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高村山荘まで自転車ぎこぎこ

*ここ数日のブログ記事ですが、時系列が前後してしまっております。

旅行最終日は、盛岡市から出発する。ホテルを出て歩いて「クラムボン」さんで珈琲を飲み、盛岡正食普及会へ行き、蜂蜜やさんで買い物をし、籠やさんで買い物のあと180年前の蔵を見せていただき、急いで駅まで戻った。

電車に乗って向かった地は花巻市です。駅から行きたかった「高村山荘」へのバスを調べたら一日に二本しかない。午前と午後しかなくて午前はすでに過ぎていたから待つこと2時間以上となる。

それならばと、駅近くの店でレンタルサイクルを借りて出発した。いざ進め!高村山荘まで・・・・・自転車で1時間と知る。

ただ、ひたすら・・・・自転車をぎこぎこ。

まるで持久走のようだった。自転車はブレーキレバーが折れているし、ハンドルとの固定がゆるくてぐるぐる回るし、内装三段があるが真ん中のギヤに入らない・・・・軽いか重いか、そのどちらかしか選べれないから余計に辛かった。

自転車のレンタルショップ・・・ 許さん!!

途中何度か・・・・もう行かない!

俺はここで待つ!・・・・と、思ったことか。

下りがあれば上りがある、この繰り返しだった。

なんとか、なんとか、すがすがしい季節となるがこのときばかりは汗だくになってきていた。



ようやく高村山荘に到着す。自転車を降りると、足が笑っている。こういう時を疲労困憊というのだ。

腹減った、のどが乾いた、椅子に座りたいなどいろんな欲求がまとまっていた。記念館に入る前にすぐ横の店でそばを食べる。ついでに冷やし甘酒をもらう。

これでようやく元気が出てきた。

記念館の受付をしたら係りのおばさんがりんごをくれた。

「これ持っておいきなさい! 見晴台でかぶりつくと旨いよ。今は見学者があなたたちだけだから、気を使わないよ。ちゃんと洗っておいたから食べてね。」

皮ごとかぶりつくりんごは旨かったです。

記念館など見た後、駐車場へ戻ると観光バスが二台入っていた。そのバスの運転者さん達に挨拶をしたら、駅から自転車で来たことにびっくりしていた。

「途中疲れたら拾ってあげるからバス路線を走っていけよ!」と、ありがたいお言葉を頂きその場を去る。

来るときは辛かったが帰りは少し楽に感じた。

人生そんな感じなのだろうな。

レンタルサイクルを返すときには疲れも少なく、不良自転車に対しての怒りは収まっていた。

---------------------岩手県の旅行はこんな感じでした---------------------

---------------------昨夜の献立-------------------

*たかきびと春雨のマーボー
*人参のサラダ
*玄米
*自家製どぶろく



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