Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

中古のバイオリンケース

2020-11-08 09:57:00 | バイオリン
楽器を買った時にオマケでつけてくれたバイオリンケースがね、バイオリンが入っているとは思えないぐらいデカくて重くて、イーストマンのグラスファイバーのやつを、どうせメーカー直送品ならばと熊本の楽器屋さんのネットショップで注文したものの、メーカー在庫切れでしばらく待つことに。
9月の段階で11月になるって言われてたけど、次の週末までには来る気がしなくて、近くのリユース品を扱うお店で中古のバイオリンケースを買ってきました。
ついでに押入れで眠っていたクラシックギターとウクレレをケースごと買取に出しました。

買取額は8,000円。
バイオリンケースは4,400円。

断捨離もできたし、楽器をゴミにしないで済んで良かった。

なんでわざわざ中古のを買ったかと言うと、今度ついに熊本に帰るのです。
実家にはピアノのある音楽室があるからいつでも練習出来るし、音楽の先生だった母は伴奏はお手のものなので、一緒に楽しめるし。
東京では土日を中心にカラオケBOXでしか練習出来ない環境なので是非とも持って帰りたかったんだけど、今のバイオリンケースで帰省なんてイメージすら出来なくて。
4,400円の中古品も新しいのが来るまでのレンタル料だと思えばいいかなと。

昨日早速それに入れ替えてカラオケBOXへ行ってきたけど、うん、かなり楽でした。




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鈴木メソード

2020-11-07 09:18:00 | バイオリン
いよいよ10月からレッスンがスタート。

初回は人差し指がまだ腫れていて弦を押さえるどころの話じゃなく、人差し指以外の指での押弦とボウイングを習うところから亀の歩みで、「きらきら星」と少し「ちょうちょう」に手をつけたぐらいと10月は覚束なかったけど、4回目となった11月4日のレッスンでは人差し指も支障なく、次の11月11日はお休みということもあり、「むきゅうどう」まで弾いてみていいですよってことに!

ちなみに、鈴木メソードの曲目は以下。

1.きらきら星変奏曲
2.ちょうちょう
3.こぎつね
4.むすんでひらいて
5.クリスマスのうた
6.かすみか雲か
7.ロングロングアゴー
8.アレグロ
9.むきゅうどう
10.アレグレット
11.楽しい朝
12.習作
13.メヌエット第1番
14.メヌエット第2番
15.メヌエット第3番
16.楽しき農夫
17.ガボット

5.クリスマスのうたと6.かすみか雲かはテクニック的にまだ早いという先生の判断でお預けだけど、練習出来る曲が一気に7曲に!

早速昨日カラオケBOXでさらってみました。
ムズイ!
簡単そうな曲なのに、ムズイ!
このムズさがバイオリンの醍醐味でもあるので、ほんと所謂嬉しい悲鳴です。
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バイオリンその後

2020-10-10 23:10:00 | バイオリン
無料体験レッスンと、5,500円でレッスンが3回受けられる夏得(ナットク)レッスン2回(残りの1回は怪我してる私のために、先生が後にまわしてくれることに)を経て、10月7日、入会金と今月からの3ヶ月間の設備費が無料になるトライアルキャンペーンがスタートしました。

レッスンとしては、4回目ってことですね。
これまでは左手の怪我のせいで右手のボウイング中心の指導だったけど、指のサポーターは外れたのでいよいよ「きらきら星」の途中に出てくるE線(1の指は使えないので開放弦)からA線に移って3の指から2の指へ進んでゆく流れのコツを教わることができましたり
待ちに待った土曜日、カラオケBOXへ。

最初は習った通りにやってたんだけど、折角ならきらきら星弾きたいなぁと、まだ腫れててちゃんと曲がらないし痛みもあるけど、えいやっ!と1の指も一緒に置いてみたら置けちゃった!
やっぱり曲を弾いた方が断然楽しい。
とはいえ、休憩するたびに「指いてーよー(涙)」ってなってたけどね。

音程は思ったよりちゃんと取れる・・・時もあれば、やっぱり難しくて、そもそもの基本の角度や位置も定まってなくてって、そりゃそうだ、始めたばかりだもんね。

今はヘナチョコだけど、何年やってもヘナチョコだとは思うけど、バイオリン始めて良かったと心から思います。

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初めての練習

2020-08-15 23:22:00 | バイオリン
バイオリンを購入して四日後、初めてひとりで練習してきました。
レッスン初日はまだ先だけど、先生に「折角手元にバイオリンがあるんだから、ぜひ練習してください。間違っていても修正すれば大丈夫ですから」と言われたので、早速。

家の近くにもある「カラオケの鉄人」に「カラ鉄ホーダイ」っていうサービスがあって、月額1,650円払えば1日1回ドリンク代だけであまり時間を気にすることなく利用できるんです。
土日の昼下がりと休み前の21時〜23時は使えないみたいだけど、問題なし。

てことで、今日初めて行ってきました。

体験レッスンと選定の時の二回しかバイオリンに触ったことがなかった私、どちらも先生がセットしてくれたのを渡されて弾いたので、今回一から自分でやるのにドッキドキ。

いきなり、肩当ての付け方に「???」。
なんとかとりつけて、なんとなくこんなもんかと構えていざ弾いてみたら、当然のことながら鳴るべき音じゃない。
「チューニング、よね」と、ウクレレやギターをやってたころにDLしたことのあるiPhoneアプリを再DL。
E線はアジャスターで簡単に動いたけど、A線を合わせようとペグを巻こうにもピクリともしない!
トシのせいで指の力が弱くなってる私、ペグも回せないのか⁉︎ってショック受けたけど、YouTubeでチューニングの仕方を見てみたら、「巻き上げるときは一回緩めてくださいね」と神の声。

で、一応チューニング完了!のはずが、チューニング後にきらきら星を弾いてみましょうという動画に合わせて弾いてみたら、音が全然別の音で。
iPhoneアプリが悪いのか私の使い方が悪いのか、考えても仕方ないのでとりあえずYouTubeの音に合わせてチューニングをやり直しました。
気を取り直してきらきら星を練習。

ムズイ。
ムズ過ぎる。
毎回微妙に音がズレてる。

でも、最初の一歩、踏み出しましたよ。
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バイオリン、買っちゃったよ

2020-08-15 00:36:32 | バイオリン
先日、私のざっくりとした予算を参考に、提携している楽器店から持ってきてもらったバイオリン5挺、弓4本を先生に弾いてもらって気に入った楽器を選ぶ「選定」というのをやってもらいました。

音楽を聴くというなかではもちろんバイオリンの音は聴いてきたけど、バイオリンの「音」を吟味するという経験をしたことがないので、正直何を聞いたら良いのか?違いは分かるのか?と、ドキドキでしたよ。

まずは25,000円の弓と、2万円のケースと、更に松脂や肩当ても込み込みで98,000円という「バイオリンセット」のルドルフ・フィドラー(チェコの)からスタート。
バイオリンの値段は「オープン」てことだけど、値段をつけるとしたら6〜7万てとこ?

「バイオリンの音、ですね」

しかわかりません。
二挺目はドイツのヨハネス・キュンストラー10万円。

「お、さっきのと全然違う」

うん、ハッキリと音が違ってた。
その後三挺目、四挺目と順番に同じ音を出してってくれました。
値段はどんどん高くなり、最高のは18万だったか20万だったか。
値段が高くなるにつれて「あーやっぱりね」って感じで相応に「そりゃ良いわ」と思うけど、欲しいとは思わなかったな。

心に残ったのは一挺目と二挺目に感じた歴然の差。

一挺目のは値引きを考えると丁度予算通りにはなるんだけど、そもそもセット売りされてるバイオリンと単品バイオリンの比較の時点でどちらに軍配が上がるかは推して知るべし。
二挺目を聴いた時点で最初のは候補から消えていました。
売り手の計算にまんまと乗せられた感はあるけれど、高い買い物には理由が必要。

ヨハネス・キュンストラーはドイツの工房です。
若い頃からドイツ好きだった私的にもしっくり。
ドイツのサイトでググっても全く引っかからないところを見ると、もしかしたらバイオリン製造学校の生徒さんの練習過程で出来たやつをコッソリ流してるのかななんて想像してみたり。
どこの国のメーカーのでも30万円ぐらいのものまでは実はMADE IN CHINAの可能性は否めないらしいので、そもそも単にドイツっぽい名前をつけただけの中国製かもね。
大事なのは、私が私のバイオリンを手に入れたということ。
まさに一期一会なのです。

バイオリンが決まったら、次は弓。
一般的にないがしろにされがちだけど、弓がなかったらバイオリンて成立しないんですよね。私も当初は予算を立てる時に弓代はスルーしてたぐらいだし、その日もどんなに頑張っても2万5千円も出せば充分だろうぐらいに思ってたんだけど、バランス的にはバイオリン本体と同額かせめて半分の値段が望ましいとされてるそう。
用意されていたのは3万〜5万5千円のもの。
そして比べてみたら一択でフランスのARYに。
はい、一番高かったやつ。
垂直に持って左右に、斜めに持って上下に動かした時の感じで判断するそうで。やってみたら「やっぱこれ!」って。
1万5千円のを最初に買って、不満になって3万円のに買い換えることを思えば、最初からいい物のが良い。
フランスにもご縁がある私として、これもしっくり。
量産品のメーカーらしいけど、これは確実にフランスで作られてるようです。

これから毎日練習できるわけもなく、身体は衰えていく一方のこのトシだから、どんなに上達しても今回買ったものが「物足りない」と感じる程まで上達できるとは思えないけど、元気で長生き出来るならあと二十年は使い続けられるポテンシャルは欲しいってところで考えて、今回買ったバイオリンと弓、いい線だと思う。

買ったからには元を取らなきゃ。

あ、ところで、その後「鬼滅の刃」にまんまとハマった私、この相棒にキュン太郎と命名しました。v
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体験レッスン

2020-07-22 22:45:00 | バイオリン

本日、バイオリンの体験レッスンへ行ってきました。

せっかく「バイオリンやりたい」と思ったことがあったのに、今から始めても無理だとおじけづいてウクレレを手に取った私、まわり道して7年もかかっちゃったけど、遂にその日が来ました!

先生は講師歴30年以上というベテラン。
構え方、楽器の持ち方、音の出し方を教えてもらい、そして「きらきら星」を弾かせてもらいました。
子供の頃にバイオリンをやっていた友達に報告したら、「きらきら星、私も昔友達と合奏したりしたよ。そのうちやろう。私がスタッカートを担当するから」と言ってくれて、なんだか目からウロコ。
同じメロディを複数のバイオリンで違う弾き方で弾くというだけなのに凄く楽しそうで、これからバイオリンを始めても孤独にギコギコ自己満足するしかないんだろうと思っていたから、少し世界がひらけた感じ。
某バイオリン教室のサイトに、「仲間とアンサンブルを楽しんだりすることも出来ますよ」とあったけど、なんかとても高度なことを想像して「いやいやそんなのムリ」と全力で否定しちゃってた私。
ムリじゃないじゃん!
 
始めようと思っていたのは、入会金1万円が0円で、毎月かかる3,000円の設備費が3ヶ月間無料というお試しコース。
お試しだし、最初は教室のバイオリンを借りればいいやと思ってたけど、今日行ったら「今月から9月までの限定で、5,000円でレッスンが3回受けられるキャンペーンが始まりました」と。
更にお得だ!
と、そこで一考。
確かにお得な値段で計12回レッスンを受けられるんだけど、行った時しか楽器に触れないのって、何のためのお得?って。
始める時から自分のバイオリンを持っていたいという考えに変わりました。
それがね、30分300円で教室のスタジオを借りられるサービスがあって、本来なら楽器も30分300円で借りられるはずなんだけど、コロナのことがあって楽器レンタルは休止中なのです。
 
職人さんが一から手作りの何十万円〜の「猫に小判」なクラスのは最初から除外だけど、買うからには「ちゃんと作ってある」ものが欲しいので、6万円以下も除外な予算です。つまり弓を入れて10万円前後かな。
バイオリンだらけの楽器店で選ぶのもアリだろうけど、予算の都合上結局選択肢は少ないんだし、教室を運営している楽器店から何本か見繕って用意してくれるのの中で、先生が音を出してくれて、色味とか含めて自分好みのを選ぶ作戦。

楽器も一期一会。
きっと、私のもとに来るべき楽器がやってくるはずだから、その日を楽しみにしてます。
 
ところで、バイオリンはじめるのに支障が出たら悲しいなと案じていた指や肩はとりあえず問題なさそうで一安心。
ウクレレやギターのコードを押さえる時って左の親指の関節に結構圧がかかるんだけど、バイオリンはそれがないのだ!
 
というわけで、これからバイオリンはじめますよ!
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バイオリン弾いてみたい!

2020-05-12 22:41:00 | バイオリン
「ベートーベンウィルス」というオーケストラものの韓ドラを見て「バイオリン弾いてみたい!」と思い始め、当時の会社の近くのバイオリン教室にもう少しで体験レッスンを申し込むところまで行ったものの「大人からバイオリン始めてもまともに弾けるようになるわけがない」と、すんでのところで二の足を踏み、サイズ感が一番近いからとウクレレを始めたのが7年ぐらい前のこと。

カルチャー教室で入門クラスとソロウクレレを、続いてみんなでただジャカジャカ弾くハワイマンセー系の教室を経て、弾き語りを教えてくれる先生のところへ。
ただそもそもハワイへの憧れが皆無だった私はそのうちギターへと興味が移り、先生の趣味でボサノヴァアレンジの弾き語りなんかにもチャレンジしたものの、父が亡くなって二ヶ月ほど熊本に軸足を置いたのを機に憑物が落ちたようにギターもウクレレも触らなくなってしまいました。
ほんとにパッタリと。
今の会社に入って色々キツくてそれどころじゃなかったのと、余裕が出てきてからはタップダンスに気持ちも時間も持っていかれたので楽器からは遠のいたまま。

そして発表会を終え燃えつきたタイミングで奇しくも更年期障害のせいと思われる足の痛みでタップダンスはあえなく卒業し、せめて身体を鍛えないとと入ったジムは新型コロナウイルスの猛威により始めぬまま退会になりそうな様相。

Stay Homeするしかないと、Paraviに加入して前から見たかったドラマ「仰げば尊し」を見て「音楽っていいよなー」と思った流れで本放送の時は見逃していた「G線上のあなたと私」を見ちゃったら、7年ぶりに湧いてきちゃったんですよ「バイオリン弾いてみたい!」思いが。

7年前は「私には無理」とシャッター下ろしちゃった私だけど、「G線」の3人やYouTubeに上がってる初心者さんの演奏を聞いてみたら、そっか、これってクラシックバレエとおんなじだって思えてきた。
鑑賞に耐えうるレベルまで行けなくたって、個人の楽しみとして楽しめるし、もしかしたら「隠し芸」としては案外悪くないレベルになれるかもしれない。

もちろん1DKのアパート暮らしじゃ家で練習はまず無理だし、弾いてもらえなくなったウクレレやギターが狭い家で肥やし化してる現実に、やる気には既に蓋がかかってる感じだけど、コロナが収束したらせめて体験レッスンに行ってこの手でバイオリンを鳴らしてみたい。
「バイオリンなんて弾けないけど、弾いてみたことはある」自分って「バイオリン?いやいや無理でしょ」な自分より絶対素敵じゃん?

体験レッスンのあとどうなるかは、ご縁があることを祈るのみです。
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