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なんとなく、すきなこと

指の治療へ

2020-08-16 23:03:00 | その他のカラダのこと
今年に入って足やら右上腕や指やらが痛くなって病院にも色々行ってみたけどろくな治療はしてもらえず、「不定愁訴」とか言われたり、どうしたもんかと思っていた本日、夜中の指の関節のカックンがいつもより酷くて、これはやっぱりなんとかせねばとググってみた。

自由が丘の整骨院がヒット。
場所は分かるし、なんとなくピンと来て、近々行ってみようと電話してみたら今日の3時から受信できるってことになり、早速行ってみました。

私的には主に中指〜小指のカックンが「バネ指」ってやつだと思ってたし、見てもらうのはまずそこだと思ってたけど、左の人差し指を治療することに。
まあ、確かに「痛い」のは人差し指しだし、足の次に不具合を感じたのは靴べらの代わりにして痛めたこの指だったのを思い出した。
不具合は色々あるけど、順番から言えば順当。

両掌を見るなり「ナルホド」、超音波で診てもらうと、明らかに右と違うとのこと。
指の付け根の腱が傷ついているそうです。
そして、その先生的には私の人差し指を治療していくなかで起きる反応こそが「バネ指」とのこと。
もちろん治るし、治すにはとにかく動かさないことだそうで、マジックテープで固定するシンプルな装具を付けられて、三週間後の予約を入れて今日は終了。
まず腱を修復させてからリハビリの指導へ移るらしい。

他の指のカックンや右上腕の痛みはお預けだけど、そこの先生曰く、複数不具合がある場合はマトを絞るのが大事だそう。
そして一箇所を治すと他の症状が消えることもあるらしい。

左の人差し指が治ったら右の上腕が治るとは思えないけど、まあ、ここまで来たら焦らず行こう。

始めたばかりのバイオリンはいきなり左手の練習が出来なくなったけど、そもそもレイトスターターなんだから1ヶ月かそこら左手が遅れたって大した違いじゃないし、ちゃんと治してから始めるほうが私のためだし、治療してる間はボウイングをみっちりやればいいさ。

経過はまた後日。
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初めての練習

2020-08-15 23:22:00 | バイオリン
バイオリンを購入して四日後、初めてひとりで練習してきました。
レッスン初日はまだ先だけど、先生に「折角手元にバイオリンがあるんだから、ぜひ練習してください。間違っていても修正すれば大丈夫ですから」と言われたので、早速。

家の近くにもある「カラオケの鉄人」に「カラ鉄ホーダイ」っていうサービスがあって、月額1,650円払えば1日1回ドリンク代だけであまり時間を気にすることなく利用できるんです。
土日の昼下がりと休み前の21時〜23時は使えないみたいだけど、問題なし。

てことで、今日初めて行ってきました。

体験レッスンと選定の時の二回しかバイオリンに触ったことがなかった私、どちらも先生がセットしてくれたのを渡されて弾いたので、今回一から自分でやるのにドッキドキ。

いきなり、肩当ての付け方に「???」。
なんとかとりつけて、なんとなくこんなもんかと構えていざ弾いてみたら、当然のことながら鳴るべき音じゃない。
「チューニング、よね」と、ウクレレやギターをやってたころにDLしたことのあるiPhoneアプリを再DL。
E線はアジャスターで簡単に動いたけど、A線を合わせようとペグを巻こうにもピクリともしない!
トシのせいで指の力が弱くなってる私、ペグも回せないのか⁉︎ってショック受けたけど、YouTubeでチューニングの仕方を見てみたら、「巻き上げるときは一回緩めてくださいね」と神の声。

で、一応チューニング完了!のはずが、チューニング後にきらきら星を弾いてみましょうという動画に合わせて弾いてみたら、音が全然別の音で。
iPhoneアプリが悪いのか私の使い方が悪いのか、考えても仕方ないのでとりあえずYouTubeの音に合わせてチューニングをやり直しました。
気を取り直してきらきら星を練習。

ムズイ。
ムズ過ぎる。
毎回微妙に音がズレてる。

でも、最初の一歩、踏み出しましたよ。
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バイオリン、買っちゃったよ

2020-08-15 00:36:32 | バイオリン
先日、私のざっくりとした予算を参考に、提携している楽器店から持ってきてもらったバイオリン5挺、弓4本を先生に弾いてもらって気に入った楽器を選ぶ「選定」というのをやってもらいました。

音楽を聴くというなかではもちろんバイオリンの音は聴いてきたけど、バイオリンの「音」を吟味するという経験をしたことがないので、正直何を聞いたら良いのか?違いは分かるのか?と、ドキドキでしたよ。

まずは25,000円の弓と、2万円のケースと、更に松脂や肩当ても込み込みで98,000円という「バイオリンセット」のルドルフ・フィドラー(チェコの)からスタート。
バイオリンの値段は「オープン」てことだけど、値段をつけるとしたら6〜7万てとこ?

「バイオリンの音、ですね」

しかわかりません。
二挺目はドイツのヨハネス・キュンストラー10万円。

「お、さっきのと全然違う」

うん、ハッキリと音が違ってた。
その後三挺目、四挺目と順番に同じ音を出してってくれました。
値段はどんどん高くなり、最高のは18万だったか20万だったか。
値段が高くなるにつれて「あーやっぱりね」って感じで相応に「そりゃ良いわ」と思うけど、欲しいとは思わなかったな。

心に残ったのは一挺目と二挺目に感じた歴然の差。

一挺目のは値引きを考えると丁度予算通りにはなるんだけど、そもそもセット売りされてるバイオリンと単品バイオリンの比較の時点でどちらに軍配が上がるかは推して知るべし。
二挺目を聴いた時点で最初のは候補から消えていました。
売り手の計算にまんまと乗せられた感はあるけれど、高い買い物には理由が必要。

ヨハネス・キュンストラーはドイツの工房です。
若い頃からドイツ好きだった私的にもしっくり。
ドイツのサイトでググっても全く引っかからないところを見ると、もしかしたらバイオリン製造学校の生徒さんの練習過程で出来たやつをコッソリ流してるのかななんて想像してみたり。
どこの国のメーカーのでも30万円ぐらいのものまでは実はMADE IN CHINAの可能性は否めないらしいので、そもそも単にドイツっぽい名前をつけただけの中国製かもね。
大事なのは、私が私のバイオリンを手に入れたということ。
まさに一期一会なのです。

バイオリンが決まったら、次は弓。
一般的にないがしろにされがちだけど、弓がなかったらバイオリンて成立しないんですよね。私も当初は予算を立てる時に弓代はスルーしてたぐらいだし、その日もどんなに頑張っても2万5千円も出せば充分だろうぐらいに思ってたんだけど、バランス的にはバイオリン本体と同額かせめて半分の値段が望ましいとされてるそう。
用意されていたのは3万〜5万5千円のもの。
そして比べてみたら一択でフランスのARYに。
はい、一番高かったやつ。
垂直に持って左右に、斜めに持って上下に動かした時の感じで判断するそうで。やってみたら「やっぱこれ!」って。
1万5千円のを最初に買って、不満になって3万円のに買い換えることを思えば、最初からいい物のが良い。
フランスにもご縁がある私として、これもしっくり。
量産品のメーカーらしいけど、これは確実にフランスで作られてるようです。

これから毎日練習できるわけもなく、身体は衰えていく一方のこのトシだから、どんなに上達しても今回買ったものが「物足りない」と感じる程まで上達できるとは思えないけど、元気で長生き出来るならあと二十年は使い続けられるポテンシャルは欲しいってところで考えて、今回買ったバイオリンと弓、いい線だと思う。

買ったからには元を取らなきゃ。

あ、ところで、その後「鬼滅の刃」にまんまとハマった私、この相棒にキュン太郎と命名しました。v
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