沢木耕太郎『深夜特急』




 暑いとか疲れたとか面倒なものは読みたくなくなるとたまに再読する『深夜特急』です。初めて単行本で読んだ後、文庫でおそらく3回、電子版kindleでは2回目だと思います。それなのに、驚いたことにほとんど内容を覚えておらず、初めてのように楽しめました。マカオでの大小はさすがに記憶はありましたが、その他はどうしてというくらいです。想定外の夢中の読書になりました。
 デリーからロンドンまでのバス旅、デリーに到着するのは読書量進行表示のちょうど50%のところでした。この前半が面白いんだと再認識です。後半は結構覚えています。面白いところの記憶がないのは不思議です。
 以前は自分は行かなかった旅でしたが、今となってはもう世界中の若者が再現できなくなった旅になるんでしょうか。

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