1966年
捕手陣の強化をめざす西鉄ライオンズは、さきに交渉権を得ていたノンプロ日本楽器の村上公康捕手(21)と入団交渉を進めていたが、このほど正式に契約したむね四日に発表した。同選手は愛媛県西条高から立大に進み、二年で中退。昨年日本楽器に入社した。高校時代には三十七年夏の甲子園大会に出場。準決勝で伊藤投手(現駒大)の久留米商に3-0で敗れている。日本楽器では昨年・288、ことしは・323の打率を残し、二年間の通算は3割ちょっと。ことしは打率、打点、本塁打ともチーム最高をマークしている。身長174㌢、体重71㌔とからだこど大きくないが、パンチ力もあり、キャッチング、スローイングもいい。選択会議でも、近鉄、阪急がリスト・アップしていた。右投げ右打ち。背番号10。なお同選手は十五日、六日ごろ来福、練習に参加する予定。
捕手陣の強化をめざす西鉄ライオンズは、さきに交渉権を得ていたノンプロ日本楽器の村上公康捕手(21)と入団交渉を進めていたが、このほど正式に契約したむね四日に発表した。同選手は愛媛県西条高から立大に進み、二年で中退。昨年日本楽器に入社した。高校時代には三十七年夏の甲子園大会に出場。準決勝で伊藤投手(現駒大)の久留米商に3-0で敗れている。日本楽器では昨年・288、ことしは・323の打率を残し、二年間の通算は3割ちょっと。ことしは打率、打点、本塁打ともチーム最高をマークしている。身長174㌢、体重71㌔とからだこど大きくないが、パンチ力もあり、キャッチング、スローイングもいい。選択会議でも、近鉄、阪急がリスト・アップしていた。右投げ右打ち。背番号10。なお同選手は十五日、六日ごろ来福、練習に参加する予定。