ドアの向こう

日々のメモ書き 

ハノイ観光

2009-10-16 | 道すがら

  (10月4日・日) 成田から5時間余りでベトナムの首都ハノイに着く。 南北に細長い国の北部、 政治・文化の中心地ハノイ。
 日曜の午後3時をまわって 街はこれでも幾分静かなのだろう。  熱帯季節風気候特有の湿った熱気がまとわりつく。 バスに冷房が入ってホッとしながら 紅河の橋を渡ってあわただしい初日の見学です。 秋の日は短い! 
 (説明は 地球の歩き方より引用します) ベトナム地図

    

 文廟 1070年 孔子を祀るため建立 孔子廟とも呼ぶ。 1076年には境内にベトナムで最初の大学を開設。 700年間 数多くの学者、政治指導者を輩出。

 

 


  中央奥に 奎文閣。  ここからは見えないがその間に池、 右手は 亀に載せられた石碑が並んでいる。 

       

  石碑には
 
 科挙試験の(15世紀以降約300年間続いた)合格者名が刻んである。

  なぜ 亀?
  ベトナムで鶴や亀は、 長寿、 不滅という意味にとれる。

 永久につづく名声… でしょうか
 

 

 さらに奥へ進むと  柑子色の屋根、 小判状の瓦が目を惹く。
 ここに孔子が祀られている。

           

  敷地内はさまざまな時代の建物が混在し、中でも奎文閣ケイブンカクはハノイの象徴のひとつ。 十万ドン札(約800円)にも登場している。  

         奎文閣

  
 ↓  柱を茎にみたて、そのうえに蓮の花を置いたような仏堂の一柱寺に参り、 偉大な英雄が眠るホーチミン廟(四角い建物)へ。 外観のみ。 衛兵が微動だにしない。 蒸し暑い夕暮れの広場を、 散歩するひとたちが絶えない。 
    

一柱寺ホーチミン廟 

  夕食後 水上人形劇を観る。 コミカル、繊細な動きは幕の陰で腰まで水につかって操られる、水面が舞台でたいへんな仕事。 千年前から伝わっている。 



 

  伝統楽器の一弦琴と歌にあわせ、 民話や伝説など17話。九時頃まで続いた。
  この方のページに詳しい

             

 

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