Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

Aujourd'hui, le Roi des cieux

2017-09-22 12:01:04 | ギター
ケセラセラはシンプルコードでダウンストロークなので、数こなすべく、今回も新しい曲をもらってきました。
涼しくなってきたし、ちょっと気が早いけどクリスマスソング。


のぉえ~る、のぉえ~る♪
(奇しくも私のハンドルだよ~)


でお馴染みの曲。
英語は「The First Noel」。
フランス語だと「Aujourd'hui, le Roi des cieux」です。
日本のはもろ讃美歌って感じの「まきびとひつじを」。

熊本県下では校則が厳しいことで有名なカトリック系の某女子高出身の私にとって、日本語の歌詞のは暗い青春時代の記憶と重なるので歌う気がしないんですが、フランス語のは響きが素敵。
ちょっと呪いが解けたかも。v

そして今回もGで行くことにしたんですが、基本はGとCとD7の3コードなんだけど、GとCのチェンジの忙しいこと!
小指が短くてへなちょこなのでもともと苦手なGですが、Cとの行き来となると超過酷。
でも、ある意味いい練習曲になりそうです。

そして「小指が短くてG苦手なんですよぅ」って泣きごと言ったら先生が「ジャンゴ・ラインハルトの事を思えば」と。
左手の薬指と小指が不随になってしまうというハンデを乗り越えて偉大な功績を遺したギタリストだそうです。
そんな偉大な方を引き合いに出されて「私にも華麗な指捌きができる日がくるかも!」って思えるほど若くないけど、私なりの「頑張ってここまで」に到達するまでは練習しないとダメだと思いました。

中指と薬指と小指を使ったGがどうしても苦手ならば、最終的に人差し指と中指と薬指のGにしちゃうのもアリだとは思うけどね。



というわけで、どなたかに需要があるのか不明ですが、RもLも鼻母音とかもガン無視のカナルビだとこんな感じかしら~ってのをメモしておきます。
(2番三行目のとぅったくーはmmkのではえたくー。youtubeで聴いてもこのあたりのフレーズは色々あるっぽい)

3番もあるんだけど、iTune Storeで見つけたmmkってフランスのバンドのアレンジが2番までさっくりまとまってて良い感じだし、個人的にも(浄土真宗だし)2番まででいいかーってことで、3番端折ります。



1.

おーじょるでゅいー るろわでしゆー おみりゅーどぅーらーにゅい


う゛るねーとる しぇーぬーどぅーらう゛ぃえーじゅーまーりー


ぷすう゛ぇーるじょんるまーん、ららしぇーおーぺーしぇ


らむねーおーせんにゃーせーぞんふぉーんえーがーれー


のーえーる、のーえーる、のーえーる、のーえーる


じぇーずーえねー、しゃんとーん のーえーる



2.

おんせりゆーどぅらんらにゅいー どぅむれーでーべるじぇ


きーがるでーろーとろぽーだんれーしゃんどぅじゅでー


とぅったくーあんめさじぇー あぱるーどーんれしゆー


えらぐろわーるどぅでゅー れすぷろんでぃーおーとるどぅー


のーえーる、のーえーる、のーえーる、のーえーる


じぇーずーえねー、しゃんとーん のーえーる




ちなみにこれがmmkていうバンドのジャケットです。



普通にYahooでmmkで検索しても彼らの情報は出てこなかったけど、noel epを加えてみたら、公式サイトが引っかかりました。

http://www.mmk-legroupe.com/accueil

正式名称はMMK Le Groupeなのかな?
Toutubeのチャンネルもありますね。
というわけで、その中にAujourd'hui, le Roi des cieuxもありました。

Aujourd'hui, le Roi des cieux

是非どうぞ。
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続いてケ・セラ・セラ

2017-09-06 21:06:02 | ギター
オー・シャンゼリゼをある程度(とは言え、これでやっと迷わず弾けるかなってスタート地点)分かったので、今日のレッスンではケ・セラ・セラをリクエストしました。

今はとにかく数をこなそう!と思っていたので、新しい曲を探さなきゃとレッスンに向かう途中まで何も決めてなかったんだけど、ふと「二人でお茶を」という曲のタイトルが浮かび、道々youtubeで聴いてみた。

「ああ、知ってる、この曲ね。歌ってるイメージが出来ない・・・っていうか私には難しそう」

てなわけで、その曲を歌っているドリス・デイの名前をタッチして出てきたのがケ・セラ・セラでした。

なんとなくシャンソンで歌われてるイメージだったし、聴いてみたら割とシンプルで歌いやすそう。
先生に提案したら「スライ・ストーンてアメリカ人歌手が歌ってるのがカッコよくてさ」って即乗ってくれました。

ドリス・デイのはAだったけど、高音域にちょびっと自信がなかったのでGにしてもらってイントロ含めたコードを教えてもらいました。

かなりシンプルなコード進行。
シンプルにダウンストロークで。

歌唱力があったらサマになるんだろうけど、とりあえず楽しむのが目的なので、サマにならなくても楽しむぞー。


ところで肝心の「ケ・セラ・セラ」ってばてっきりフランス語だと思ってたんだけど、実はスペイン語で、でも「スペインでは使われたことがなく、スペイン語の文法的にもちょっと変」な言葉だそうな。
基本は英語歌詞で、ご存知ヒチコックの映画「知りすぎていた男」の主題歌。
公開当時にフランス語カバーでも歌われて、その後シャンソンに組み込まれてった感じ?

英語とフランス語の両方で歌えるように練習してみます!
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オー・シャンゼリゼ

2017-08-01 08:39:52 | ギター
先月、先生得意のリックを教えてもらってAll Of Meの端々でチャッチャチャッチャーンみたいのを入れる練習をしてたんですが、なんだかんだでマメに練習できなかったり、先生が描いてくれたTAB譜見てもどこにどのタイミングで挟み込んでいいのか・・・。
二か所ぐらいは出来たし「ああ、このメロディのこのあたりにそんなのが入るとオシャレよね~」って頭では思うんだけど、どの音を鳴らしていいのかわからない。
しまいには「私を誰だと思ってんだよー!もちっと手取り足取りしてくんなきゃムリだってばよー!」ってちゃぶ台ひっくり返したくなったりして。

そんなわけでレッスン予定の日に初めて体調崩してお休みしてしまったので、一か月ぶりに行った先週のレッスンで「とりあえずまだまだ未熟なので数こなすってことでいいですか?」ってことにしました。
先生も「そうだね」と。
ただ曲の合間にオサレフレーズを挟み込んだりする感じが分るのと分らないのとで全然違うからねってことで、まあこの一ヶ月の足踏みも無駄ではないってことになってたらいいな。

で、もうこうなったらフレンチポップ中心に行くぞ!って思い「先生、オー・シャンゼリゼやりたいです」ってリクエスト。
クレモンティーヌのアルバムにも入っていて「あら結構いいじゃん」て思っていたのでした。
ジャズやボサノバはお得意な一方、フレンチ系はそんなに詳しくないと思われる先生だけど、さすがにこれはお持ちでした。
クレモンティーヌもお好きだし「いいんじゃない」って。

キーはDで。
案外シンプルなコード進行だけど、二拍ずつコードチェンジするので練習によさげ。

そして肝心の歌詞を、まずは歌えるようにカタカナに置き換える作業をやってみたよ。
LとRの区別とか鼻母音とか敢えて無視してカナ表記だけど、まずはリズムとリエゾンの確認かな。
子音だけでカナ表記出来ないところだけちょこっとアルファベット入れてます。

「シャンゼリゼ」はションの方が鼻母音がナチュラルになるので、あえて「ションゼリゼ」に。

意味はおいおい辞書くりながら理解して行こうと思いますが、最初の数行を調べてみたら、まだ習ってない文法目白押しではあるけれど、色々と発見も多くて、外国語学習に歌を利用するメリットを実感中です。



<私用アンチョコ>

じゅmばらで すらう゛にゅ
れけるう゛ぇR あらんこにゅ
じゃう゛ぇぞんう゛ぃどぅでぃR ぼんじゅーR
あなmぽRとぅき
なmぽRとぅき え すふとわ
じゅてでぃ なんぽRとぅくわ
いLすふぃぜどぅとぅぱRれ
ぽRたぷりう゛ぉあぜ

おーしょんぜりぜ
おーしょんぜりぜ
おそれいゆ すらぷりゅい
あみでぃ う あみにゅい
いりやとぅすく う゛う゛れ
おーしょんぜりぜ

とゅまでぃ じぇRおんでう゛ー
だんざんすそL あう゛ぇくでふー
き う゛ぃう゛らぎたR あらまん
どゅそわRおまたん
あろRじゅて あこんぱにえ
おんなしょんて おんなどんせ
えろんなめーむ ぱぱんせ
あ そmぶらっせ

おーしょんぜりぜ
おーしょんぜりぜ
おそれいゆ すらぷりゅい
あみでぃ う あみにゅい
いりやとぅすく う゛う゛れ
おーしょんぜりぜ

いえそわR どぅざんこにゅ
えすまたん すRらう゛にゅ
どぅざむRぅ とぅえとるRでぃ
ぱR らろんぐ にゅい
え どぅれとわーL あらこんこーRd
あのRけすとぅR あみるこーで
とぅれぞわぞぅ どゅぽわんどぅじゅーR
しょんてらむーR

おーしょんぜりぜ
おーしょんぜりぜ
おそれいゆ すらぷりゅい
あみでぃ う あみにゅい
いりやとぅすく う゛う゛れ
おーしょんぜりぜ
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ステージで弾き語り

2017-04-12 08:21:38 | ギター
ライブの合間に生徒(とは限らない?)が演奏を披露する機会を頂けるという、恒例になっている先生のライブで、初めて弾き語りをしてきました。
このところずっと練習してきた「星に願いを」のフランス語でのボサノヴァバージョンを。

2ヶ月前にも同じ形式のライブが開催されて「出る?」って声をかけて頂いていたんですが、お店の雰囲気を知らなかったのと風邪で咳が抜けなかったのとで出演は辞退してお客として行ってみて、別のライブハウスで2度出たことがある発表会と比べたらアットホームなかんじで「イケるかも」ってちょっと乗り気になって、今回、出ることにしてしまいました。

前回の発表会の「センチメンタルジャーニー」のボサノヴァバージョンに続いて二度目のギター弾き語り。

結果はというと、少なくとも前半ボロボロ。
結構練習してたはずのイントロは指が思うように動かず、ちゃんと音が出せず。(涙)
歌が始まっても、手元をガン見しちゃっていたのでマイクの位置が全然合ってなくて。
緊張の余りリズムは狂うわ、歌は一応歌えていたと思っていたら、後で撮ってもらっていた動画で確認したら、少なくとも前半は「え?そこそんなリズムだっけ?」ってなっていたり、ピッチも微妙に狂っていたり。
そもそもうつむいてるから歌っているというよりとにかく必死で紡ぎ出したってかんじで。

マイクの位置をお店の方が直してくれたり、徐々に肝が据わってきた中盤あたりからは少し持ち直したかな。
iPhoneの容量がいつもギリギリなので、動画も後半が撮れていなくてよくわからないけど、たぶん、前半が無かったら個人的には「ま、今の私にはこの程度でもしょうがないか」と思えるパフォーマンスだったんじゃないかと。

つまり、ダメなところはたくさんあったけど、そして前半酷かったけど、去年の発表会と比べたら、たぶん確実に舞台慣れはしてきたんじゃないかと思います。
歌詞が飛ばなかったってところにその差が出てる気がする。

この間のレッスンで、次は「I wanna be loved by you」(マリリン・モンローのププッピドゥで有名な曲)を普通のストローク弾きでやることになってまたもや悪戦苦闘中だけど、今回の曲は引き続き練習して、次に機会があるときはちゃんと顔を上げて歌えるようになっていようと思います。
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弦高って大事

2017-01-31 08:14:15 | ギター
土曜日に、ギターの先生のご紹介の方に弦高調整をしてもらってきました。

下が基本の高さ(公式の画像をちょっと拝借)で、上が調整後。



5弦あたりからのセーハとか、かなり難儀だったのがうそみたいに弾きやすくなりました。
よくFの壁とか言うけれど、あれ、絶対まず弦高を調整すべきだと思います。

ただ、ギターはもちろんウクレレだってそもそもビギナークラスの腕前な私、まだまだ練習量が少なすぎ。
でも弾きやすくなって楽しさも俄然上がったので、がんばりますよん。

例のライブハウスには出ないけど(その代りお客さんとして行きます^^)、その日ステージに上がるイメージは残してます。
「星に願いを」のフランス語の歌詞の基本の読みは把握できたので、途中からフランス語も入れちゃおう。

2月中に完成できたらいいな。
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ライブハウスに⁉︎

2017-01-14 14:25:11 | ギター
ギターを習っているウクレレの先生が、来月、六本木のライブハウスで演奏されるというのは先生のFacebookで何気に知ってはいたんですが、昨日、レッスンに行ったら、

「第一部は僕のライブだけど、出たいっていう人がいるから第二部に何人か出てもらうことにしたんだけど、出る?」って。

「人間って、やったことを後悔するより、やらなかったことを後悔することが圧倒的に多いんだってね」なんてことを言われるうちに、

「出ます」

って、言ってしまった。(´Д` )

アコギで今やってるAll Of Meをやる?って話になったんだけど、コードチェンジはおぼつかないし、音もきちんと出ない今の出来なさ加減を考えたら絶対無理!って思ったので、いくらか弾けるようになってきた「ボサノヴァで星に願いをにします」ってことになり、エンディングとかアドバイスしてもらったんだけど、歌いやすいのはAll Of Meなので、もしかしてこれから頑張ればC7系(コードGでやっていて、D7とE7が頻出します)も攻略できるならAll Of Meで行こうかと、昨夜から指先を傷めないように様子を見つつ練習してます。

先月買ったパーラーギターの弦高が高いから、ブリッジを削ったらかなり弾きやすくなるよって言われ、安くでその日のうちに加工してくださる方も紹介してくれたので、20日に行ってきます!
弾きやすくなったら、今よりずっと、ちゃんと音が出るはず。

それまではとにかく、的確に指を運ぶ練習です。

しかし、結構なあがり症な私、「発表会」なら恥もかき捨てられるけど、いくらみなさんお酒が回ってお話しに花を咲かせてる頃だとは言え、あまりにも酷い演奏は晒せません。

二週間後のレッスンでの出来如何では出演は止めようとも思うけど、いや、どう考えても本番でモタモタせずに演奏できる自信なんて持てないので辞退が濃厚ですが、



今はライブハウスで弾き語るレベルに一歩でも近づけられるように練習しますよ!





というわけで、お客さんとして行ってきました六本木のライブハウス。

「ライブハウスで弾き語るなんて、今は絶対無理!」って辞退した私だったけど、感想としては二度参加した発表会が行われたお店と比べたらかなりアットホームな雰囲気で、かつ、先生のライブの後に生徒さんたちが演奏するっていう形式は定番のようで、ウクレレを習い始めてほんの二ヵ月ぐらいの方も出ていらしたり、発表会ではあったプログラムのようなものもなく「はい、次弾きたい人~」な感じで拍子抜けというか。
バレエでいうと「おさらい会」って感じなのかな。

風邪がなかなか抜けなくて、咳で歌どころじゃなかったから辞退して正解だったんだけど、それほど恐れることもなかったなと。
(もちろん実際に出ることになっていたら心臓バクバクだったと思うけど)

年イチの発表会より実は頻度が高いっぽいこのライブ、数か月後にはまた機会が巡ってきそうなので、その時は「星に願いを」か「ALL OF ME」を演ろうと思います。

今はまだ人に聴かせられる程なめらかに指が動かないけど、その日をモチベーションに練習がんばろう!
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アコギでAll Of Meを

2016-12-22 08:35:22 | ギター
パーラーギターを買って初めてのギターレッスンへ行ってきました。

残念なギターだねって言われたらどうしようかとちょびっとドキドキしてたけど「僕も欲しくなっちゃった。ピックアップ付きのだったら買っちゃうな」と言っていただけてニンマリ。
ネックも問題ないみたいだし、ただ、弦は状態と太さ両面から見て替えた方がいいねってことなので、近々イケベ楽器あたり行ってみます。

そして、「折角だからアコギでも一曲やりましょう!」ってことになり、「何かやりたい曲はない?」って聞かれたけど思い浮かばず、割とスタンダードな曲ばかり載ってる本を渡されてパラパラして、ピンときた「All Of Me」をチョイスしました。
スティーブ・マーチンとリリー・トムリンが出てる「オールオブミー」ってラブコメ映画で使われてたのが一番印象に残ってるんだけど、改めて、良い曲です。

歌詞は先生オススメのシナトラバージョンで。
知らなかったんだけど、確かにシナトラバージョンの方がカッコイイ。
I'm not good without youよりI'm just a mess without youの方がぐっとくる。

ボサノヴァは「星に願いを」がまだスムースにコードチェンジ出来ないのでガットギターで引き続き練習しつつ、アコギもがんばるぞ。
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カナダ出身のパーラーギター

2016-12-13 12:45:16 | ギター
12月3日から「ミニアコ欲しいなぁ」ってキモチがムクムク大きくなって、ほぼBaby Taylor一択になっていた7日、ギターの先生にそんな計画を話してみたら「パーラーギターはいろんなとこが作ってるから、探してみると良いよ。僕も探しておきますよ」って言ってくれて、あ、ミニギターっていうカテゴリーもあるけど、パーラーギター(ミニとパーラーの厳密な違いはよくわかりませんが、パーラーの方がミニよりレギュラー寄りっぽい)というのもあったっけ・・・と、改めて探してみたら、ちょっと気になるギターが出てきました。

Art&Lutherie Ami Spruce Burgundy

ネットで仕入れた情報によると、Godinというエレアコではそこそこ有名な、カナダはケベックにある割と新しい会社が低価格ラインで出しているArt&Lutherie(アートアンドルシアー)というブランドがありまして、その中のAmiがパーラーギターのシリーズ。
Spruce Burgundyというのは木の種類と色味のことで、スプルースという松科の素材で作られていて、ブルゴーニュカラー、つまりワインっぽい色ってことですね。

サイズとかデザインとか色々響くものがあったのでググっていたら、丁度ヤフオクで出ていました。
新品だと6万円台な感じなのが、中古で38,000円。

出品していたのは、電車でそう遠くないところにあるヴィンテージ楽器&雑貨を扱うリサイクル屋さんでした。
できれば新たな出費は避けたく、宝の持ち腐れにしてしまっていたカマカさんをお嫁に出す心づもりも出来ていたので、このお店がもしそれなりの値段で買い取ってくれるなら・・・と、まず「カマカの買取はやってますか?」って電話してみました。
他の買取屋さんで複数箇所あたってみたんだけど、どこもせいぜい4万がいいとこ。
出来るだけ高値で売りたいなら自分でヤフオクに出せばいいんだけど、出品経験がないのもあるし、梱包材買ってきたりしなきゃいけないし。

私の真意は「出来るだけ高値で売りたい」じゃなく、ちゃんとした材料でちゃんとした職人さんが作ってくれた立派な楽器をただ所有していることへの罪悪感を何とかしたいということが一番だったので、電話に出たショップの方の声や話し方、そして5万円ですねという最高額で心は決まりました。
ヤフオクだったら8万~でも楽勝で値がつくんだろうけどね。
カマカならではのハワイアンな音を楽しんで弾いてくれる方の元へ行ってくれたら満足です。(私にはハワイへの愛がなさすぎでした)

で、ギターですが、シロウトなので隅々までチェックしたわけではありませんが、シロウト目でもたいして使用感も見られなかったし、なによりその姿が可愛くて。
直感で手を打ち、カマカさんを渡し、差額の12,000円を頂いて、12日、そのパーラーギターを連れて帰りました。



サウンドホール周りの装飾がぷくぷくシールっぽいのが安物臭くて残念ですが、まあ、慣れるでしょう。
ピックで弾くことに慣れてないし、ナイロン弦と違って音の大きさが気になるけど、コードを押さえるのにネック幅が細めなのでだいぶ楽。
5弦6弦を親指でミュートっていうのもこれなら出来そう。
まずは右手はポロロンなダウンストロークだけで、簡単弾き語り的な本で練習しようと思います。

今まで中古の楽器を買おうと思ったことがなかったのに、今回中古であることをさして気にすることもなく決断したのが自分でもちょっと不思議。
御茶ノ水で最安値のを探せば、もしかしたら1万円ちょっと足す程度で新品が買えるかもしれないんだよなと後で思ったりしたけど、後悔は無い。
たぶん、この子にご縁があったんだろうなと思います。
そして私所有のカマカさんは、このお店にご縁のあるどなたかのもとへゆくのでしょう。

ともあれ、もちろんメインはガットギターでボサノヴァ。
自分のキャラや声質や好み的にナイロン弦の音とボサノヴァが一番合う感じがします。

でもたまにヒトカラでギターかき鳴らしながらシャウトするのも楽しそう。
ていうか、実はそれがしてみたい。v
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ミニアコ欲しいな。

2016-12-06 12:08:16 | ギター
土曜日、子供のころからギターが趣味のお友達とカラオケボックスで女子会しました。
ボサノヴァはやったことがないというので、夏ごろ私が練習してたSo danco sambaを一緒に練習したりしたんだけど、さすがベテランだけあってすぐにモノにしちゃってて羨ましい限り。
私なんて数か月ぶりだったのでどう押さえてたかとかいちいちパニクってるし、歌のリズムもおかしくなってたし、一緒に弾いてても何度もフェイドアウト。
まあ、楽器に触ってきた時間が比較にならないほど違うんだから仕方ないけどね。

彼女が持ってきていたのはLittle Martinというアコギ。

私のYamaha CS40Jもミニギターだけど、私のよりちっちゃくてびっくり。
お値段もお手頃。
Martinの特許とかで、木くずを圧縮して合板にしたのがボディ材なので単板のと比べると楽器としての価値は高いとは言えないっぽいけど、そこはそれ、Martinが出してる楽器なので、私には十二分なんだろうな。
いいな、欲しいなミニアコ。
安いので全然OK。

ボサノヴァにはナイロン弦のあたたかな音色がピッタリだけど、サスティーンが長くてパリッとしたスチール弦も良いよなぁ。
置く場所も無いし新たに予算は取れないし、本腰入れてウクレレを弾き倒そうって気がどうやらもう起きそうにないので、ハワイから来たあの子を手放そうかと・・・。


と思って楽器買取業者に電話で査定してもらったら、なんと買った値段の1/3も出せないと。
高値で売れるとは思ってなかったけど、そりゃ酷い。
これは、手放すなってことなのかな。T-T


ともあれ、今は、まずは持ってるミニガットで「星に願いを」をちゃんと弾けるようにならないと。
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今度は「星に願いを」

2016-11-03 21:07:36 | ギター
「's wonderful」を一ヶ月練習して、今回、新たな曲を頂きました。
ボサノヴァバージョンの「星に願いを」。

クレモンティーヌのアルバムに入っていたのがフランス語のボサノヴァバージョンで素敵だったので、iPhoneに入ってた音源を再生して先生に提案したら、先生もクレモンティーヌはお好きみたいで「いいじゃない」って、楽譜を出してくれました。

そうそう、先生の前で「's wonderful」を通して弾いた時に頑張って歌ってみました。
褒めて伸ばすタイプの先生なのは周知の事実ではありますが「歌、上手いねぇ」って言ってもらえたよ。
「なんかやってたの?英語は?」って。

褒め上手な先生だと分かっていても、褒められたら嬉しいものです。

自分でも分かってます。
決して歌が上手いわけじゃないの。
だから歌い上げる系の歌は歌えないし、パンチも無いし、すぐに引きずられるからハモるのも苦手。
音域も狭い。

だけど、コンディションが良いときに、歌いやすい環境で、音域と声質に合った曲を歌うと、たぶん、悪くない・・・んだと思う。

シロウトだもの、それで充分。

そしてそんな私が歌うのに、ギターでボサノヴァを弾き語るのはベストだと思う。
メゾの声質もたぶんボサノヴァ向きだし。

今回はGで。
まずは英語で練習して、ちょこっとフランス語でも歌えるようになったらいいな。
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小指が・・・

2016-10-26 12:20:54 | ギター
先週の火曜日の夜、突然スイッチが入っちゃってギターを一時間以上弾いてしまったんですが。
翌日の夕方あたりから小指がジワジワ痛くなり、日常生活もちょっと不自由するぐらいになってしまいました。
幸い関節には問題なく、細くてちっちゃい小指の頭を弦に押し付け過ぎた結果、指の先端の組織が悲鳴を上げたようで。

3、4日ギターの練習をお休みしていたら平気になり、月曜日ぐらいまではキーボードを叩くのも少し支障があったけど、その日から一週間後の火曜日にはすっかり気にならなくなりました。

過ぎたるは何とやら。
指が壊れちゃったらギター弾けなくなっちゃうからね。
ただでさえ華奢なつくりだし若くもないし、程を知らねばと痛感しました。

でもその間、ウクレレでカッティングの練習をしたり、Emへコードチェンジする練習をしたり。
小指が使えないからこその経験が出来て、残念なことって案外と良いこともあるんだよねと、ひとりニッコリ。



ところで、先週のレッスンでのこと。
ギターを弾きながら歌うのには余裕がなさ過ぎて、とりあえず手だけ動かしてたら先生が歌ってくれて。
しかし、途中から私も歌おうかと思ったんだけど、先生の間の取り方があまりにも自由で対応できず。
結局ギター弾くのでイッパイイッパイに終わりました。

「スワンダフル」を練習し始めのころはほんとに手のことで精いっぱいで「スワーンダフォー」って一本調子な歌い方しか出来なかったことを思うとちょびっと歌らしくなってる現状ですが、誰かに聴かせるべく手を動かしつつ自由に歌うのって、果たして出来るようになるのかしらと小一時間。



・・・でも、こーゆーことは「考えるな。感じろ!」ですよね。
程を知りつつ、がんばります。
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「s'wonderful」をボサ・ノヴァで

2016-10-12 08:32:18 | ギター
発表会を終えて初めてのレッスンで、次の曲を決めました。
先生のオススメで「スワンダフル」。

オードリー・ヘプバーンとフレッド・アステア共演の「パリの恋人」の挿入歌(もとはガーシュインのブロードウェイミュージカルFunny Faceに書き下ろされた曲)として知られているだけじゃなく結構いろんな人が歌っていて、エラ・フィッツジェラルドあたりの有名なジャズ歌手や、シナトラや、ボサ・ノヴァでは日本人で一番有名な小野リサさんももちろん、そして天才バカボンのボサ・ノヴァバージョン(Aall FreeのCMで耳覚えのある人も多いかも)や、色んなアニメソングをボサ・ノヴァアレンジで歌ったアルバム「アニメンティーヌ」で知る人ぞ知るクレモンティーヌも歌っていたので早速「CAFEmentine」というシャンソンとボサ・ノヴァが良い感じで混ざってるアルバムをDLしてみました。

以前から私も結構好きなスタンダード曲ではありましたが、結構ボサ・ノヴァに合う楽曲なわけですね。

コード理論の勉強が棚上げなので、ここのところは指示されたコードの構成音とかまであまり考えずに弾いていますが「この指の形、前の曲でも出てきたな」っていうのはちょくちょく出てきてるので、もうちょっと経ってから「あー、ナルホド」な理解をしようかなと思ってます。
頭でっかちになるよりは、まずは数をこなすべきかなと。

で、歌の方ですが、発表会前にボイトレの先生に一度指導してもらった「ささやき声」を特訓中。
ボサノヴァは基本爪弾き。ストロークはしないのでかなり小さな音で奏でられるんだけど、歌の方は普通に歌おうとしつつボリューム抑えようとするとちゃんと声が出なかったり音程もコントロールできなかったりで。

一方、「ささやき声」がちゃんと出来ると小さくても歌として成立するんですね。
なにより不思議なのは、音痴度がかなり低くなるということ。
まだまだちゃんと発声出来ないのでアレですが、上手く「ささやき声」が出せる時はかなりちゃんとピッチが合うし、ストレスなく夜中でも歌えます。
ボイトレの先生の本にも「小声で響かせる」のが大事みたいなことが書いてあったんだけど、ようやっとその感じがわかってきました。
今はレッスンに通ってないし、本に書かれてたような発声法が出来るようになるには時間がかかるだろうけど、まずはこの手でがんばってみようと思います。
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発表会で演奏してきました。

2016-10-03 08:41:01 | ギター
ギターを手にしたのは2月。
ボサノヴァを習い始めたのは、4月ぐらいからだったかな。
「Meditation」、「So danco Samba」ときて3曲目の「Sentimental Journey」で発表会へ挑みました。

そもそも人前で演奏したのって、何回目だろう。
去年の3月にウクレレの集まりでソロ曲を弾いたのが初めてかな。
あまりの緊張で頭真っ白になってトラウマになりそうになったのが今も記憶に残っています。

その後小さな集まりで「各自、練習中の曲を発表しましょう」って気軽なノリで弾き語りをしたことがあったけど、狭い空間で7人ぐらいしか周りにいなかったので、頭真っ白というほど緊張せず、ああ、ちょっと慣れたのかなって思ったし、去年の12月の、ウクレレ教室のはじめての発表会で「Moon river」を弾いた時も緊張はしたけど何とか完走できて、ギターの弾き語りだってことでハードルはかなり上がっていたものの「ギターは割と大丈夫だと思う。問題はheavenが出るかどうかだ!」なんて、舞台の緊張感のことはそこまで深く考えていませんでした。

10か月ぶりの六本木のライブバー。

順番が回ってくるまで17人の演奏を聴いているうちにだんだん緊張してきてるのは分ったけど、いざ、ギターで伴奏してくれる先生と、毎度ゲストで演奏してくださるベーシストをバックにステージに上がったら、明らかに指に力が入ってる。
「うわぁ、ヤバいよぅ、弾けないかも」って思ったけど、でも、まな板の上の鯉。
頑張って弾き始めました。

なんとか滑り出せたものの、レッスンで「ゆっくり目のテンポで」って言われてたのに、テンポが走る走る。
そして歌詞も飛ぶ飛ぶ。
聴かせどころのコードもアワアワしちゃって押さえられず、指が強張ってるから右手の基本リズムもおぼつかず。
メロディ弾きのところも間違える間違える。
弾き語りだから顔の前にマイクがある故、小さな「ええん」的な喘ぎ声もマイクで拾われちゃってるし。

高音がちゃんと歌えるかどころではなく。
すべてが予想の斜め上を行くダメっぷり。

撮ってもらった動画を見てみたら、他が色々酷過ぎて「heaven」はクリアしたも同然な感じでした。ーー;

動画はyoutubeに「非公開」でアップロードしました。
今はまともに視聴できないけど、来年か再来年か数年後か、落ち着いて演奏できるようになった時に「ほら、このときはこんなだったんだよ」って余裕の微笑を浮かべながらbeforeバージョンとして誰かに見せられる日が来たらいいなと。T-T



ともあれ、とっても楽しいひと時でした。
半年足らずの準備期間で30人ほどの観衆を前にギターの弾き語りが無難に演奏できるほどの才能が私に備わっていたことが生まれて半世紀後に発覚したとしたら、むしろショックで立ち直れません。
まあ、想定内の結果、いや、上出来だ!ってほめてあげなきゃね。



失敗は残念だけど、次がんばる!って思えるのは、ほんとうに、いろんな意味でしあわせでありがたいことだと思います。


いつの日か動画を貼りたい・・・。
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キー変更

2016-09-08 12:28:46 | ギター
昨日はギターのレッスン日だったので、早速キーについて先生に相談しました。
チューニングを緩めるのは「そりゃやめといたほうがいいよ」と即答。
音が狂い安くなるらしいし、やっぱり言うまでもなく邪道っぽい。

そして「♪せーぶーん♪のとこからオクターブ下げってアリですかね」って聞いたら、どっかのオヤジのカラオケみたいで格好悪いからやめて~って言われました。(汗)

確かになぁ。
ヒトカラでやる分にはいいとしても、確かに格好悪いとは思う。

というわけで、色んな押さえ方を知っていた方がいいし、キーを下げてやりましょうってことになりました。
「せめて2つ下げのB♭で・・・」って言ってみたら「Aでいいんじゃない?」と。
おお、希望通りの3つ下げ。

「B♭よりAの方が押さえやすいと思うよ」って。

確かに、メインで使うAmaj7もE7も押さえやすいかも。
いくら発表会とはいえ、ライブハウスでの弾き語りなんてとてつもなくハードル高いし、色々楽なのにこしたことはないから結果オーライ。
キーも下がったことだし、あとは練習あるのみ!

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ギターで発表会

2016-08-28 00:20:13 | ギター
去年の8月から通っているウクレレ教室の発表会が、今年も同じライブハウスで行われることになりました。
去年は7割ぐらいがウクレレで、残りはスチールギターの演奏でしたが、今年は少なくともギターがひとりいます。

はい、なんと私、ギター歴半年にもかかわらず、ボサ・ノヴァの弾き語りで出ることになってしまいました。

何と言う怖いもの知らず。(汗)

ただでさえ弾き語りは難しいのに。
ウクレレ弾き語りだって自信ないのに。

発表会にギターで出る意思表示はしていたものの歌までは考えてなかったんだけど、とりあえず歌いながら弾いてみようかってことで先生の前で初めて歌ったら、GOが出てしまいました。
あんまり酷かったらやんわりと弾き語りじゃない方向に誘導されたかもだけど、とりあえず"先生倫"は通ったようです。
そんなわけで、ほめて伸ばすタイプの先生に「歌やったほうがいいよ」っておだてられ、「やります」って言っちゃった。
曲は、この間から練習している「Sentimental Journey」。

コードの種類は割と少な目なので、比較的ハードルは低め設定かもしれません。

・・・が、歌ってみるとキーが高い!
ドリス・デイの音源のキーだと歌いやすいんだけどね、それだとコードを一から教えてもらわないといけないし、Cと比べてもしかしたらものすごく押さえにくいコードになるかも。

♪Seven, that the time we leave at seven. I'll be waiting up at heaven.Counting every mile of...♪

がね、苦しいの。(T-T)
そんなわけで、その辺りのアドバイス含めて歌唱指導を仰ごうと、約1年ぶりにボイトレの先生の予約を入れました。

聴衆(=生徒さん)はほぼ全員自分で楽器を習っている方々だから、キーが合わずに悶絶していてもお察しいただけるはず。
それと、参加者に配るプログラムの各自のコメント欄に言い訳を書く手があるので、出ないところはもう諦めるとしても、歌えるところぐらいはちゃんと聴かせるテクをアドバイスしてもらえたらいいかなと。

がんばってみます。
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