オペラの魅力に再び開眼な今日この頃、先だって申し込んでいた「トスカ」のチケットを握りしめ、上野へ行ってきました。
一階ニ列5番目の席、座席表で確認してもいなかったので最初は「どーせ見切れ席でしょ」って期待してなかったんだけど、座ってビックリかなりの良席。
ここ数回は二階の端っこだったりうしろーの席だったりだったんだけど、バレエだったからだったのかな。
夢倶楽部の会員で良かったと、改めて思いました。
22,000円の席にかかった費用は、年会費4,312円ぽっち。
会員優先でチケットが買えたり、プログラムも割安だったり、間近割引という制度もあったりするみたいだけど、最近クラシック系から遠のいていたのと、基本ビンボーなので、この年一回の特典を利用するだけの幽霊会員なんですが、生で音楽聴く機会をもうちょっと増やしてもいいかなと思う今日この頃です。
というわけで、ソフィア国立歌劇場の「トスカ」、良かったです!
衣装がね、基本は昔のローマ風なのに、コートのデザインが現代風だったりトスカがサングラスかけてたりで「なんでそこだけ現代風味?」って違和感がありましたが、概ね好感持てる演出で、トスカもカヴァラドッシもスカルピアも期待以上。
特にスカルピアがヤラシさ全開でトスカに迫ってくのが超リアルで、見てて思わず「きゃーやめて!」ってトスカに感情移入してました。
スカルピアに捕えられるまでのカヴァラドッシはちょっと軽薄な感じもしなくもなかったけど、ボリュームのある美声で聴きごたえがあり、堂々のカヴァラドッシでした。
トスカも安定感があって私好みの声で大満足。
二幕での衣装がもうちょっとどうにかならなかったのかと思ったけど、まあ、それは二の次か。
何度も聴いてきた曲だけど、全曲聴くのは数年ぶり。
盛り上げ方がやっぱ巧いなぁ、プッチーニ。
最後、身投げしたトスカを象徴する赤いストールがスポットライトを浴びる中ひらひらと舞い落ちるのを見て、思わずじわっと涙が溢れてきました。
何度観ても救いのないストーリーです。
でも大好き。
一階ニ列5番目の席、座席表で確認してもいなかったので最初は「どーせ見切れ席でしょ」って期待してなかったんだけど、座ってビックリかなりの良席。
ここ数回は二階の端っこだったりうしろーの席だったりだったんだけど、バレエだったからだったのかな。
夢倶楽部の会員で良かったと、改めて思いました。
22,000円の席にかかった費用は、年会費4,312円ぽっち。
会員優先でチケットが買えたり、プログラムも割安だったり、間近割引という制度もあったりするみたいだけど、最近クラシック系から遠のいていたのと、基本ビンボーなので、この年一回の特典を利用するだけの幽霊会員なんですが、生で音楽聴く機会をもうちょっと増やしてもいいかなと思う今日この頃です。
というわけで、ソフィア国立歌劇場の「トスカ」、良かったです!
衣装がね、基本は昔のローマ風なのに、コートのデザインが現代風だったりトスカがサングラスかけてたりで「なんでそこだけ現代風味?」って違和感がありましたが、概ね好感持てる演出で、トスカもカヴァラドッシもスカルピアも期待以上。
特にスカルピアがヤラシさ全開でトスカに迫ってくのが超リアルで、見てて思わず「きゃーやめて!」ってトスカに感情移入してました。
スカルピアに捕えられるまでのカヴァラドッシはちょっと軽薄な感じもしなくもなかったけど、ボリュームのある美声で聴きごたえがあり、堂々のカヴァラドッシでした。
トスカも安定感があって私好みの声で大満足。
二幕での衣装がもうちょっとどうにかならなかったのかと思ったけど、まあ、それは二の次か。
何度も聴いてきた曲だけど、全曲聴くのは数年ぶり。
盛り上げ方がやっぱ巧いなぁ、プッチーニ。
最後、身投げしたトスカを象徴する赤いストールがスポットライトを浴びる中ひらひらと舞い落ちるのを見て、思わずじわっと涙が溢れてきました。
何度観ても救いのないストーリーです。
でも大好き。