想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

宵闇の焼肉

2009-05-30 11:30:37 | Weblog
(画像の中央、黒い小さな影が親分。ステイ(正座)して待っているんである)

ちょうど一週間前、植え込み作業が一段落してお約束の焼肉の時間がきた。
陽がずいぶん長くなった。屋外にいるのがとても気持ちがいい。
曇天だったが風もやんだ。U字溝を炉の代わりにして炭を熾し網を乗せる。
準備万端、待ちきれない面々であるが、炭が熱を持つまでしばし時が要る。

左下の黒い影は、カメ御頭がとりわけてくれるのをじっと待つ親分である。
彼は待ち方上手、こんなときはとりわけピカイチの待ち方である。



カメ御頭はおっかあより思いやりがある。オイラの分を網の隅っこに取り分けて
冷えたらア~ン、いただきやす。
う、う、うまい!(キャベツなんですけど‥‥)



宵闇の中、縁側から騒がしい面々をじっとみつめて待つシマコ。
この方も待ち方上手である。
シマコが座っているバスタオル、これには闘魂という文字がプリントされていて、
誰がくれたものかは言わないが、闘の字の上にシマコはお尻を乗っけて魂の字は
健在である。つまり‥‥猫魂か?

待ち方上手の秘訣は、おそらく「信じて待つ」ということにあるらしい。
先走り慌てるヤツほど貰いが少ない、抜かりなく待つということを犬、猫サマに
教わる日々である。



コメント
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