君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

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心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

川口由一さん 自然農田畑・夏 2016年7月 その1

2016年08月03日 | 自然農川口由一の世界

自然農実践家の川口由一さんをお訪ねいたしました。
田んぼの入り口には、粟・きび・とうきびが すくすく。
しばらく見入ってしまうほどきれいです。


「葉のみどりも穂もきれいでしょう。そして茎もつよいのです。
僕はその美しい姿が好きで、今年、ふたたび栽培することにしました。
豊かな恵みをもたらせてくれますね。」 と言われる川口さん。
自然農をはじめられた頃には、いずれも育てておられたそうです。
 

川口さんがご覧になられているのは「ささげ」です。
そして畔の足元には小豆の種を降ろされています。
 



ゆったりとした幅の畝にはカボチャです。
のびのびとツルをはわせ、実をつけていました。
以前にお米を栽培されていた畝をそのまま使われているそうです。 

 

絶妙な草刈、心地良さそうですね。
「ツルを伸ばしてゆく先を刈ってゆくのですよ。そして全体にね。」 とのこと。 
私は今年カボチャが一面の秋桜の中で姿が見えなくなったので、
このすてきなイメージをしっかり感じさせていただきました。 

カボチャのゆったりとした姿に感動し、
さらに里芋の豊かな姿に魅せられました。
自然農の里芋は全然土臭くありません。
味がしっかりとしていてまろやかなのです。
その存在を深く感じていると、
からだの奥からふんわりとした安心感に包まれてきました。


ピーマン、しし唐、バシル、ナス、唐辛子なども、健やかに成長中でした。

 

今年はお野菜の苗を「簡易温床」で育てられたそうです。
下写真の右端にあるのが温床です。
さつまいも、なす、ピーマン、唐辛子、ししとう、かぼちゃ、
バシル、ズッキーニ、トマト類、地這いきゅうり、等々。 

そして、またまた、ため息がでるほどうっとり・・、スイカです。

 

自然農のお野菜は健やかで姿も美しいです。

下のお写真の中央は、ゴマです。
直播き(左)されたものを、右側に移植されていました。
 

ゴマ、元気がいいですね。


 

そして、7月の水田です。 7/21  
たっぷりと水の入った田んぼは清々しく気持ちがいいですね。
古代米の黒米が伸びやかに分けつしています。(写真手前)
夏草刈も一回目を終えられて、稲の成長も素晴らしかったです。

 

三輪山を背に 田んぼの畦でお話しくださる川口さん。
「田んぼの草刈が続くこの時期は、
汗をたくさんかくので少し痩せていますが・・。」
と言われていましたが、お元気そうで良かったです。

 

田んぼの前で、写していただきました。

 

多くのいのちが生命活動をしている自然農の田んぼは、豊穣の舞台。

 

大豆が並ぶ畦。 何もかも美しく、豊かです。

 

川口さん、夕暮れのひと時、ありがとうございました。
五感でたっぷり感じ、学び、お話しをきかせていただき、
自然界とともに生きる喜びに心が美しく満たされました。

 

ご覧いただきましてありがとうございます。
後日、その2、畑編を掲載させていただきます。
お楽しみに。 八木真由美


  

「川口さんの田畑 2016年7月 その1」
画像フォルダーを添付してみました。
画面を大きくしてご覧いただけます。 

 

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