スンジ(気がつけば、ダヤン達から「ドッチ」と呼ばれてますね。ハリネズミ=ゴスムドッチのドッチ)の背中のタトゥのはじっこを目撃して、ナイフの図柄かと思ったダヤンはビビりながら確認しに行くと、(私の予想通り)可愛いハリネズミのイラストでした。
男がタトゥを入れるっていうと、まずは男らしさの誇示、あとはオサレだと思ってだと思うんだけど、スンジのは可愛いハリネズミ。
男らしいともオサレともちょっとばかし違うような気がするんだけど。
・・・入れた経緯が知りたい。
そうそう、ウォニルの背景がちょっと分かってきました。
セントノレの現会長がウォニルの義理の父親だってのは最初から出てきてたんだけど、セントノレの初代はウォニルのお祖父さんで、二代目が亡くなった実のお父さん、で、その後釜があの会長ジェギョムなんですね。
そして、秘書ウンビによると、ウォニルは20年間ジェギョムに対して復讐心を抱き続けてる・・・ってことは、お父さんの死は、もしかして仕組まれたものだったりして・・・。
でもって、最大手製菓店のセントノレですが、実は売り上げが落ちていて、その一番の理由は厨房を仕切っているジェギョムのせいのようです。センスは古いし、どうやら材料にも手を抜いているらしい。
そのことでウォニルとぶつかったりしてました。
そんな中、バチバチ火花散らしてたスンジとウォニルの二人の関係も微妙に変わりつつあります。
ウォニルがダヤンに贈ったマッサージチェア代相当の800ウォンの現ナマをケーキに仕立ててウォニルに突き返すスンジだけど、ウォニルが実は、ジェギョムとは血のつながらない親子であり、恨みを抱いていることを知ることになり、なんとも複雑な気持ちが湧いてくるんですね。
拒絶された現金を見ても、怒るどころか、うなだれて爺ちゃんとこに足を向けるスンジ。
爺ちゃんから「いいチャンスじゃないか、もう、あの店への恨みは忘れろ」とたしなめられるスンジ。
そんな中、相変わらず逆恨みを晴らそうと悪さをしかける、元カフェ・パンダのパティシエ、ドング。
今回は、車のタイヤには釘を、ショーケースのパン(?)には串を刺して、どっちもハリネズミに!
・・・でも、そんなことぐらいじゃ負けない天才パティシエのスンジ、串刺しのパンを参考に新作に取り掛かります。
ハリネズミの形のケーキや、パンダや亀やキリンをかたどった動物マカロンシリーズの誕生です。
しかし・・・、スンジの腕にすっかり惚れこみ、自分もパティシエになると息巻くウォニが、ウォニルの為にスンジのキュートなマカロン達を買って帰るんだけど、ウォニルの手に渡る前に持ち去ったのは、ジェギョム。
翌日には、セントノレの新作としてスンジの作品をパクった動物マカロンがショーケースを飾っていました。
そしてそんな頃、奇しくも広告会社の社長を名乗る人物がスンジの元とジェギョムの元へ。
「恋を始める人のためのマカロン」の制作を提案してきます。
カフェ・パンダの宣伝にもなるしペイも良いし(しかもライバルはセントノレ)とあって、ネタ収取の為にペアルックで張り切ってデートに出かけるダヤンとスンジでした。
映画を見たりショッピンクしたりと、いい感じのデートが展開するも、翌日の運転教習で喧嘩になっちゃう二人。
つい、スンジを置き去りにして、ひとり慣れない運転で公道を走ってるダヤンを目撃したドングが接近、「俺が運転してやるから」と甘い言葉をかけ、隙をついてまんまと車を乗っ取って逃走してしまいます。
スンジに連絡を取りたいものの、携帯までもドングに持ってかれちゃったダヤン。
むしゃくしゃしながら、恋のマカロンの仕事を請け負ったことや、そのためにデートした顛末を爺ちゃんに愚痴るスンジ。
「アイディアはお前の頭の中にあるだろ」と言われ「俺の頭の中はあいつのことでいっぱいだよ」って思わず答えると「おまえ、それが恋の始まりってやつじゃないか!」と一喝されてました。w
なんか霧が晴れたところに、ドングからの成りすましメールに添付されてきた、車の中でダヤンと撮った写真にニヤニヤするも、ウォニルと親しげに話すダヤンを目撃して再びむしゃくしゃ・・・しながらも、結局、その日のデートを振り返り、ダヤンを想い、「恋の始まり」にピッタリのマカロンを生み出しちゃうスンジでした。
きゃあ。
んで、スンジの親友ギテはダヤンの親友ウンビに、同じくスンジの親友ボムボはダヤンの妹ダナにほの字。
ラブコメには大概サイドストーリーとして別カップルが出てくるけど、いいですよ、いい感じ。
私のご贔屓、ウォニちゃんにも恋のお話しが出てくるといいな。
個人的には、今はダナにほの字のボムボあたりとくっついたらいいなと。
そうそう、爺ちゃんがスンジにスーツを買ってくれるんだけど、びしっと決めたスンジ、男前でしたよ。v
それにしても最初からダヤンには金離れのいいスンジ、最初っから惚れてた?
やっぱ言葉が分からないと、ディテールが分からなくてモヤモヤする・・・。
あ、でも、スンジがダヤンとウォニルより2歳下だというのは判明。
あちらは数え年だし、ちょっと微妙なところが分かりませんが、およそ、ダヤンとウォニルは27ぐらいで、スンジが25ぐらい?
全何話か決まってないみたいだけど、まだ撮影は続いてるっぽいし、20話ぐらいやってくれるといいなー。
・・・って書いたあとで、DATVのサイトを見てみたら全16話って書いてありました。(スミマセン)
ま、それほどドラマチックな展開も望めないし、程よい話数ですかね。
追記:
今回、スンジとダヤンはデートで映画「マダガスカル3」を見るんだけど、ふと不安が・・・。
放送分はいい(?)として、販売されると著作権とかの問題が発生します。
スクリーンと音声を適当に他の作品に差し替えるとかで済ませてくれればいいんだけど、面倒くさがって丸ごとカットして、映画なんて見てないことにするってことも、韓国ドラマの場合往々にしてあるんですよね。
夢中で映画に見入ってるスンジ(←ほんとに楽しそうでカワイイ)の横で、「ンゴッ」っていびきかいちゃってるダヤンの二人のやりとりも、見終わった後でいびきをかいたのかいてないのと言い合う二人も無かったことにされませんように・・・。