ドアの向こう

日々のメモ書き 

凝縮の美

2005-05-04 | 自然や花など

  大宮盆栽村で3日から5日まで、世界の愛好家や観光客でにぎわう「大盆栽祭り」が行われる。毎年楽しみにでかける。

  小さいなかに宇宙を感じる。 長い時間と広さがつたわる空間、 大自然が凝縮されて詰まっていた。  樹齢250年、300年の松。 100年の楓。 風格あるうつくしい姿に感動しふるえる。 何代も受けつがれ守り育てられるいのち。くりかえされる四季をかさねていく、 圧倒される。

 下草がそよぐブナ林もある。 虫にでもなって直中にあるような感覚になる。  陶板、 苔玉皿、 豆鉢の専門店、 山野草、 花卉、 苗木、 肥料。 剪定ばさみ。何でもそろっている。 ブログで知った雪餅草も、 シラーペルビアナの花も見られて幸せ。
 紅花大根草とラナンキュラスを買う(直径1センチくらい、黄色い花が豆菓子のよう)。 こんなかわいいのは珍しい。  モダンな盆栽もあり若者もたくさん来ている。 盆栽四季の家、 蔓青、 留芳藤樹、 寛楽、 清香園等の各園が自由に見学できる。

       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする