★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

巨大茄子・ていざ茄子

2015-10-11 08:28:45 | 思いつくまま

 

 

秋茄子の美味しい季節になりました

蓼科の自由場で普通の茄子の5~6倍くらい大きな茄子が店頭に並んでいます

この茄子は天龍村に住んでいた田井沢久吉さんが 明治20年(1887年)頃

東京の種苗店から種子を取り寄せて栽培が始まったそうで

田井沢さんの名前にちなんで「田井沢なす」と命名されましたが

地元では親しみを込めて「ていざなす」と呼んでいるそうです

7月~11月頃まで収穫出来 大きいものは1kgにもなるそうです

1本の木から10本ほどしか収穫できないそうですが

現在も天竜村の特産物として伝えられている巨大茄子だそうです

調理法は焼きなすが一番美味とのことですので オーブンで早速焼いて見ました


 

 

 

 

 

出来上がった焼きなすを器に盛り生姜醤油と、かつを節を散らして頂きました

天竜村の食堂では収穫の時期には、ていざ茄子を半分に切り 油で揚げて肉みそをかけた

ていざ茄子の定食がメニューに在るそうです