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なんとなく、すきなこと

あれから三年

2012-05-10 21:08:08 | 卵巣嚢腫
三年前の今頃だったような・・・、そう思ってブログの過去記事をチェックしようとバックナンバーの三年前の5月と思われる記事を開いたら、当時の私は元気に「同伊」をリアルタイム視聴していました。

ん?

開いた年を間違ってました。
「同伊」を見てたのは2010年。
三年前って言ったら2009年ですよ。

ああ、もうそんなに経ったんだ・・・。

なんか、・・・速いわ。←時の流れが残酷に感じられるお年頃




そう、三年前の今頃は入院真っ盛りでした。
なんか、感慨深いです。
着実に劣化は進んでいるものの、今は卵巣嚢腫が見つかった頃と何の変りもないぐらい元気です。

三年ってあっという間。
でも、三年前のあの頃と変わったことがほんとにいっぱいあって、三年前に経験していなかったことを色々経験できていて、この三年の間に出会った素敵な人たちもいっぱいいて、私の人生もまんざら悪くないじゃないのって、しみじみ思う今日この頃。

今はどっぷりつかっている韓国系文化だけど、当時はごくごく一般的な認知レベルだったもんなぁ。
人生ってオモシロイ。




それもこれも元気だからこそ。

ありがとうございます。
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あれから二年

2011-04-30 23:42:41 | 卵巣嚢腫
早いもので、もう二年です。
二年前の今頃は、入院を前に不安でいっぱいだったっけ。
手術したことは、もう、ほんとにすっかり忘れちゃってます。
そりゃ、腹腔鏡下の手術だったから身体への負担は開腹に比べて小さいとはいえ、直後のヘロヘロ具合を思い返すに、ヒトの回復力ってやっぱすごいなぁって思いますよ。

いろんなことを学ばせてもらえた貴重な経験でした。

また行きたいとは思わんけども。(汗)
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入院から丸一年

2010-05-06 23:28:11 | 卵巣嚢腫
入院した日から丸一年経ちました。
昨日のことのような、ずーっと昔のことのような、不思議な気分です。
ベッドから見える景色の記憶は昨日まで入院していたかのように鮮烈だったり、ほんの数日前、執刀医の名前を思い出せないことにふと気づいてビックリしたぐらいボンヤリしていることもあるし。(しばらく考えて思い出しましたけど)

卵巣嚢腫関連のブログ検索でここに来られる方も少なくないと思います。
私も去年の4月8日に念のためにと受診したクリニックでいきなり「卵巣嚢腫だね。10センチ。手術が必要です」って言われてしばらくは、色々と体験談を漁っていましたから。

ラッキーなことに色々ととんとん拍子に進み、発覚から一ヵ月後には手術できることになり、一年後の今、お蔭様ですっかり元気です。
私の体験談が、これから手術を控えている方の参考になれば幸いです。
突っ込んだ体験談をご所望でしたら、メールいただければお返事しますのでお気軽にどぞ。
覚えている範囲でお答えします。
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二代目・超ハイウエストショーツ

2010-04-26 11:31:14 | 卵巣嚢腫
一年前の今頃は、入院・手術を目前にしてドキドキしながら支度をしていたっけ。
その時にニッセンさんで買った超ハイウエストショーツがここにきて超デカパンに変身、履き心地も見た目もかなりトホホになっちゃったので、二代目超ハイウエストショーツを買いました。



5枚で1990円は今回も変わらず。
前回のはきれいな色味でそれはそれで悪くなかったけど、今回の色味は大人っぽくてより良い感じ。
履き心地も結構良いです。
一年持たなかったけどかなりヘヴィロテだったからコストパフォーマンスはかなり良いと思います。

お腹や腰は冷やすといい事ありません。
みなさん、ちゃんと温めてますか?
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要注意!

2009-12-09 00:25:23 | 卵巣嚢腫
手術から半年ちょっと経って、もうすっかり手術したことも忘れそうなぐらい回復した私ですが、ただいま痛い目にあってます。

ここ数日ものすごい寒い部屋でお仕事しなきゃいけない環境だったんですが、対策にホカロンをお腹に貼ってみました。
お腹は冷やすとイケマセンから。
おかげで少しは冷えを撃退できたんですが、とんでもないオマケがついてきました。

そう、それは低温火傷。
傷口の一部がボコッと腫れて、痛いの。(;-;)

ホカロンを貼るときは注意が必要なのはもちろん承知してますよ。
実際、ぱんつとタイツとTシャツとスパッツの4枚が間に入っていたはずだから、低温火傷の心配なんて絶対ありえないと思っていました。

・・・が、甘かった。

手術後の皮膚はまだまだデリケートだったのでした。(´Д`)

お腹にまだ若い傷がある方は、何枚も布地を挟んでいたとしても、決してホッカイロをその位置に貼らないように、くれぐれもお気をつけください。

翌日はお腹を止めて腰に貼ってみたんですが、サイコーに気持ちよかったです。
今度お腹に貼るなら、おへそより上ですかね。
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半年経ちました

2009-11-09 00:40:28 | 卵巣嚢腫
早いもので、手術から半年経ちましたよ!
もうほんとに、今では何事も無かったかのようです。v

腹筋は更に弱くなったような気もしますが。(汗)

そうそう、先月、別件で最初に嚢腫を発見してくれたレディースクリニックに行ったんですが、エコーでも問題なく、ついでに子宮体がんと貧血とホルモンの検査も受けたんですが、子宮体がんは陰性、貧血もなし、ホルモンのほうは元々高かったLH(多嚢胞性卵巣症候群とか生理不順の人は高くなる)がやっぱり高めだったぐらいで、更年期になると上がってくるというホルモンのほうは極めて低かったので、なんとなくホッ。

最初に先生が行を見間違えて「これは更年期になると上がってくる数値だけど、まだものすごく高いってわけじゃないし、同じ人でも波もある数値なのであんまり気にしないでくださいね」って言ったあとで「ごめんなさいこれはLHですね。更年期に高くなるホルモンの方は若い人と変わらない数値だから大丈夫ですよ」って言われて、なんとなく微妙に複雑な気分にはなりましたが。

・・・。

でもほんと、人間って回復するものです。
卵巣嚢腫がみつかって、手術するしかない!って言われたときはほんとビビッたけど、貴重な経験、させていただきました。

生きてるってありがたい。
ナマンダブナマンダブ。(-人-)
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三ヶ月経ちました

2009-08-08 20:36:18 | 卵巣嚢腫
早いもので手術から三ヶ月経ちました。
もう、殆ど元通り。v

傷も触ればちょっとまだ硬いし、表面もちょびっとだけ違和感はあるけど、手術したことを思い出すのは一日に片手で数えられるぐらいになりました。

もともと卵巣嚢腫があるだなんて疑ってもみなかった下っ腹の出具合いは、胃下垂のせいと腹筋がトホホなせいなのか、むしろ取る前よりもしかしたら出てるかも。
やっぱり筋肉にメスが入っちゃってるから、ある程度は仕方ないのかな。
若くもないし、もともと筋肉がつきにくいタイプだしね。
とはいえ、これ以上緩まないようにがんばらないと!

それにしても4ヶ月前のことを考えると感慨深いですよ。
これといった病気になったこともないのに「出来るだけ早く手術したほうがいい」って、しかも発表会練習も始まったばかりなのに「摘出するまでは運動厳禁」だなんて言われて、どうすりゃいいんだよ(´Д`)って。

でも、バレエの神様は微笑んでくれました。
脅威のとんとん拍子で手術も無事クリア出来たし、病気が治ったっていうよりも、溜まっていた悪いものを出してスッキリ、むしろ前より元気になった感じです。
お蔭様で元通り、へっぴり腰で楽しく踊っていますよ。v
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断水で思い出すこと

2009-07-08 11:10:22 | 卵巣嚢腫
うちの近くの道路の水道工事で、ここんとこしょっちゅう夜中に断水してます。
今夜も23時から。
23時までにお風呂もトイレも済ませるのって、なかなか大変。
夜遅くに帰ってくるのがデフォの人たちはどうしてるんだろう。

まあ、とりあえずうちの場合、普通の日なら何とかなりますわ。

でも、今日はバレエの日。
発表会練習が終わるのは、・・・23時過ぎ。


考えるまでも無く、アウトですね。


いっぱい汗かいてるのに、そのまま寝ろっていうんかい!

仕方ないから夕方から濡れタオル作って出かけるしかないですね。
レンジでチンして体を拭くしかありません。

というわけで、ふと、手術の翌日を思い出しました。
点滴したままパジャマを脱いで、体を拭いて、新しいパジャマに着替えるだけで一苦労。
あれからはや二ヶ月が経過しました。
入院していた頃がずっと昔のことに感じます。
まだ3センチの傷は触ると多少の違和感を感じるけど、痛くも痒くもありません。

ヒトの回復力って凄いよね。

そんなわけで、一晩がまん。
今夜はがまんしますけど、東京都水道局さん、お願いだから、今後はせめて午前0時からにしてください。(涙)
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あの日の今頃は

2009-06-06 09:38:17 | 卵巣嚢腫
一ヶ月前の今日は入院した日。
二ヶ月前の今頃は、卵巣嚢腫の存在にすら気づいていなかった私です。

今日の私は、最後の自粛バレエ。
発表会練習にだけの参加ですが、来週の水曜日からはついにレッスンにも復帰しますよ。v
今までは動きすぎ防止もあって普段着で参加してたけど、今日はちゃんとレオタード着るつもり。

傷の具合も日に日に良くなってます。
押すと硬かった傷のところの皮膚も少し馴染んできた感じ。
もちろんまだちょっと硬いし、まだ癒えてない感覚はしっかり残っていますけど。

あ、でも、二、三日前に本格的にストレッチをしていたら、今まで一番おとなしかったおへその傷がちょっとシクシク。
アラベスクっぽい動きだと一番そこに響くからかな。
まあ、でも、治っていく過程の傷の反応って感じでしょうか。

相変わらず体は硬いけど、二ヶ月近くのブランクがようやく明けるんだと思うと嬉しいよ。(涙)
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手術から三週間後の経過

2009-05-28 19:55:09 | 卵巣嚢腫
早いもので、手術から三週間経ちました。
月曜日に「今日から何やっても大丈夫」って担当のY先生からお墨付きを頂いたものの、さすがに何やっても大丈夫な実感はなく。
特に傷口が痛いわけでもないし、最近はあまりお腹が張るってこともないんだけど、3センチの傷のところは歩いているときにデニムのスカートで摩擦受けたり、手で触ったりするとイヤ~な感じがするんですよ。
なんか、足のほうからゾワーって感じで。

ああ、まだ普通じゃないな・・・って感じ。

というわけで、お許しは出たもののなんとなく勇気が出なくてまだ湯船にも浸かってません。
お風呂好きだからずーっと湯船が恋しかったのにね。
でもやっぱりシャワーだけだと温まらないし疲れが取れた気がしない。
でも、なんとなくシャワーの習慣がついちゃって。

そうだ、湯船復活のお祝いに、露天の温泉に入りに武蔵小山の清水湯さんに行こうかな♪(^-^)
徒歩15分ぐらいの距離に温泉が湧いてるなんて東京も捨てたもんじゃない!
この季節だと湯冷めもしないしね。
のんびり浸かってきます。v

というわけで「何をやっても大丈夫な実感」はまだ無いものの、もちろん日々回復している実感はありますよ。
昨日も発表会練習に参加してきましたし。
もちろん未だ自粛中なのでスカートでの参加だったけど、過去二回より積極的に踊ってみました。
やっぱり踊るのって楽しいですわ。v

で、ウーベルトになった時の足をちょっと思い切って上げてみたんだけど、左の小さな傷んところが「ピキッ」って。
Y先生が「最初のうちは引き攣るような感じになるかもしれないけど、傷が開いたりすることはないから大丈夫」って言ってたからね、きっと大丈夫なんだろうけど、やっぱちょっとビビリますよね。(汗)
その後はアラベスク系はやっぱり封印しておきました。

そんな自粛バレエでも、スタジオが暑かったこともあり、汗ダラダラ。
体力も筋力も落ちてる中の一時間は結構ハードだったみたいで、今日はかなりグッタリモードでした。
手術から一ヶ月経ったらレッスンも再開する予定だけど、体がビックリしないようにお家でプリエ&パ・ド・ブレぐらいはやっとかなきゃ!
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術後検診

2009-05-25 13:46:47 | 卵巣嚢腫
7日に手術して12日に退院した私、本日、術後検診に行ってまいりました。

退院して5日後ぐらいから一週間近く、お腹が張ったり、右の卵巣が痛かったり、頸管粘液も多かったりと、普段の三倍ぐらいの期間かつ普段の三倍ぐらいの不快感があった排卵期でしたが、まあ、術後すぐだったからでしょうってことで、傷も良い感じに治ってきているし、内診や超音波による所見も問題なし。
右の卵巣に水が溜まっているけど、それも排卵の影響だろうってことでした。
病理検査の結果も問題無かったし、あとはレディースクリニックの方で経過観察&三ヶ月後検診で大丈夫でしょうって。

「湯船に浸かっても大丈夫だし、今日から何やってもいいですよ」

ってお墨付きも頂きました。
でもさすがに、

「踊ったりしても大丈夫ですか?」

って念を押してみたら、

「ダンスの先生でしたっけ?」

「いや、先生じゃないですよ(苦笑)」

「じゃあ、選手?」

「・・・せ・・・選手?(・◇・)
・・・ただの趣味です(汗)」

って感じのやり取りが可笑しかったですが、とにかくほんとに何やっても構わないって言われましたよ。

「最初のうちは傷口が突っ張ったりするかもしれないけど、傷が開いたりすることはないですから」って。

なんかここまで言われると逆に心配。(^_^;)
気功の先生からは「6月一杯は加減しないと」って釘刺されてるし、まあ、体がびっくりしないようにしないとね、なんたって一月半レッスンお休みしてたから。

というわけで、とりあえず、バレエのレッスンは術後一ヶ月明けたあたりからにしようかなと思っております。

でも、何にせよ、順調でホッとしました。v
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走っちゃったよ

2009-05-16 22:11:07 | 卵巣嚢腫
今日、電車に乗って外出しました。
普段乗らない西武池袋線の某駅まで、家からはどう考えても一時間かかるのに、慌て始めたのは約束の時間までもうすぐ一時間って頃。←相変わらず

「ヤバイ!」って慌てて家を出て、最寄り駅までダッシュ!

・・・ダッシュ?

ええ、ダッシュ。
病み上がりなのに、ダッシュ。
手術した日からまだ十日足らずなのに、ダッシュ。

(って言っても「小走り」に毛が生えた程度ね、私の場合)

さすがにゼエハア。
さすがにちょっとクラクラ。

おかげで何とか間に合ったけど、まだダッシュはしちゃいけないなと、改めて思いました。(汗)
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入院七日目・退院の日

2009-05-12 23:09:34 | 卵巣嚢腫
5月12日(火)

■6:30
いつもの起床の日課、検温と血圧測定。
・・・でも、私のは測ってはくれませんでした。

ちょっとサビシイ。

■7:20
同室の二人は今日が手術。
それぞれにそれぞれの準備をしている中、私一人で最後の朝ごはん。
ほんの数日前は私もあんな感じで説明受けてたんだよなぁ・・・なんて、既に懐かしく思いながら漏れ聞こえるやり取りを聞いていました。

最後のメニューは京がんも煮と青菜のお浸し。
記念に写真でも撮ろうと思っていたんだけれど、あまりに地味だったので止めときました。

(味は美味しかったけどね。)

あとはもう帰り支度をするのみです。

そうそう、歯を磨き、服を着て、化粧をし、荷造りを済ませ、時間つぶしをしていたとき、Y本先生が午後に手術を受ける同室の方の点滴を入れるついでに例の写真を持ってきてくださいました。

「記念にどうぞ」って。

私みたいに画像を欲しがる患者って、全体の何割ぐらいなんだろうね。
「ヘンな女」って思われてるんだろうか。
最初の診察の時から手術中を撮影した映像(もちろん私のお腹の中の)もあわよくば見たいって言い続けているし。

でも、人のものならいざ知らず、自分の体のことだもん。

見たいよねぇ!

・・・見たくないって?


■10:30
会計の係りの方に頂いた書類に書いてあった請求金額は15万弱だったんですが、事前に区役所で限度額適用認定証を発行してもらっていたので9万円弱を支払いでした。
この病院は保証金制度も無かったので助かりました!

ナースステーションに声をかけ(とはいえ、申し送り中だったしメイン担当だった看護師さんの姿も無く、ほんとにただ声をかけただけ)、病院を後にしました。
彼らにとって、たった一週間の滞在だった私の存在は既に過去になっているんですね。

そんな感傷にも似た気持ちを含め、長いようで短かった、短いようで長かった手術&入院生活6泊7日、私の貴重な体験になりました。


改めて、
良い仕事してくれた担当のY本先生や麻酔の先生方、
元気に明るく面倒みてくれたメイン担当ナースのY川さんはじめ看護師のみなさま、
その笑顔で元気をくれた清掃のおばちゃんやおじさんはじめ、病院スタッフのみなさま、

そして心配してくれた親兄弟親戚のみなさま。
励まし、応援してくれたお友達やバレエ教室のお仲間や通りすがりのみなさま。
毎日来てくれた愛する相棒に、ただひたすら感謝します。

お腹の傷はまだ痛いし、完全復活にはまだもうちょっとかかるけどね、日一日と元気蓄えていきますよっ!



◇追記

帰りに入院したときにはいていたジーパン穿いて帰ったのは痛恨のミスでした。
その下に穿いたスパッツもいかんかったのか、とにかく傷が痛くって。

女性のみなさま、くれぐれも退院の日にはフンワリなスカートをオススメします。

そして早速P商店街まで退院後初の長距離お散歩に出かけた私は、相当久しぶりにデニムのミニスカートと7分丈スパッツを購入しました。
ユニクロのジーパン一本をヘヴィロテしてましたからね、これからしばらくはスカート生活!
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入院六日目

2009-05-12 23:09:19 | 卵巣嚢腫
5月11日(月)

■6:50
最後の検査です。
明日、予定通り退院できるかどうかの検査。

検温と血圧測定に加えて、採血、採尿。

■8:30
そしてY本先生の診察。
傷に貼ってあったテープをはがされ、消毒。
メインの3センチの傷にだけ改めて保護用にテープを貼ってくれましたが、剥がれたら剥がしちゃってOKって感じでした。
後の二箇所の小さな傷は、既に殆ど存在感がありません。

その他の診察も順調ってことで、退院後二週間経ったあたりに外来で診察を受け、そこで改めていろんなことにゴー出ししてもらえるって予定です。

そうそう、取り出した私の嚢腫、写真ででしたが、ここで初めて見る事ができました。

もちろんここでお見せできるようなものじゃないですが、思ったよりグロくないと思えたのは、自分の中から出てきたものだったからでしょうか。
銀色のトレーに取り出された私の嚢腫は、例えて言うなら、潰れて平べったくなった巨大な手毬麩。←そんな可愛いもんじゃないんだけどね。ある意味親バカ

手毬麩の横に卵管(一見レバーっぽい)と、摘出の際に中身を吸い出した時に出てきたと思われる髪の毛(一見モズク)も一緒に写っていました。

「どれが卵巣ですか?」

って聞いちゃった私。

「これ自体が卵巣ですね」

先生が指差したのは、その巨大な手毬麩。
考えてみればそうでした。
卵巣なんて本来ウズラの卵ぐらいしかないんですよね。
その中に出来た嚢腫が10センチ大に成長したら、卵巣それそのものが卵巣として形をとどめているわけはなく、どっちがどっちだか・・・って姿になっていたのでした。

すっかりひしゃげた状態だったけど「これがパンパンに膨らんだ状態でお腹の中にあったんだ・・・」って思ったら、やっぱ、取ってよかったって、素直に思う。
単純に、邪魔者以外のなにものでもないわ。

でも、早速愛着がわいてきました。

「この写真、もらっちゃったりはできないですよね?」

って聞いてみたんだけど、「カルテにつける写真だからねぇ」ってことで交渉はあえなく終了。
さすがに「私にも一枚焼いてくれませんか?」なんて図々しいお願いをする気にはなれず、でも、その後、諦めきれずに看護師長さんに「あの写真をデジカメで撮らせてもらったりってのもダメですか?」って聞いてみた。

一蹴されるかと思いきや、「そうですよね、ご自分のだものねぇ、欲しいよね」って同意してくれて「先生に聞いてみますね」ってアッサリ言ってもらえました。

何時間経っても何も連絡が来ないので「ダメって返事なんだろうなぁ・・・」って諦めかけていたんだけど、その日の夕方、「先生が明日写真を用意しておいてくれるってことでしたよ」って別の看護師さんが言ってくれて、更にはY本先生も直接「明日お渡ししますからね」って。(T▽T)

良い病院だ。

良い看護師さんたちだ。

良い先生だ。

そうそう、この日、同じ部屋に二人の入院患者さんが入ってこられました。
それぞれに翌日腹腔鏡と膣式の手術を控え、看護師さんや麻酔医の先生の説明を受ける彼女達。
一週間前の自分を見るようでなんとも感慨深いものがありましたよ。

おっと、そうそう、麻酔医の先生が全身麻酔を受ける方に「口はちゃんと開きますか?」とか「頭は後ろに反れますか?」って訪ねているのを聞いて「私で学習したな」って苦笑い。
実は私、他の方のブログで「口が縦に指三本入れられるぐらい開くかどうか訪ねられた」って読んで「ヤバイ」って思ってたんです。
顎が小さいせいもあり、指二本ぐらいしか入らないんです私。

で、看護師さんに訪ねてみたんですが「たぶん大丈夫」ってことで一応安心して手術を迎え、麻酔から醒めても気管の違和感も殆ど無くて「大丈夫だったんだ!」って思っていたんですが、実際は結構大変だったみたいで、ずいぶん元気になった頃に麻酔医の先生が病室に訪ねてこられて「この病院は規模が大きいので問題なかったんですが、もし今度手術するようなことになったら、前の手術で喉の奥が見難いって言われたって事前に言ったほうが良いですね」って言われてしまいました。

結果オーライだったわけですが、口が大きく開かないそこのあなた、もし手術される際は、聞かれなくても事前に言っておいたほうがいいかもしれません。



そんなわけで、それまで個室状態だった私、その夜はいきなり寝付かれなくなって、何時間経っても目がランラン。

持ってったMP3プレーヤーの英語とドイツ語教材以外は殆ど一巡しちゃうぐらい聴いて、更には携帯に入れてる某刑事ドラマの名シーンも見て、午前1時過ぎに漸く眠りに落ちました。

お隣の気配に敏感になってというより、それまでの濃厚な6日間が頭を駆け巡り、気持ちが高ぶっていたからなんだと思います。

名残惜しくもあったしね。

そんなわけで、退院の日を迎えた私でした。
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入院五日目

2009-05-12 23:09:07 | 卵巣嚢腫
5月10日(日)

■6:30
元気に目覚め!
寝返りのときの辛さがまた一段と楽になっていたし。
首筋を冷やしたのと、早めに休んだのがよかったのか、頭痛も一晩で回復しました。
夕食を抜いたのも良かったのか、胃もたれもかなり解消。

■7:20
朝食は悩んだ結果、ご飯に温泉卵を乗せ、醤油をふりかけ、二、三枚の味付け海苔と共に軽くいただきました。
ここで量を抑えたのがよかったのか、更に元気に!

■9:00
ほんとは前日にシャワー浴びられたんですが、特に「浴びてもいいですよ」って言ってもらえなかった上に頭痛もしてたし気が乗らなかったので、一日ずらし、朝からシャワーを浴びました。
久しぶりに髪も洗えてサッパリ!
このとき改めて傷口を見たんですが、糸でもホチキスでもなく、ただテープが貼ってあるだけでした。

(・◇・)

そんなんで始末できちゃう傷って凄い。

■12:20
サッパリもしたし気分も良いしお腹もすいたし・・・なお昼どきに衝撃が。
お昼のメニューはなんとカレー!
慢性膵炎と言われて以来、ほぼ3年ぶりのカレーライス!(´Д`)

普通のカレールーで作ったカレーと比べたらだいぶましだろうと、カレーまぶしご飯って感じの食べ方ではありましたがとりあえず美味しくいただきました。
ちょっとあとあと残ったけどね、とりあえず無事でした。(汗)

■15:30
この度ずいぶんとお世話になった、バレエ仲間で嚢腫摘出の大先輩がお見舞いにきてくれました。v
ほんと、ありがたやありがたや。(-人-)

■22:00
続いていた微熱も完全に平熱に戻り出血もほぼ治まり、退院は目の前!って感じでこの日も消灯と共に就寝。
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