ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

50&50

2024年10月08日 | 父の昔話

クアトロの壁にワインのエチケットを額に入れて飾ってある。
それぞれ、クアトロの父の思い出のワインなのです。
白い生地に金文字で「50&50」と書かれたワインのエチケット。
大谷の偉業を讃えたワインではありません。
これは、イタリア・ワインで「チンクアンタ・エ・チンクアンタ」と読みます。
金文字の下には、ふたつの会社名と何やらサインがあります。
アヴィニョネージ社とカパネッレ社が共同で作ったワイン。
サインは両社の社長のもの。
アヴィニョネージ社が自慢のメルローを提供し、カパネッレ社が自慢のサンジョベーゼを提供し、ふたつのブドウを50%づつ使って作られたワイン。
イタリア・ワイン・ブームが起きたのは、いつごろだっただろう。
90年ごろだったか、「不適切にもほどがある!」の時代背景の頃かと思う。
その頃にこのワインも大ブレーク。
ちょうどイタリア・ワインに目覚めたクアトロの父の思い出のワインである。
そして、大谷の偉業でまたブレイクするだろうか。
今も人気は高く、かなり高額で取り引きされ、昔は5千円だったものが今は4倍ぐらいの価格のようです。
機会があればもう一度飲んでみたいと、壁に飾られた額を見上げるクアトロの父。

※クアトロは、不適切にも火曜日の夜の営業から木曜日まで連休させていただきます。

クアトロのホームページ

クアトロのおせち2025


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