冬の日々に、
積み重ねておきたいことがあります。
春になって田畑へと、
外へ外へと心が向かう前に過ごす、
豊かで静かな季節・・。
木洩れ日がぬくもりとどける窓辺で
作品集をながめたり、
読書に針仕事、
心ゆくまでライアを奏でたり、
傷寒論の勉強に集中したり、
潜在意識をクリアーにする時間をたっぷりとったり・・。
したいことはたくさん。
いずれも一人で心を鎮めて楽しむことばかり、
冬のいとなみに沿った日々の暮らしです。
倉敷の大原美術館の工芸館に常設されている
バーナード・リーチさんと富本憲吉さんの作品が好きなので、
今日はしばし作品集をながめました。
芸術作品は、
美醜の別をつけているか、
真善美妙を極めているか、
作者はどのような境地にたっているのか、
それらを感じながら観ることが大切・・、と
自然農実践家の川口由一さんに教えていただいています。
でもリラックスして楽しみながらということで、
おやつに、またまた米粉蒸しパンをつくりました。
今回は酒粕とりんご入りです。
熱々モチモチがおいしくて、
酒粕でちょっとだけ酔うのもいい気持ちなんです。