プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

山林明雄

2014-11-16 08:33:28 | 日記
1977年

注目の選手といえば、この北海道シリーズに2人のホープさんがいる。昨年の「2割打者」がウソのように打ちまくっている大洋の左バッター、山林(福井工大、六年目)がその一人。右翼手ー一塁手のかけ持ちで第一戦の2打数2安打から、4-2、4-3の大当たり。このうち二塁打も2本飛ばし、3打点と目下、大洋随一の当たり屋でハッスルしている。この山林、元々は投手。しかし、大洋球団の方は打力を買って指名したものの、46年度のドラフト114人中、86番目。大洋が指名した9人中、8番目にやっとひっかかったという選手。福井工大時代は機械科に在籍し、溶接が得意という変わり種。「本当は投手は好きじゃないんで、バッターに転向したんですよ」というわけで、4年目に外野手に登録変更、江尻二世として再出発して今年が3年目になる。1メートル76、72キロと中肉中背ながら、ガッチリしたタイプ。右打ちということもあって、大洋打線では、今や斎藤巧らと並んで中心打者に成長してきたが、今の好打が身につけば江尻二世、6年目にしてホンモノになったといえるのだが・・・。
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松本俊一

2014-11-16 02:06:01 | 日記
1970年

浜田コーチのノックを受けで内野手として育ち、後に投手にも一時転向した東映松本俊一(プロ十一年、久留米商、福岡県出身、二十九歳)が、これも変わった仕事、ハンペン、カマボコの製造業の経営者に納まる。久留米にある松本の実家が、こうした食品製造業であり、長男である関係から、十一年のプロ生活を終わったので、納まるべきところへ納まったというもの。
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岡本凱孝

2014-11-16 01:16:25 | 日記
1970年

アトムズから西鉄に移籍したオカボンこと岡本凱孝(プロ七年、立大出、徳島県出身、二十九歳)が、立大時代の友人が専務をやっている大阪のある鉄鋼会社の庶務課長として迎えられ、相変わらず威勢のよいところを見せている。
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