ある日のライア-レッスンの様子です。
90分の個人レッスンをお受けいただいているSさん。
県外から月に一度お越しいただいています。
Sさんは、ヨエックスソプラノライア-を奏でておられます。
まずは基本を丁寧にテキストに沿って学ばれ、
様々な曲の練習も意欲的に取り組まれ、
ライア-とであわれて数年の今、
数々のレパートリーをお持ちです。
これまでに、
お好きな曲の弾き語りをしていただいたり、
テーマを決めて曲作りをしていただいたり、
伴奏をオリジナルで作っていただいたり、
レッスン内容も幅広くなっています。
音楽裡理などにも折々にふれていただき
今回は、ブラームスの子守歌をGmajorからCmajorに
途中で転調していただく宿題もありました。
美しいひびきとともに、
豊かな表現を 豊かな創造を、
となっています。
少し前から
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」の曲を
練習されておられまして、
お好きな曲ということもあり、
9/8拍子のこの曲にインスピレーションを得て
小曲を作曲していただくことになりました。
今回のレッスンでは、
作られた四曲を聴かせていただき
ずいぶんと楽しい時間となりました。
内なるところから湧き出でたものに
触れさせていただけることは
ほんとうにワクワクします。
その人の彩りが音になって
香っている・・、
そのような感じです。
ライア-という楽器は
誰をもやさしく受けとめてくれますし、
弦にふれると、
清らかなひびきが静寂を生み
聖なる空間を感じされてくれます。
深く豊かなひびきを・・、
そして内なる喜びを・・、
これからも
愉しみ奏で続けていたいです。
八木真由美
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