想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

焚き火だ、落ち葉焚き

2008-12-14 00:37:17 | Weblog
 焚き火日和は、曇り空の日。
 先々週までにかき集めた落ち葉を袋につめて作業小屋に
 入れてあったので、それを燃やします。
 落ち葉がぬれていて燃えないので、集めてすぐには
 できないのです。風が吹くので戸外に集めておくと
 また散り散りになってモトイとなるので、袋づめ。



 火を燃やすにも手順があって、この場所にあった方法が
 あって、火をつければいいってもんでもありません。
 簡単には燃えないし、炎があがりすぎても危険です。

 燃え始めたら、ときどき空気が入るようにしてあげるのが
 大事。落ち葉をいちどきに放り込むと煙ってくすぶります。
 くすぶって炎がなくなっても消えたわけではないので
 目は離せません。

 草刈り、草集め、落ち葉掃き、そして枯れ草と落ち葉を
 燃やしてしまうまで、けっこうな作業量があります。
 落ち葉はつぎつぎに落ちて、そりゃもう、空がみえないくらい
 の緑一色だったのが落ちてきたんだから、大変です。
 放っておくのは土のためにも木のためにもよくないので、
 冬の初めの大事な仕事です。
 でも一日中かかっても、袋五つか六つ分。根雪になる前に、
 すべてをやるには人手がたりないね。



 とはいえ、火の仕事はねずみ師におまかせ。
 親分とうさこは、その周囲をうろうろしている。
 火かき棒かわりの枝で、火をいじりすぎてすぐに
 くすぶってしまうので、手伝わなくていいからねと
 いうことなのでした。せっかちにはできません。
 焼き芋、焼き芋、ならば焼き芋、と別な意味で
 火のそばを離れられない二人なのでした。

 焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き、
 あたろうよ、あたろうよ、
  この歌、全部覚えている人、教えてくださーい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする