ワインの歴史は、紀元前3000年からと云うモルドバ。ギリシャ人やローマ人にワイン造りを伝授したと云われるモルドバ。そのモルドバのカベルネを試飲してみた。香りの立ちが素晴らしく、なめらかな飲み心地。今後、モルドバワイン注目である。
鍾乳洞の山口県秋吉台から、モダンな日本酒を造る大嶺酒造。しばらく休業状態だった蔵をニューヨークのビジネスマンだったオーナーが買い取り、見事にモダンに復活させた。新築の蔵もとてもおしゃれで、すでに観光地のひとつになっている。山口県の東洋美人に教えを請い、海外の市場を視野に入れたこの蔵。そして、その味わいもワイン感覚で、ブルゴーニュの白ワインに負けない、日本の食材から洋食にも合わせやすい食中酒を造る。その大嶺酒造から"冬の訪れ"だ。クアトロのアクアパッツァに"にごり酒"お勧めです。
近年、温暖化のためか寒ブリが北海道で上がる。ブリは九州沖で生まれ、サンマやカツオのように暖流に乗って北上し、エサが豊富なオホーツク海で育ち、また暖流とともに南下する。今までは、脂の乗った大型ブリは日本海の能登のあたりで陸揚げされ、氷見の寒ブリなどがブランドのブリとして高値であった。それが、温暖化の影響か暖流が北海道に停滞し大型の立派なブリが知床で上がる。知床羅臼の船上活〆もすでにブランドのブリとして高値が付く。その羅臼産船上活〆ブリがクアトロに入荷。大型天然ブリならではの嫌みの無い脂は実に旨い。気象変動には、困ったものだと云いつつ、このブリは旨いなと喜ぶクアトロの父であった。
由比産桜エビは、春だけでなく11月にも漁が解禁になる。その由比産新物桜エビに、今売り出し中の流山産とんがりキャベツを合わせた「由比産桜エビと流山産とんがりキャベツのペペロンチーニ」がクアトロに登場。数量限定で販売中。
11月第3木曜日の今日、クアトロでは日本酒の新酒"紀土しぼりたて"が解禁。新酒で今年の新たな収穫を祝いましょう!尚、今年もボージョレ・ヌーボーの販売はありません。
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