秋茄子の美味しい季節になりました
蓼科の自由市場で普通の茄子の5~6倍くらい大きな茄子が店頭に並んでいます
この茄子は天龍村に住んでいた田井沢久吉さんが 明治20年(1887年)頃
東京の種苗店から種子を取り寄せて栽培が始まったそうで
田井沢さんの名前にちなんで「田井沢なす」と命名されましたが
地元では親しみを込めて「ていざなす」と呼んでいるそうです
7月~11月頃まで収穫出来 大きいものは1kgにもなるそうです
1本の木から10本ほどしか収穫できないそうですが
現在も天竜村の特産物として伝えられている巨大茄子だそうです
調理法は焼きなすが一番美味とのことですので オーブンで早速焼いて見ました
出来上がった焼きなすを器に盛り生姜醤油と、かつを節を散らして頂きました
天竜村の食堂では収穫の時期には、ていざ茄子を半分に切り 油で揚げて肉みそをかけた
ていざ茄子の定食がメニューに在るそうです