想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ゴーヤチャンプル

2008-08-16 11:10:10 | Weblog


  ニガウリを縦に割り、ワタと種をスプーンなどを
  使ってとりだします。横にしてキュウリを切るように
  薄くスライスしていきます。

  フライパンに豚細を少量でいいですから、炒めます。
  油はこの際、入れなくても豚の油が出ますので気に
  しなくてよろしいです。で、塩コショウ少々振って
  油が出ていい感じの色になってきたら、水切りして
  おいた豆腐(絹より木綿がいいけど、お好みね)を
  一丁を八等分くらに切ってフライパンへ入れます。

  フライパンの中は、豚肉と豆腐がいい感じで混ざり
  豆腐にちょっと焦げ目がついたくらいまで炒めます。
  豆腐の角へ頭ぶつけて死んでまえ~とか歌っている
  うちに豆腐は崩れて汁気も出て豚に混ざり合います。

  そこへスライスしておいたニガウリを入れます。
  苦いのが苦手の人は軽く下茹でしておくと苦味が
  薄まります。苦くなきゃゴーヤじゃねえだろ、だろ?
  ということもなくて、ビタミンも繊維もたっぷり
  残ってて、苦いだけが取りえというのは早とちりよ。
  いーや、苦いのがいいんだ、オレの人生甘くねえんだ
  というお方は勝手に一人で苦労したらいいのよ。
  そのまま炒め続け、火が通ったなと思えてきたら
  しょうゆを少し、お酒も少し、入れて味を見ましょう。

  お好みでみりんとか砂糖とか、入れてもいいけど、
  塩としょうゆが基本ですね。

  そこへ溶き卵を二個分ほど、流しいれます。
  さささっと混ぜ混ぜして、ちょいと味を見ます。

  おいしいですかー?
  ちょっと塩が足りない? でしょ?
  塩はいっぺんに入れないのがコツです、入れすぎると
  減らせないからねー。料理やったことない頃は
  およそこの塩加減で失敗したものです。

  失敗の数だけ、料理はおいしくなっていくと思いますよー。

  まぜまぜしてチャンプルーになったら、さあ、
  ソーメンもしくは、ひやむぎと一緒に食べましょう。
  みょうがの千切り、葱、生姜、など薬味をケチらないのが
  おいしくヘルシーにいただくポイントね。
  大根おろしもあったら最高です。

  以上、すべて妄想中継である。
  雨が断続的に降って、「お庭で昼ごはん」という
  人もうらやむ「別荘の夏」的昼飯にはならなかったのである。

  うちは別荘じゃないから晴れてても、ただの昼飯ではあるが。

  東京都心部はお盆のあいだ静かだが、ここもなんだか静かです。
  雷はほぼ真上あたりで太鼓叩いて大暴れしてる鬼が目に見える
  ようで、そりゃあすごい音です。
  バリバリドンドコドコドコドン!

  親分の様子を見に行くと、真横に伸びてぐーすか、
  寝てました。
  
コメント (2)
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