Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

ボリショイ・バレエのジゼルを観てきました。

2017-06-06 12:26:37 | バレエ
ここのところ趣味のバレエも再開したりやめたりの繰り返しだし、バレエ団の公演に足を運ぶことも数年に一度機会があればという頻度。
ジャパン・アーツ夢倶楽部の会員ご招待席でボリショイ・バレエの公演チケットをゲットしようと申し込んだときも「パリの炎」か「ジゼル」かの二者択一だったので選んだものの、有名な割に生で全幕観たのってもしかして子供の頃以来?ってぐらい一番ご縁の薄い演目でした。
映像はいくつか持ってるけど、結構途中で意識が飛んだりして、ちゃんと通して観てない気が。

そして、他の作品って何だかんだで馴染みがあるんだけど、唯一バリエーションを踊ったのがジゼルだった(実は記憶から消したい)という以外、発表会の演目でもご縁が無かった演目でした。

だからバチルダが登場した時も「アルブレヒトのお母さん?」って思ったぐらい。
でも、かえって新鮮に見れたかも。

そして、選べる演目&行ける日程で選んだので、ザハーロワのはそもそも対象外。
ザハーロワはどんなダンサーか少しぐらいは分るものの、誰が凄いダンサーとか好みとかって幸か不幸かよく知らないし、配役は運を天に任すしかなく、どうせご招待席、高望みはしちゃいけないと諦めていたのですが、

蓋を開けてみたら大当たり!


(ちなみに演目表です)

エカテリーナ・クリサノワが可憐で繊細かつ病弱なジゼルにどんぴしゃハマってて、ウラディスラフ・ラントラートフも「イケメン&優柔普段&ボンクラ」な、バレエでは典型的な王子キャラがピッタリで、ミルタのアリョーナ・コワリョーワが長身で綺麗で。
遠目にも美人さんぽいなぁとは思ったけど、後でネットで確認したらほんとに美人さんでした。
ダンサーはやっぱり見た目大事。
以前白鳥を観に行った時のこと、オデット/オディールのダンサーの顔や体型のバランスがどう見ても悪目立ちしていて、それだけでテンション下がったもんなぁ。
基本「みんな違ってみんな良い」だと思うけど、クラシックの演目に関してはやっぱり、見た目も大事。

演出も良かったです。
第一幕後半でジゼルの髪が解けるところも、バチルダにもらったネックレス(大粒のパールっぽいのがキラキラしてて可愛い)を引きちぎると同時に髪が乱れる仕掛けに(たぶん)なっていてびっくり。
(あとでよく考えたら、仕掛けとしては定番だったりするのかな。いかに馴染みのない演目かがよくわかる^-^;)

第二幕のウィリ達が交差する有名な振り付けのところではドスンドスンと結構音が目立ってたのが残念でしたが、さすがクリサノワのジゼルは軽やか。

いやぁ、良いもの見せてもらいました。

ところで、やっぱりロシアバレエ良いです。
ロイヤルも好きだしパリオペもいいけど、やっぱりロシアだなー。
ABTと、ついでに日本のバレエ団は私的にはちょっと違う。

個人の好みの問題なので深くは掘り下げないけどね。
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バレエ再開したものの

2016-11-24 17:35:23 | バレエ
楽しく通っていたスタジオで突然レッスンが受けられなくなった今年の7月、やっぱり渋谷が良いと、別のオープンスタジオAに登録しました。
現役バリバリの先生がいろんなクラスを教えてくれて、マッタリやりたい私にも合うクラスが結構あるし、スタジオも広くてキレイだし、更衣室の常にアウェーな感じが小さな教室にしか通ったことがなかった私には毎回居心地悪いけど、まあ、悪くないかと。

でも、渋谷校の心地良さが忘れられず、前通っていたスタジオの別ブランチであるST校もおんなじ感じでレッスンが受けられるかもという期待を胸に、ある日、復活しようと思い立ちました。
で、一度だけ単発でレッスンを受けてみたら結構楽しくて、更衣室でお話しした生徒さんの感じも悪くなくて。

スタジオAは10月いっぱいは受講回数を変えられなかったので、休会(2千円ちょっとの引き落としは継続だけど、レッスンは月イチで受けられる)手続きが完了した11月になったある日、移る気満々でST校に向かいました。
月謝で受けたい旨を告げ、とりあえず5回分のチケットを買い、レッスンを受けました。

・・・がしかし。

発表会練習が始まっていたのは知ってたけど、そのクラスを教える先生が指導する演目に出る人が中心メンバーだったもんだから、前回同じ先生で受けたときにはあまり感じなかったアウェー感がハンパなくて。
更衣室でもしかり。
しかもちょっとクセのある方がチラホラ。
結果、更衣室では誰とも殆ど会話せず。

受付の女性もちょっと威圧感あって苦手なタイプで、良い汗かいて爽やかな気分で帰途につくはずが、超テンション下がってしまいました。
休会にしたスタジオAのアウェー感が懐かしくなってしまうという皮肉な結果に。

5回分のチケットなんて買わなきゃよかった。
あと4回、発表会とは縁のないクラスでお茶を濁して、来年あたりからAでまた月4の月謝に戻す方向ではありますが、なんか、もう、ほんとテンション下がっちゃってて。

定期的な運動は続けたいんだけどね。
ジムとか全く食指が動かないし、太極拳もダメだったし、右手首がダメな私にはヨガも無理だし、バレエ以外に私に会うのが思いつかない。


人生なかなかうまくいかないものですね。
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やっぱりバレエは楽しい!

2015-12-24 22:27:17 | バレエ
ほんとにもう二度とやらないんじゃないかと自分でも思ってたぐらい、ココロもカラダもバレエから遠ざかっていたこの2年間。
でも、嬉しいことに、また始めることができました。

やっぱりバレエは楽しい!(^^)

11月から通い始めたスタジオの、今のクラスが私の需要にドンピシャなのがまたラッキー。
前に通っていた教室は、発表会に出なければ「踊る」機会がほとんどないぐらいにセンターがアッサリで、ポワント履けなくなってからモチベーションがどんどん下がってったんだけど、今のスタジオは「入門A」でもちゃんとグランワルツがあるのです。(クラスを受け持った講師の先生によるらしいけど)

もちろん、シンプルなパの組み合わせだから「いやそんなのムリですから」っていう無茶なパは出てこないので、もともと踊れる人や、チャレンジャーな人には物足りないかもしれないけど、シェネとかやれって言われたら途端にテンション下がっちゃう私にはほんとにベスト。

簡単なことだからって適当に流される訳じゃなく、先生は熱心に指導してくれるし、均整のとれた身体の先生のお手本もきれい。

もちろんほんとは「あんなことやこんなこと」ができるようになったらどんなにいいかとも思うけど、ピルエット一回転できれいに着地する成功率すら2パーセントぐらいの私は、ちゃんと一回転できることを目指したい。複雑なグランワルツを踊る(側から見たら暴れてる)より、シンプルな動きを丁寧に踊るほうが性にも合ってると思うのです。

今日もどこかに吹っ飛んでいきそうなピルエットをしてたら先生が注意してくれて、その一言で9割成功まで一気に修正出来たのも嬉しくて。
筋力や柔軟性や骨格や足首の強さとか、素質的には向いてない私だけど、私に向いてるのはやっぱりバレエだと、あらためて思います。

そんな私の定番レッスン着を、今年のラスト記念に撮ってきました。
普段着にはなかなか着る機会がないくまモンTシャツ。
種類は結構持ってはいるんだけど、これは「くまモン」とか「KUMAMON」の文字もないし、表情もかなりレアな恍惚モン。
静かに音楽を聴いている姿があまりモンモンしてなくて、なかなかよいでしょ?

見えてないけど、くまモンTシャツの下にはドゥッシュドゥッスゥの紫色のジュリエットレオタードを着ています。
タイツは五本指仕様。
あとは、十年以上前に買ったチャコットのサウナパンツと、新品と入れ替えたいボロボロ&綻びまくりのレッグウォーマー。
週イチなので、今は基本これでいってます。


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「芸能人本気バレエ!」

2015-12-10 12:06:48 | バレエ
昨日放送されたTBS「芸能人本気バレエ!密着200日…白鳥の湖を踊りたい!世界最高峰の舞台に誰が?SP」を見ました。

先月からバレエを再開して、バレエへの関心が戻っていたのもあって、

「子供の頃にバレエを習い、一度はバレリーナに憧れるも、それぞれの理由でバレエから遠ざかりブランク数年~十数年という芸能人がK-balletの白鳥の湖の舞台に上がるべく200日の猛特訓を受ける。結果は果たして!?」

という企画らしいと予告を見た時から待ち遠しかった番組でした。
私は大人から組なので、子供の頃にイロハを習った人と比べると柔軟性や特に回転系には越えられない壁を痛感するんだけど、それでも、この企画に挑んだ人たちの最初のオーディション風景を見ると、子供の頃にそれなりにやっていたえれなさんやローザンヌにまで行くレベルだった八反さんでさえ「踊る姿は華もあって綺麗だけど、いくらなんでもK-balletの白鳥に混ざるのは無理でしょう」と思った。

・・・けど、さすが昔取った杵柄と、すごい頑張ったんだと思う。
かなり上達してたのが分ったし、本番でもちゃんと混ざってたもん。
コール・ド経験のない八反さんはアダージオの最後横一列に並ぶところで一人だけ顔の角度が揃ってなかったのは見逃さなかったけど、それでもあれだけ混ざれてたら凄い。

私も13年ぐらい前に、当時通っていたバレエ教室の発表会で幸運にも「白鳥の湖」のコール・ドに参加させてもらえたけど、素人集団の発表会レベルですらどんだけ大変だったか。
もうなんか、ほんと、胸が熱くなりました。

「芸能人だからってk-balletの舞台に簡単に乗れるだなんてバカにしてる」的な意見もネットで目にしたし、K-balletの団員さんで不満を感じてた人もいたらしいけど、あれはあくまで公開収録で、お金払って観に来た観客用の舞台じゃないんだし、主催者のクマテツさんが乗った企画に筋違いな・・・と、私は思いました。
お客が観に来てくれて初めて成り立つものだから、昨日の番組でどれだけの人に「バレエを踊るって凄いことなのね」とか「観に行ってみたい!」と思わせられたかを考えたら、仕事とはいえ身を削ってレッスンに励んだ芸能人さんたちに文句言えた義理じゃないと思う。
もちろん10人→6人になった時のオーディションで落とされた方々も舞台に乗せてもらってたとしたら私も否定したとは思うけどね。

でも、それをやっちゃ逆効果だということも分ってただろうクマテツさん、一番知名度のある女優さんをサクッと落としたのは正解。
言いたいことはよく伝わってきたし、飴と鞭の程もわきまえていらっしゃって、さすがプロです。

年に一度の「夢倶楽部」の会員特典で行けたら行くってペースでしかバレエ公演を観に行けていませんが、バレエを愛する者として、年に一度ぐらいはk-balletにも足を運ぼうかなと、昨日思いましたよ。


でも、日本最高峰ではあると思うけど「世界最高峰」はちょっと・・・な。
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レッスンスタート

2015-11-06 08:59:48 | バレエ
先週の体験レッスン後、即入会手続きをして、昨日からお月謝でのレッスンがスタートしました。

月内に4回であれば、3つあるスタジオの受けたいクラスをいつ受けてもいいんだけど、木曜7時半からのクラスが私的に色々とベストだし、当面固定で受けるつもりです。
ざっくりとした配分は、ウォーミングアップのストレッチ10分、バー60分、センター20分って感じでしょうか。
バーは基本シンプル。
センターは短くても、それなりに楽しいアンシュヌマンで動かせてくれるし、グランって程じゃないけどグランワルツもあるし、苦手なアレグロとかピルエットへの基礎っぽいこととか、いちいち有難く。

定期的に通っていたころに比べるとほんとに筋力落ちていて、シャンジュマンとか苦行だし、脚も一段と上がらなくなっちゃったけど、教室の温度が程よくて結構汗もかけるし、やっぱり頭を使って体を動かすのがね、これから大事だなぁと実感しますよ。

週イチじゃ物足りなくなったり、他のクラスも受けてみたいなぁと思えるぐらいアクティブになれたらいいな。
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バレエ再開しました

2015-10-30 08:10:41 | バレエ
昨日、都内某所のバレエスタジオにて、体験レッスンを受けてきました。
男性も積極受け入れのスタジオとは聞いてたけど、私が参加したクラスは昨日は8人で、なんと半分が男性。
思えば「白鳥の湖」の第一幕の群舞のシーンなんて普通に男女同数だもんね、巷のバレエ教室の発表会でコール・ドに男性が加わることはまず滅多にないけど、改めて、男性がいることの自然さを身をもって感じました。
年齢層も幅広く、10代から50代まで、うち約1名はくまモンTシャツ着た外国人のオジサンという、私的に超ナイスな人員構成でした。v

参加した「入門A」クラスは1時間半、柔軟から始めて、バー中心。
でも、センターでも定番のトンベ、パ・ド・ブレ、グリッサード、アッサンブレとか、ピケターンとか5種類ぐらいはやったかな。
シンプルではあるものの、想定していた内容より全然レベル高くて、結果的にドンぴしゃな内容でした。

しかし、2年近くもブランクが空いてたし、目に見えて肉も減ってて筋力落ちてるし、バーではなんとかなったけど、センターは酷かった。
自分でも下手くそなのは承知の上だけど、自分が知ってる下手さ加減をはるかに上回る下手くそさで。
ピケで2回立って、3回目に回るっていうのがね、出来ないのですよ。
回転は超苦手だからピケターンは仕方ないとしても、ただピケで立つだけでも四苦八苦。
ピケもちゃんと立ててないんだけど、降りる度にちゃんと着地出来ずで。
たぶん、続けていたころはそれなりにでもあった軸が、どっか行っちゃったんだろうなと思う。

そんなわけで、レッスン終了後に入会手続きをしてきました。
月4回、同じクラスに通うことにします。
前に通っていた教室はスタジオがあんまりあったかくなくてタオルが要らないぐらい汗かかなかったんだけど、昨日は気持ちよく汗もかけたし、健康維持のための運動量としてはまずまずいいんじゃないでしょうか。

筋肉痛はって?

昨日ストレッチ頑張ったから翌日起きた段階では割と平気。
でも、トシだから夕方から明日にかけて凄いのがやってくる気がする・・・。




結果↓



金曜日:夕方あたりから階段の上り下りが困難に
土曜日:目覚めると下半身がゾンビ化(つまり、死後硬直な感じ^-^;)
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予約入れました!

2015-10-23 17:44:06 | バレエ
というわけで、ボイトレに通うことには見切りをつけたので、バレエを再開することにしましたよ。
このブログのタイトルもプロフィール画像もバレエ関係なのにすっかりバレエから遠ざかっていたので、なんかちょっと違和感感じてたんだけど、これでOKだ。

10月29日(木)に体験レッスンの予約を入れました!
初心者向けのスタジオの、入門Aという、たぶん基礎の基礎をやるクラスに通おうと思っています。
センターもやるかもしれないけど、きっとアンシュヌマンはないんだろうな。

でも十分。
もう、ほんとヤバいから。
音楽に乗せて体を動かすだけで十分なんです。
このままじゃダメだって危機感、凄いから。

事務職だから肩ガチガチだし、股関節も固くなってくのがよーくわかる。
そしてそろそろ更年期。
運動しないとカルシウムがガンガン逃げてって、ただでさえ折れそうなほっそい骨がスカスカになっちゃったら、元気なお婆さんになれない。

バレエのレッスン着によさげだなぁって思って買ってしまってあるオトナ可愛いくまモンTシャツも、やっと日の目を見る日が来るよ。
今月末の土日はきっと寝たきりになるから、予定入れちゃダメだな。(笑)
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そのうち再開

2015-08-12 17:35:02 | バレエ
一昨年のクリスマスの頃のレッスンを最後に8年程通った教室からフェイドアウトしちゃって以来、バレエは完全に卒業したと自分でも思っていました。

でも、昨日の朝、山手線のホームで電車を待っていたら、その教室で一緒のクラスに出ていた子が突然声をかけてきて。
その子も熊本出身だから、私のくまモンのランチバッグが目に留まって、顔を見たら私だった・・・って流れだと思ったら、彼女は私の脚のラインで「ノエルさんぽい」と思って顔を見たらビンゴ!だったそうで。

さすが子供のころからバレエを習っていた彼女、ひとの識別ツールには脚の形も使うんだと妙に感心してしまいました。

そんな再会のあと、もうバレエはすっかりやめちゃったこととか、今はウクレレとボイトレに興味の対象が移っちゃってて、身体を動かす趣味も探さなきゃと思ってるなんてことをLineで話しているうちに、やっぱりバレエが一番しっくりくるよなぁと、自分の中で再びバレエへのキモチがフツフツと湧いてきて。

で、軽くググってみたら、渋谷のとあるスタジオがヒットしました。
大人からの人が来やすいスタジオみたいです。
ここなら、ポワント履いてチュチュつけて発表会にも出るぞ!って人達との温度差を気にしないで済むクラスもありそうだし、もうね、バーレッスンだけでも十分って境地な私にはいいかも。

でも、習い事3つは同時にはムリだから、ボイトレに見切りをつけたら始めようかなと思ってます。

レオタードとか処分しないでおいて、よかった。
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卒業しちゃった・・・かも

2014-08-29 12:00:48 | バレエ
前回、去年の4月に「ヤバい」ってつぶやいたあと、実は一度レッスンに復帰しました。
やっぱりバレエが一番自分に向いてる(体質的とか能力的には向いてないんだけど)なぁと実感しつつ、暮れまでは週に一度のペースで通っていました。

・・・が、去年のクリスマスの頃に出たレッスンを最後に、ぱったりと足が向かなくなってしまいました。
通っていた教室が5月に移転したというのも大きいんだけど、もう、意欲が枯渇しちゃったというか。
週に一度でさえレッスン着に着替えて・・・っていうのを考えるだけで億劫で。
トウシューズを履けなくなって以来、発表会というものも「もういいや」になってたし、同じレッスンを受ける方々はまだまだ踊りたい情熱にあふれているから、当然温度差も出てくるわけで、みんながトウシューズに履き替えているときに「お先に失礼しまーす」ってスタジオを後にする度に毎回フクザツな心境で。

バレエの動きは楽しいし、好きは好きなんだけど、いろんな消極要素を抑え込んででもやるほどの情熱がもう、枯れちゃった感じ。
ここ数年、何度となく卒業しそうでしなかったけど、いよいよ卒業しちゃったかなって感じです。

良いのか悪いのか、去年の暮頃からはウクレレが楽しくなってきていたし、ウクレレとバレエ両方やるとお金も倍かかるしね。

でも、身体を動かす趣味がないというのはやっぱりこわい。
もともと細い上に筋肉付きにくい体質だし、身体は硬いし、このままいくと数年でもっともっとガチガチになり、どんどんガタが出てきそうで。
家でストレッチでもやればいいんだろうけど、横たわって体動かせるスペースがないぐらい狭い家なので、ちょっとムリなのです。

某所で身体が硬い人向けのヨガっていうのが始まるって情報を耳にした時に一度参加してみたいと思ったんだけど、その矢先に尾てい骨を強打して、タイミング逃しちゃったんですよね。
尾てい骨は幸いもうほぼ完治してるから、そのうち改めて覗いてみようかな。

自分の身体は自分でなんとかしないとね。
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ヤバい

2012-04-26 00:02:42 | バレエ
レッスンに行かなくなってかれこれ半年。
その上座りっぱなしの仕事に就いて半年近く。
カラダが鈍っているのは重々承知ではあったんだけど、畳の上で何気に足の裏をくっつけて膝を開いてみて愕然!
前みたいに開かない上に、股関節が痛いじゃないですか。
試しにパッセしてみたら、やっぱり痛い上に思うように開かない。

前屈も前後左右のスプリットもまともに出来ないガチガチにカラダが固い私だけど、前屈も前後左右のスプリットも楽々なのにパッセで脚が開いてない人と比べたら、かなり美しくパッセ出来てた私だったのに・・・。

それだけが自慢だったのに・・・。

ほんとにそれだけってのが痛いんだけども。





というわけで、再びバレエをやるかどうかはおいといて、深刻な運動不足には違いないことは明らか。
最近なんだかヨガに興味がでてきたり、今さらではありますがピラティスもちょっとやってみたい気もしてます。
会社でやるラジオ体操第一だけじゃあねぇ・・・。

連休中にじっくり調べてみよう。
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ボリショイの「白鳥の湖」

2012-02-11 00:36:24 | バレエ
昨日、東京文化会館へ行ってきました。
年に一度のご褒美、ジャパンアーツの夢倶楽部の会員特典です。
ビンボーなので普段滅多にコンサートには行かないから夢倶楽部に入ってる意味って実はないんだけど、JCBの団体で入ってるがん保険の継続のためと、この特典があるのでもう十五年以上継続中。

今回も一番大好きな「白鳥の湖」。
しかし、毎回思うけど、東京文化会館の両サイドの席ってバレエ鑑賞には激しく不向きです。
お隣がいなかったから今回はよかったけど、あれ、普通に座って舞台を見続けたら、首がどうにかなっちゃうよ。
しかも一応S席ご招待なのに遠いこと遠いこと。
舞台が遠かったこともあって、あんまり集中できなかったのが心残りだけど、やっぱりロシアのコール・ドは好き。

で、ボリショイの白鳥ですが、むかーし、初めて出た発表会での「白鳥の湖」がボリショイのグリゴローヴィチ版をモデルにしてたので、いろいろと懐かしかったです。
ポワント履いて踊るロシアの踊りとか、大変だったんだよなぁ・・・って。
三年前の発表会でもハンガリー踊ったし、一幕二場の白鳥達とか、大きな白鳥とか、その時々の、一緒に踊ったお仲間さんの顔が浮かんできて。

今回の主役の二人は、まあ割と標準的。
オデット/オディールのダンサーは綺麗目で踊りも可もなく不可もなく。
ちょっと華が足りないかなぁ。
やや粗い感じはしたけど、大きな白鳥の真ん中のダンサーのほうが個人的に好みでした。
あと、ロットバルトがいまいちイケてなくて残念。
道化は受けてたなぁ。
グリゴローヴィチ版は嫌いじゃないけど、黒鳥達は出ない方が好きかな。
あと、オデットのバリエーションのデレッテッテッテーレレテーレレテーレって曲もなんかあんまり好きじゃないし。

そして改めて、私の白鳥ベスト1は相変わらずベルリンのだと実感しました。
第一幕一場のコールドから素敵なんだよなぁ。
ドイツものが大好きなわけじゃないけど、あのスタイリッシュさはいい!
あれ見ちゃうと、老舗といえどもかなわないと思う。
また見たくなってきたぞ。

というわけで、もうちょっと近くで見たいというのが昨日の結論。
せめてオペラグラスで見たときぐらいはダンサーの目鼻がはっきりわかるぐらいの近さがいい。

来年はいい席だといいなー。
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バレエDVDコレクション

2011-09-15 22:08:17 | バレエ
テレビCMが絶賛放映中なのでご存知の方も多いと思いますが、いつものデアゴスティーニさんから新刊登場。
今回はバレエですよ。
創刊号は相変わらずお手ごろ価格、しかも私の大好きな「白鳥の湖」だったので即買いしてしまいました。

白鳥はパリ・オペラ座。
アニエス・ルテステュがオデット/オディールです。

ラインナップを見る限り、豪華すぎて「マジすか?」って感じなんだけど、ほんとに全部出すのかな。
第二巻は英国バーミンガム・ロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」なんだけど、超個性的なベルリンのくるみも出るそうだし。
そう、人気の演目は複数巻出るんだって。

太っ腹~。

あ、「コッペリア」はキーロフのと、私の好きなオーストラリア・バレエ団の!
白鳥はさすがに人気なので、オペラ座以外にもマハリナのキーロフのと、なんとアドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズのまで取り上げられます。

とりあえず英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のくるみと、オーストラリア・バレエ団のジゼルは欲しいなぁ。
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「白鳥の湖」

2011-05-08 22:07:03 | バレエ
サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター「白鳥の湖」を観てきました。
基本はキーロフでお馴染みの演出な感じ(すんません「○○版」とかあんま詳しくなくて)、衣装は一部の帽子が好みではなかったけど概ね良好。
コール・ド達も上手かったと思います。

・・・が、とにかく眠かったの。
バレエで意識が飛んだのは二十年近く前、ミュンヘンで「ドン・キホーテ」を観たとき以来。
当時はあまりバレエの知識が無かったんだよね。
というわけで、確かにステージから遠い席ではあったけど、遠いからって寝ちゃうタイプじゃないはずなのに、今日はほんとにダメでした。
大好きな演目なのに、どうしちゃったんだろ。

オペラグラスから覗くとね、イリーナは美人だしパも決まってるし、さすが「踊る女優」と呼ばれるだけあって表情も表現も素晴らしく、王子も絵に描いたようなダンスールノーブルだし、パ・ド・トロワ踊った日本人ダンサーさんも美人さんで上手だったんだけど、意識があったのは半分以下。

もったいないことしちゃった。
イリーナごめんなさい・・・ってことで、DVDを買いました。

んーでも、このDVDはちょと失敗。
まるで内々で記録用に撮ったかのような粗さで、チャプターの切り替えの箇所でブチってノイズが入る(あのダブルフェッテの最中にも!)し、かなりの場面で白飛びしてるしで。
あ、でも、そのDVDも王子様は過去最高の王子様ルックで目の保養にはグーなんだけどね。

とまれ、パンフレットかDVDを買った人に終演後サイン会に参加OKっていう太っ腹企画にはびっくり。
長蛇の列にとっとと帰ってきちゃったけど、震災で延期になったときも日本で踊る気満々な意思表明もしてくれたイリーナ、ありがとう。

今度来日してくれるときは、しっかり体調整えて臨みますんでお許しください。

感想になってないって?
重ねてお許しください。
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足首が・・・

2011-02-27 00:52:57 | バレエ
今月はまだ一回しか行けてないのに今月ももうあとわずか。
もったいないから土曜日に2クラス受けて、月曜日にも振り替えしよう!

・・・と思っていた矢先の金曜日のこと。
普通にアスファルトの道を歩いていて捻挫しました。orz
外側にじゃなくて、内側に。
しかも左足。
そろそろ一年ちょっとぶりでポワント復帰もしようかなと企んでいたのに、痛めたのは思いっきり古傷の場所。

早速小春先生に治療してもらったけど、とてもじゃないけどしばらくはレッスンも受けられそうにありません。
ここのところの気温の変動で気づかぬところで疲れていたり、左足は小指側に重心がかかりがちなのを気にするあまり、内側に重心を取ろうと足先だけの小細工で体を使っていた結果、バランスが崩れ、膝やら腰やらにも影響が出てしまっていた様子。
思い起こせば、ちょっと前から左ひざに僅かではあったけど、イヤーな感じがあったんでした。
なるべくしてなったって感じですね。

ポワント復帰は更に遠のいちゃったけど、しかたないよね。
今は養生して、まずは楽しくレッスンが出来るようにならなくっちゃ。

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ロシア・バレエのスターたち

2010-10-28 07:35:03 | バレエ
今年も無事(笑)夢倶楽部会員特典の恩恵にあずかって、昨日、ボリショイ・バレエとマリインスキー・バレエの合同ガラ公演に行ってきました。

シルフィードの衣装で横向きにポーズを取っている姿があまりにも美しくて、二年ちょっと前から携帯の待ち受けにしていたスヴェトラーナ・ルンキナの踊りを初めて、しかも生で観られただけでもシアワセだけど、16人のダンサー達による17曲がとにかく豪華で、しかも正味2時間50分というハンパ無い上演時間で、椅子に座って観てただけなのに、終わったらグッタリ。

ルンキナちゃん(←勝手にちゃんづけ)とアレクサンドルヴォルチコフの「グラン・パ・クラシック」と、アンナ・ニクーリナとミハイル・ロブーヒンの「海賊」と、ナターリヤ・オシーポワとイワン・ワシリーエフの「パリの炎」と、エフゲーニヤ・オブラスツォーワとアレクサンドル・セルゲーエフの「ジゼル」が個人的に大喝采。
あと、ウリヤーナ・ロパートキナとイーゴリ・コールプの「ファニー・パ・ド・ドゥ」も楽しかったな。

コンテンポラリー系はどうも苦手なので、「タンゴ」と「Fragments of a Biography」と「プルースト」では意識が遠くなってしまいましたゴメンナサイ。
やっぱコテコテなクラシックバレエが好きです。

もらったチラシに入っていた、イリーナ・コレスニコヴァの「白鳥の湖」に行きたいなぁ。



ところで、昨日は東京文化会館の3階Rの席だったんですが、なんであんなに人間工学を無視したつくりなのか理解しがたし。
改装の折には、是非、座席を舞台に向けて設置してください。;-;
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