Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

こん前も帰ってきたばい

2016-07-28 12:33:57 | 熊本弁日記
4月の震災直前に帰省した時に「これからはマメに帰ってくるばい」て意気込んでチケットば押さえたつが7月15~17日の分。
まさかあぎゃんふとか地震の来るちゃ思わんかった。
そぎゃんわけで、7月の前に2回も帰ることになるていうとも夢にも思わんだったよ。

ばってん、ほんなこて、今回の帰省はふの良かったもんね。
ちっとばっか体調ば崩してしまわしたお父さんの5日から2週間の予定で入院さしたつばってん、私が滞在する丁度中日の16日に退院でくっごてなったったい。
お母さん一人なら荷物ば運んだりてろん大変だったて思うばってん、ちっとでん役にたったごたっけんほんなこて良かった。

震災から3か月。
とりあえず「まるぶん」さんのまだ休業しとらす以外は、街に出たっちゃそぎゃーん地震の影響は感じられんぐらい復興してきとるよ。
もちろんお城ん石垣んうっくざれとっとば生で目にした時は涙ん出るごたったばってんね。(T-T)

そぎゃんわけで、まだまだ熊本は色々大変かもんね。
ちっとでん力になろごたっけん、同じ買い物ばするなら熊本でしょうていうとは前から思とって、お母さんも友達も「だいぎゃオシャレかメガネ屋さん」て言わす上乃裏通りにあるD-Eyeさんでついにメガネば買うた。



およそ10日後の昨日、出来たメガネん届いたばい。



フランス製のフレーム、なかなかオサレて思わんね?
どうせかくんなら「ああ、あんひとは目の悪からすとばいね」ていうメガネじゃのうして「ちゃんとオシャレアイテムとしてメガネば選んでかけとらすね」て思てもらゆっとがよかたい。
タダでさえ洋服は安もんしか着らんけんね、いっちょぐらいはそれなりんとば身に着けんばな。

ちゅうわけで、こぎゃんかんじ。



・・・て、ようわからんて?
そらわからんごて加工したもね。(笑)

レーシックん効力の落ちてしもた上に合併症て言うてもよかかんしれん老眼のかなり出てきてしもたもんだけん、遠近両用にしたよ。
よう見ゆっところの広なかけん顔の動かし方ん難しかばってん、慣れんばしょんなかもんね。

とりあえず今日からメガネさんに生まれ変わったばい。v




そうそう、話しは変わるばってん、震災で撤去せざるをえんごつなった実家のブロック塀ばってん、代わりに白か塀のできとった。

 

ブロック塀よっか爽やかで開放感のあってよかよね。
こん写真ば撮ったあとでやっと剪定に来てもらえたて言いよらしたけん、もっと爽やかになっとるて思う。
震災のおかげでようなったこともなからんばね。

そうそう、熊本に到着した日はまだお父さんは入院しとらしたけん、お母さんと二人で彩炉で焼き肉ば食うたっばってんが。
お母さんはビールば飲もごたらすばってん私は運転しきらんし。
たまにはよかよね!ていうこっでタクシーで行くごてなったもん。

普段あんまタクシーは使わんばってん、何十年も前からうちの電話帳に書いてあるタクシー会社んあったけん、そこに電話して配車してもろた・・・っばってん、家ん前で待てど暮らせど来らっさん。
こらおかしかばいて、電話代のかかってしまうてにゃ思たばってんスマホでそんタクシー会社に電話ばしてみたもん。
したらわけくちゃわからんこつばっか言わすもんね。

「お宅の家が地図に載っとらんですもん」て言わすとよ。
そこら辺のオッサンが間違って電話ば受けらしたっだろかて思うぐらい要領ば得んし、挙句の果てには坂の上の公園の前まで来て待っとけて言われて、腹ん立ったばってんとりあえず移動してやっとんこつでやって来た車に乗ったっばってん、結局は運転手が道ば間違わしたごたったもんね。
間違うとはしょんなかばってん、そん運転手の言い訳さす口調もサービス業ちゃ言われんもんだったし、身なりも車も清潔感のなかったし、オマケに200円分以上高こなるごて回り道さしたっよ。

帰りはスマホで検索して熊本バスタクシーていうところに来てもろたっばってん、そんタクシーは運転手さんの服装から車んシートてろん目の行き届いとって無駄口もきかっさんし、料金も適正だった。
最後に「また利用したかけんカードんごたっとばいただけますか」て聞いたら、くまモンのスタンプカードばくれらした。(たいぎゃ可愛か~)
「東京四社」んごたるとの熊本にもあるごたるね。

 

もう、何から何までなんでこぎゃん違うどかてたまがったよ。

「実は行きに乗った国際〇〇ていうところが酷かったっですよ」て愚痴ったら「あ~、国際さんですね・・・」ていう反応だったけん推して知るべしていうこっだろたい。
ほんとは私が持って帰ろごたったばってん東京じゃ活用できんけん、お母さんのスマホケースにくまモンのスタンプカードば忍ばせとったよ。



こっで、たまに外食してビールも飲みたかていう時は、熊本バスタクシーさんか菊陽タクシーさんかおしろタクシーさんに来てもろたら間違いなかどたい。v




追記:

実家に飾ってある写真は基本的に兄ちゃん一家んとばっかりで、私の写真ていうと、20年近く前に撮ったダンナの友達の結婚式で立会人ばつとめたときんダンナとのツーショット写真だけて思とったっばってんが、なんとはなしに棚ん上に置いてあった写真立てば見てみたら、なんかバレエんとんごたったもんね。
まさかて思て虫眼鏡でよう見てみたら、10年ばっか前に出たパキータん写真だった。



自分で見てかろうじて自分てわかるぐらいこまんかばってん、一応カウントしてよかどたい。
飾った張本人のお母さんは「あたが写っとってね?どけ?」て言いよらしたばってん。(涙)
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親指問題

2016-07-27 13:04:13 | ギター
親指の第一関節が柔らかすぎて、気を付けないと反りすぎて痛めてしまうようになったのは、三年前にウクレレを始めてから。
最初はコツがわからなくてガチガチに緊張してぎゅうぎゅうと押弦していたからなんだけど、セーハ多用の曲だと今でも結構すぐに痛くなります。

クラシックギターの先生からウクレレソロを習っていた時に「ギターもやってみれば?」って言われて「親指がこんなですぐ痛めちゃうんで、ギターなんてもっとダメですよぅ」って返した時に「そうだね」って言われたから、ほんとに「ウクレレよりもっとダメ」だと思ってました。
でも、この度ギターを始めてみて、親指は案外大丈夫だってことがわかりました。

どうやらクラシックギターは「ネックの裏に親指の先をつけて」という左手ポジションが基本らしいんだけど、それってクラシックだけのきまりみたい。
そもそもアコギの人は、6弦ミュートのコードはネックを鷲掴みにして親指でミュートするのがデフォだから「ネックの後ろで支える」のは基本ムリ。
なんだよー、それならもっと早く誰か言ってくれればよかったのにぃ・・・と言いたいところだけど、後の祭り・・・っていうか、ウクレレに手を伸ばしていなかったらギター始めようなんて絶対思ってないはずだから、通るべき道だったんだと思うけど。

もちろん指自体がヤワで短くて弦楽器には向いているとは言い難いので「ギターなら楽ちん」とはいきませんが、バレーコードの度に親指に負担がかかるウクレレよりはやっぱり良い。
そしてウクレレだけの時にみつけたコード理論本が五線譜やピアノの鍵盤多用で分りにくくて難儀してたんだけど、ギター用に書かれた本に枠を広げると、結構選択肢が広がって。
今現在3冊程をそれぞれの過不足を調整しつつつまみ食いしながらお勉強中です。

そんなわけで、ますますウクレレから遠ざかってしまいそう。
でも、お手軽な伴奏楽器としてウクレレを使いこなせる日が来たら、きっと重宝する予定。

がんばれ、私!
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丸3年

2016-07-14 13:00:25 | ウクレレ
衝動的にウクレレを買い求め、カルチャースクールで「はじめてのウクレレ」に通い始めたのが3年前の今頃。
「石の上にも三年」が、なんとか経過しましたですよ。
ただし、ここ数か月、耳コピだったりギターだったりと興味が違う方に行っちゃっててウクレレはあんまりまじめに弾いてないけど。

で、なんだかすっかりギターの方がしっくりきちゃっていますが、今はあえて修行中と言うか、ギターを弾きこなせるようになったほうがウクレレも上達する気がするので、軸足がギターになったのは、むしろアリな気がします。

熊本地震が特集だった昨日の「あさイチ」でどなたかが言ってたんですが、被災地のボランティアは瓦礫撤去だけじゃない。
自分の得意なことで貢献できたらいいんだよと。
そしてたとえばギターが出来るなら、それでまず人の輪が出来て・・・と。

ああ、そうだ、私が目指しているのはそこだなと改めて思いました。
クラシックギターの先生からソロを習っていた一年ちょっと、楽しいことは楽しかったんだけど、途中で何か違うと思ったのは、Tab譜を離れて自在に音楽を奏でられないもどかしさはもとより、歌の無いつまらなさ。
そもそも昔からインストよりボーカルが入ってるのが好きなのです。
ソロを、聴く人が魅了されるような演奏が出来るようになる自信はないし、黙々と楽器を演奏するのは、あんまり向いていないっぽいし。
どうせやるなら好きな方が良い。

伴奏がサラッとできたらカッコイイし、凄い楽しいだろうし、そういう腕を上げたいなと、今改めて思います。

サラッと伴奏するっていうシチュエーションにはウクレレがピッタリ。
ギターも良いけど、何よりポータブル。
そして気楽な雰囲気。

ギター弾けるけど、ウクレレも弾けるよ。
ほら、実は今ウクレレ持ってるんだ。(バッグから出す)
何が歌いたい?
オッケー、じゃあ私が伴奏するから皆で歌おうよ。
いくよー、ワン、ツー、ワンツースリー、ハイ!

そうやって、自在に弾きこなせる日が早く来るといいな。
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