ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着チーズ~パルミジャーノ・レッジャーノ24

2019年09月05日 | チーズの話

クアトロに遂にパルミ24代目が到着。

そのパルミの正式な名称はパルミジャーノ・レッジャーノである。

クアトロの開店以来24代目のパルミジャーノ・レッジャーノが到着した。

さて、パルミジャーノ・レッジャーノとは、パルマ市とレッジョ市で作られるパルミジャーノ・レッジャーノ協会の規格に合格したハードチーズの事である。

たとえば、柏市と流山市で出来たチーズをカシワジャーノ・ナガレヤマーノと呼ぼうと決めたようなものである。

そして、厳しい規格に合格したものだけが、パルミジャーノ・レッジャーノの認定の刻印を押される。

出荷数も協会により制限され値崩れを防止する。

生産者は銀行にパルミジャーノ・レッジャーノを預けて出荷調整をすることになる。

パルミジャーノ・レッジャーノを銀行へ持っていくとお金を貸してくれるという所以である。

粉末にしたものをパルメザン・チーズと云ってこちらの方が日本人には馴染みがある。

しかし、粉にしてしまうと厳しい規格に合格したものかどうか疑問を持つのはクアトロの父だけだろうか。

邪推はともかく、クアトロで刻印の付いた本物のパルミジャーノ・レッジャーノを食べてみよう。

切り立ての真ん中部分のパルミジャーノ・レッジャーノは特別に風味があり、しっとりとした感じで旨い。

今晩から、この真ん中のところをクアトロで食べられる。

クアトロは柏市と云っても流山市に張りだしたような所にある。

お客様は流山市の方も多い。

カシワジャーノ・ナガレヤマーノのクアトロでパルミジャーノ・レッジャーノを食べよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする