ふくろうさんとの出会いのお話です。
末娘が小学校低学年の頃のこと。
ふっと見ると玄関先に置いてある壷(傘立てのような・・)に、
ふくろうさんがすっぽりと入っていたらしい・・・・。
入っていたのかな、それとも乗っかっていたのか・・・。
「ふくろうさんのまん丸い目がこっちを見ていたの。
マリナね、目と目がぱっちりとあったのよ。」とのこと。
「おかあさ~ん、来てごらん、って大きな声で呼んだら、
びっくりして飛んでいったのよ。」と・・・。
ちょうど今頃の時期だったように思います。
「そんなに大きな声を出したらびっくりして飛んでいくよ~。」と娘に言いながら、
たった今であった梟さんに感動している様子を可愛いいなと思ったのでした。
それにしても梟がお昼間に、それも玄関脇の壷に入ってまったりしているなんて、
どこか不思議でピンとこなかったのですが、そんなことってあるのでしょうか・・・・。
そうそう、私へのお土産に娘が小さな可愛い梟さんを買ってきてくれたことがありました。
ほんものの梟さんに会うよりもずっとずっと幼い頃のことです。
もらったときに、ちょっと不思議な気持ちがしたのを覚えています。
なぜって・・、わからないですが、その時は意外な感じというか・・・。
きっと 出会った梟さんはこんなまん丸な目をしていたのでしょうね。
想像するたびに、なんと可愛らしい二人でしょう・・と思います。
あえてよかったね、マリナと梟さん・・・。
今ではとても豊かなメッセージを感じています。