Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

歩行者が横断していたら右折を始めない

2022-03-24 20:59:10 | Weblog

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右折しようとした時に
右側の横断歩道を青信号に従って横断している歩行者がいたら、
どう対処しますか。

この場合、
その歩行者が渡り終わってから
(正しくは「自分の進路上を過ぎてから」;詳細は後述します)
右折を始めてください。

…と、さり気なく言ってしまいましたが、
正しく理解していただけていますでしょうか。

少し言い換えてみましょう。

右折を始めるのは、その歩行者が渡り終わってからです。
つまり、右折は、
交差点の中央付近でハンドルを回して曲がっていくべきところ、
右側を横断している歩行者がいたら、
ハンドルを回し始めずに、交差点の中央付近で停まって待つ、
という意味ですよ。

ところが、
横断中の歩行者がいるにもかかわらず右折を始めてしまう人が
意外に多いので驚きます。
確かに、自分が曲がり始めても、
横断歩道の直前で停まれば横断者を妨害することはないかも知れません。
でも、それだと、
対向車線上に停まることになり、直進車を妨害してしまいますよ。

横断者がいないことを確認してから右折を始めたけれども
急に歩行者が飛び出してきた、という状況なら話は別ですが、
対向車線をふさいでしまうことが分かっているのに
右折を始めてしまうのは、いただけません。

もっとも、歩くのが遅い歩行者もいますから、
「完全に渡り終わるまで右折すべきでない」とまでは言いませんが、
少なくとも、横断者が自分の進路上にいなくなったのを確認してから、
おもむろに右折を始めてください。


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