「マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」

              


 たまに無性にマイルス・デイビスが聴きたくなります。そうなると持っているCD全て(60セットくらい)とまではいきませんが、代表的なアルバム40枚以上を通しで流し続けます。


 1952年のブルー・ノート・コンプリートから、1991年のドゥー・バップまで。50年代のジャズらしいマイルス、60年代の成熟期、70年代のエレクトリック、80年代の晩年期と様々な音楽。ジャズを超越したマイルス・デイビスという音楽ジャンルです。


 時代とともに音楽は変わり続けましたが、痺れるようなホーン、クールなサウンドは全時代を通して変わりはありません。アルバムに優劣はなく、あとはその時の好みなのですが、今回は、久しぶりに70年前後のエレクトリック・マイルスが少しうるさく聴こえました。以前は最も好きな時代だったのですが、たまたま今はそうだということです。また次回は変わっていると思います。


 折角なので、今のナンバー1。「カインド・オブ・ブルー」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」、「プラグド・ニッケル」、「ジャック・ジョンソン」、「アガルタ」、「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」などもやはり何度聴いてもよいのですが、ホーンそのものの響きの美しさ、ミルト・ジャクソンのバイブとの連携、心惹かれるメロディなど魅力溢れる「マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」、主に1954年の録音です。




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「ふじみや」(栄)

          


 名古屋ではうまい名古屋コーチンを食べたいと思っていました。いずれも栄にある「千亀」、「ふじみや」、「Hioki」をリストアップしていて、17時ちょっと前。千亀に行ったところ、予約で一杯。Hiokiは18時からなので、ふじみやに行くと、19時までなら大丈夫とのことでした。


 まず、お目当ての刺身。色鮮やかで新鮮さが一目で分かります。プリプリしていて美味いです。焼き鳥もどの部位もイケます。黒板に書かれている焼き物、炒め物も外れがありません。


 カウンターの中の厨房で調理する雰囲気もよく気持ちよく飲み食いできます。次から次へとお客さんが扉を開けていましたが、予約で一杯と断られて退散していました。



          


 お酒も豊富に揃っているのですが、「茜霧島」という霧島酒造が昨年限定発売した焼酎があったのでいただきました。フルーティで飲みやすいのですが、芋焼酎のねっとりとした甘さもしっかりあって中々の美味しさでした。


 最高の名古屋コーチンに薫り高い芋焼酎で最高の宴となりました。




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「住よし」(名古屋駅新幹線ホーム)

          


 名古屋駅新幹線ホームのきしめんが美味いとか、広島駅の新幹線ホームのうどんが美味いとかいう話しが、時たま懇親会などで話題になります。


 名古屋で用事があり、新幹線ホームできしめんを食べてみることにしました。


 上りホームと下りホームとそれぞれの4号車付近と14号車付近に計4店あり、どこも同じという話しも聞いたのですが、ネットで調べたところ、下りホーム(大阪方面、16・17番線)の4号車付近にある「住よし」という店が一番うまいとのことだったのでここ狙いです。


 大阪方面から名古屋駅で下車し、たまたま4号車だったのですが、そのホームには「住よし」があります。あれ、上りホームも「住よし」じゃないかと分かったのですが、同行者との待ち合わせが下りホームの店だったので移動です。


 いろいろとトッピングもあったのですが、まずはストレートで350円です。平ったい麺に少し厚めのかつお節が振り掛けてあります。麺はいい感じの柔らかさ、そしてかつお節としょうゆベースのスープが絡みます。うまい。うどん系の一杯に求める十分の旨みがあります。これは満足できます。
 かき揚げトッピングが人気などと読んでいましたが、かつお節が最高のアクセントで、下手に他の具を載せない方がよいように思いました。これはイケる一杯です。


 で、名古屋で用事を済ませ、「ふじみや」で飲んでから、帰路についたのですが、新幹線の席が14号車近くだったので、反対側のきしめん屋でも食べてみました。


 「グル麺」という店名なのですが、使用されているどんぶりには「住よし」の名前が・・・同じきしめんです。本日2杯目の美味しいきしめんをいただきました。




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