブレーキを踏むため、
どうしても、急ブレーキにならざるを得ません。

もう1つは、
試験官がブレーキを踏んだことを、
受験者と同乗者(普通は次の受験者)に明示する目的があります。
ソフトなブレーキでは、
受験者が踏んだのか試験官が踏んだのか区別が付かないので、
試験官はわざと急ブレーキを踏むのです。

実際ブレーキを踏まれてみると分かりますが、
まず受験者は、その急ブレーキに驚きますね。
そして次の瞬間、すべてを悟って落胆するのが常です。
まあ、そんな経験はしないに越したことは無いですけど…


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障害物を回避するのに車線を移る? 少しだけはみ出す?

2021-12-08 12:59:12 | Weblog

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自分の進路上に障害物を発見したら、
通行帯が複数ある道路では、
基本的には一つ右の車線に移ることを考えてください。
ウインカーを出し、安全を確認(特にミラー死角の目視)し、
急ハンドルにならないようにしつつ、
加速しながら進路変更します。
この場合、当然のことですが、右車線の車を妨害しないでください。

片側1車線の道路、つまり対向車線にはみ出さないと障害物を越えられない場合には、
対向車をまったく妨害しないのなら、遠慮なくはみ出してください。
手順は、いわゆる車線変更の時と同じですが、
完全に対向車線に入ると“右側通行”になってしまいますので、
そうならないように気を付けてください。

対向車がいるけれども、相手が明らかに譲ってくれているなら、
今度は少し遠慮して、少しだけはみ出して通過します。
その際に、障害物や対向車との間隔が狭くなる(概ね1m以下)場合は、
徐行してください。

そして、対向車を妨害してしまいそうな場合は、
はみ出さないで、障害物より手前で待ちます。
この場合、交差点内で停止することは避けてください。

あとは、どんな状況においても慌てないことが大事です。
自分の進路が突然ふさがれてしまうと、判断を迷ってしまうかも知れませんが、
落ち着いて、教科書どおりの運転をするように平常心を保ちましょう。


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自分の前を走る自転車への対処

2021-12-06 14:59:09 | Weblog

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路上運転中、
自分の前を走る自転車にどう対処するか、というのは
初心者にとって難題のようです。

通常は相手(自転車)よりも自分(車)の方がスピードが速いので、
基本的には、追い越すつもりで良いでしょう。

ただし、
見通しの悪いカーブや坂の頂上付近とか、
中央線を越えて追い越す場合には
「追い越しのための右側はみ出し禁止」の道路とか、
対向車が来てしまった時とかは、追い越せません。
また、前方の信号が赤に変わった、
追い越した先で左折するなど、
その自転車を追い越して先に行く意味が無い時も、
無理せずに、自転車の後を追従して行くべきです。

ところで、
その自転車の後を追従して走る場合に、
車間を空けずに走るドライバーが多いですね。
自転車の速度が遅いとか、
自転車は小さいので遠くに見える(錯覚)とか、
さまざまな理由が考えられますが、
それって非常に危険なのはお分かりでしょうか。

自転車は、転倒しやすい乗り物です。
転ばないまでも、ふらついたり、
石ころとかをヒョイとよけたりすることがありがちです。
最近では、メールだかゲームだか知りませんが、
携帯をいじりながら走っている自転車もよく見かけます。
そんな自転車のすぐ後ろを走っていたら、
何かの拍子で轢いてしまうリスクが高いですよ。

一般道での望ましい車間距離は、
「速度(km/h)-15」m以上(例えば時速40kmなら25m以上)と
言われます。
この距離があればブレーキが間に合うとされている算式ですので、
相手が自転車の時にも、これを活用したいものです。


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番号札が見えていなくてもウインカー

2021-12-04 17:26:25 | Weblog

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仮免の技能試験(場内試験)で、
試験官から
「カーブの先の○番を左」というように指示されることがあります。

右左折の合図(ウインカー)は、
曲がる所の30m手前で出しますが、
その“曲がる所”がカーブの向こう側で見えないときには
その“30m手前”がどこかも分からないわけで、
どこでウインカーを出し始めるべきか、迷う人もいると思います。

こんな場面では、
“カーブの手前”でウインカーを出し始めてください。
曲がる所の番号札は見えていなくても、
試験官からの指示があったらすぐに合図です。

なぜなら、そのような場面では、
カーブを過ぎて番号札が見えてから「30m手前」を確認したのでは、
合図を出すタイミングを失してしまうからです。

試験官が「カーブの先」と言ったのは、
「カーブの手前で合図を出しなさい」
という意味で親切に教えてくれたのだと理解しましょう。


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切り返しでバックするのはホンの少し

2021-12-02 15:59:13 | Weblog

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クランク型コース(屈折型狭路)などで、
外側(前のフェンダー)が通れない時には、
「切り返し」をしましょう。

これは、
ハンドルを逆に回してバックした後に、
再び曲がっていく、というものです。

でも、教習所のクランクコースにおいては、
完全に逆に切るよりも、
「ハンドルまっすぐ」に戻すくらいで構いませんよ。

また、バックする長さも、
「1mぐらい」と言われていますし、
このブログでもそう書いたことがありますが、
これだって、ホンの少しさがれば大丈夫ですよ。

道をまったく見ずに曲がり始めたのならいざ知らず、
元々「ここを通ろう」としてハンドルを切ったのですから、
その目測はそんなに大きく誤ってはいないはずです。

ですから、切り返しは、
「ハンドルをまっすぐにして少しだけバックする」で充分です。

そして、切り返した後も、油断せず、
縁石やポールと接触しないように注意しつつ通過してください。


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