想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

木の仕事

2008-08-20 02:14:12 | Weblog
      先週の晴れた日、どんぐりの木を倒しました。
      うさこが「畑をつくる」と言い出したので、ねずみ師たちが場所を
      確保するために伐採してくれたのです。ドサッと音がして
      書斎から表へ出てみて、びっくり!
      えええええっ、ほんとに作る? 畑、作るっすか? と。

      うさこはバラ栽培で園芸の味をしめたのですが、畑は単に食い意地から
      思いついたまでのこと。
      自給自足100パーセントをめざすうらべにさんとは大違い。
      どっちかというと、遠慮しないこっちの方に近い。この方は人徳でなんでも
      届くようですが、うさこは誰かくれないか? と言っても森にはウサギや
      猫やキツネがいるくらいなもので、鳥の大好きな木の実くらいしかないねえ。
      で、ならば畑作る、なんちゃって。
      ちょっと言ってみただけなのにー、行動的な人がそばにいると
      背中押しまくられの人生であるよ。

      さて、畝をつくらねばならぬわけだから、まず畑の土をどうすっかなあ。
      たぶん、M社長が兄さんの畑から運んできてくれるとして、
      誰が耕すんだろ? さ、人材確保だわ。
      自らやるより企画専門である。
      



      行動する面々は、木を倒したあと、棚作りにいそしんでました。
      棚は洗面台の下の収納に使うため。
      ねずみ師はササっと仕上げたいのでしょうが、
      手伝うN・つよし君は、金槌と釘に無縁の人生を歩んできた人だし~。
      一人で黙々やってるもう一人は元はゼネコンでならした若年寄なので
      放っておいても大丈夫らしいですが‥。
      棚、ほんとに出来るのか? と思ってましたけど、 
      出来ました。ぴったりハマってます。
      



      丸太は雷に打たれた赤松の大木を倒して伐ったものです。
      歩き疲れて、ちょっと休むときにいい感じに置いてあります。
      でも、親分がすぐに走り出すので、ちょっと休むことはほとんど
      ありません。
      今のところ座るためにすわる、って感じの装置です。

      
      
      

コメント (3)
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