★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

古代はす 1

2005-08-21 22:01:59 | 季節の花




縄文時代に大切な食料として栽培・収穫されていた

古代蓮の花が、当時のまま再現されたニュースを見て

早朝、その「古代蓮」の田んぼに出かけてみました。

人の顔ほどの大輪の蓮が、朝露にぬれて開花しており

神々しい光景が広がっていました。

幼い頃、お寺で目にした事のある極楽浄土の掛け軸そのものでした。

縄文時代の人々は、さぞ崇高なまなざしで、この田んぼを見守り

秋の収穫を祈ったことでしょう。

あるとき「はすの実グラッセ」なる商品を目にしました。

早速買って味わってみますと

一寸風味のある(苦味のあるような)栗のグラッセに似ていました。

縄文の人々は、どんな風に加工して食していたのでしょうネ?

冬には零下15度位まで気温が下がるこの山間地に

何処から、どんな風にしてこの地にやって来たのでしょうか??

周囲一面の蓮畑を見渡しながら、縄文人にロマンを馳せました。