知人に誘われて、「ダークナイト ライジング」を観てきました。
バットマンは子供の頃にアメリカ製のアニメやドラマで見たことがあるような記憶だけはあるんだけど、ティム・バートンがちょいと苦手な私は、最初の映画化の時からあまり食指が動かず、その後の続編もスルー。
そして今回のシリーズも最初からスルーしていました。
熊本の民放って昔は2つしかなかったし、懐かしさがいまいち実感できないってことは、ほんとは見てなかったのかも。
まあ、だから「ダークナイトっていうのが観たいんだけど、一緒に行かない?」って誘われた時も「なんの映画?」って聞き返したぐらいでした。
で、早速ネットで情報収集したわけですが、Yahoo!映画の評価を見たらべらぼうに良くて、それならきっと単品としても鑑賞に堪えうるに違いないと思ったんですね。
「バイオハザード2」を観た時は、台湾の映画館で英語字幕だけで、しかも前作を観ていなかったのにすんごい楽しめた実績もあるので、妙に確信しちゃったんですね、いきなり3作目を観ても問題ないに違いない、楽しめるに違いない、みんながこんなに褒めるんなら!
・・・と、期待度MAXで本日鑑賞したわけですが、私の中ではこの一年間で観た映画の中で最下位かもっていうぐらいの印象ですよ。
情報収集したと言いつつ、実は前二作のストーリーやら人間関係やらをちゃんと押さえていなかったのはやっぱり私のミスかもしれないけどさ、それを差っ引いても、前半は特に無駄に長くて、証券取引所の襲撃前後では何度も意識が飛んでしまいました。
バットマンが姿を現してからは起きてたけど、やっぱり冗長さは否めなくて、とどめはやっぱり「あれ、核爆弾じゃなかったっけ?」って、思うわけですよね当然。
あの新米刑事役の人は確かにロビンの扮装が似合いそうだなとか、マイケル・ケインは年とっても渋いなぁとか、モーガン・フリーマンも相変わらずいい味だしてんなぁとか、キャットウーマンの姉さんの衣装がオサレだなぁとか、あ、シリウス・ブラック!とか、競技場のシーンや秘密メカはなかなかよく表現できてるじゃん・・・って好意的に思ったところもいくつかあるんだけど、やっぱ、ブルース・ウェインがどうしても格好良く見えないのはなぁ・・・。狙ってのことなんだろうけど、個人的にはもっと端正な美男子であってほしいのだ。(いや、彼は美男子ではあると思うんだけど、・・・私の好みじゃないということですね)
話の展開もそんな斬新でもないし。
というわけで、Yahoo!映画のレビューはあてにしちゃいけないんだなと、一つ学んだある夏の日でした。
あ、それから、新宿ピカデリーがね、若者の街新宿だからなのか、シート自体が汗臭くって、更に近くに座ったにーさんがこれまた汗臭くって、真夏の映画鑑賞は、自分の好きな香りのアロマスプレーでも忍ばせて、いざという時はハンカチにシュッってしてマスク代わりに口元に添えて自分の嗅覚をごまかすぐらいの準備をしてなきゃいけないなぁって、もう一つ学んだ私でした。
バットマンは子供の頃にアメリカ製のアニメやドラマで見たことがあるような記憶だけはあるんだけど、ティム・バートンがちょいと苦手な私は、最初の映画化の時からあまり食指が動かず、その後の続編もスルー。
そして今回のシリーズも最初からスルーしていました。
熊本の民放って昔は2つしかなかったし、懐かしさがいまいち実感できないってことは、ほんとは見てなかったのかも。
まあ、だから「ダークナイトっていうのが観たいんだけど、一緒に行かない?」って誘われた時も「なんの映画?」って聞き返したぐらいでした。
で、早速ネットで情報収集したわけですが、Yahoo!映画の評価を見たらべらぼうに良くて、それならきっと単品としても鑑賞に堪えうるに違いないと思ったんですね。
「バイオハザード2」を観た時は、台湾の映画館で英語字幕だけで、しかも前作を観ていなかったのにすんごい楽しめた実績もあるので、妙に確信しちゃったんですね、いきなり3作目を観ても問題ないに違いない、楽しめるに違いない、みんながこんなに褒めるんなら!
・・・と、期待度MAXで本日鑑賞したわけですが、私の中ではこの一年間で観た映画の中で最下位かもっていうぐらいの印象ですよ。
情報収集したと言いつつ、実は前二作のストーリーやら人間関係やらをちゃんと押さえていなかったのはやっぱり私のミスかもしれないけどさ、それを差っ引いても、前半は特に無駄に長くて、証券取引所の襲撃前後では何度も意識が飛んでしまいました。
バットマンが姿を現してからは起きてたけど、やっぱり冗長さは否めなくて、とどめはやっぱり「あれ、核爆弾じゃなかったっけ?」って、思うわけですよね当然。
あの新米刑事役の人は確かにロビンの扮装が似合いそうだなとか、マイケル・ケインは年とっても渋いなぁとか、モーガン・フリーマンも相変わらずいい味だしてんなぁとか、キャットウーマンの姉さんの衣装がオサレだなぁとか、あ、シリウス・ブラック!とか、競技場のシーンや秘密メカはなかなかよく表現できてるじゃん・・・って好意的に思ったところもいくつかあるんだけど、やっぱ、ブルース・ウェインがどうしても格好良く見えないのはなぁ・・・。狙ってのことなんだろうけど、個人的にはもっと端正な美男子であってほしいのだ。(いや、彼は美男子ではあると思うんだけど、・・・私の好みじゃないということですね)
話の展開もそんな斬新でもないし。
というわけで、Yahoo!映画のレビューはあてにしちゃいけないんだなと、一つ学んだある夏の日でした。
あ、それから、新宿ピカデリーがね、若者の街新宿だからなのか、シート自体が汗臭くって、更に近くに座ったにーさんがこれまた汗臭くって、真夏の映画鑑賞は、自分の好きな香りのアロマスプレーでも忍ばせて、いざという時はハンカチにシュッってしてマスク代わりに口元に添えて自分の嗅覚をごまかすぐらいの準備をしてなきゃいけないなぁって、もう一つ学んだ私でした。