ドリームワークスがこの夏贈る超大作アニメーション映画だ。こういう映画をちゃんと作るって大事なことだと思う。子供向けだからと手を抜いたりしない。でも、大人を視野に入れた作り方はしない。あくまでもまず子どもたちが大事なお客さんなのだ。彼らを楽しませることこそが使命なのだから。スピルバーグはアニメでも、自分のカラーを前面に押し出す。まぁ、もうドリームワークスはスピルバーグのワンマン会社ではないのだろう . . . 本文を読む
この芝居について、書き始めて、すぐ筆が止まった。確かに面白いのだ。それは保障する。だが、なんだか割り切れないものが残る。そのもやもや感を払拭できないから、筆が進まない。
初演を見たときの衝撃は大きかった。トリイホールの狭い空間の中でたった3人の役者たちが作りあげる極度の緊張に震えた。何かが起こる予感。その不穏な空気。それがこの芝居を支配していた。
しかし、今回の再演では、そういうイメージ . . . 本文を読む
例によって夏のTUTAYA100円レンタルセールに乗っかってしまい、1週間で12本DVDをレンタルしてしまった。そのうち5本については既にレビューを書いたのだが、残りについても簡単なメモを書いておこうと思う。
ベストは『ボローニャの夕暮れ』と『プチ・ニコラ』。この2本はかなりおもしろいので、改めてゆっくり書きたいので今回は見送る。
まずは、荒川良々が主演した唯一の映画である『全然大丈夫』 . . . 本文を読む