昨年の暮れからクアトロが仕込んでいたカラスミが完成した。
なかなかの出来映えである。
そのカラスミをたっぷりと摺り下ろしたスパゲッティの発売を開始したクアトロ。
スパゲッティの全面をカラスミが覆い黄金色だ。
早速食してみると、ニンニクの香りがまず鼻孔を襲う。
そして、カラスミならではのねっとりと絡みつくような旨みが広がる。
唐辛子の辛味も良いアクセントだ。
これは、いけない。
危険だ。
旨すぎる。
食べきることが怖くなる。
この美味しさにいつまでも浸っていたい。
そう思わせるようなスパゲッティがこのカラスミのスパゲッティ。
そして、食べ終わった後に、奥歯に挟まったカラスミの粒も愛おしい。
こんなに美味しいと云いながら、今日の夜は貸切のクアトロ。
なんと申し上げてよいやらモグモグ。
奥歯にものの挟まった言い方のクアトロの父である。
※12日13日のディナーは「居酒屋クアトロ」です。
おでんや煮込みなどと日本酒やワインなどを楽しみましょう。
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