春を告げる野の花たち
中央道・伊那スキーリゾートのすぐ脇の渓流沿いに
趣味が高じて収集して育てた野草を一般公開している
知る人ぞ知る私設の植物園が在ります
中央アルプスの雪解け水が勢いよく流れるこの季節は
早春の花が咲き始めて とても魅力的な場所です
花は自分の好きな場所で自由に咲き、伸び伸びと育っており
その可憐な姿は植物園の花々と雰囲気を異にしています!
植物園の名前もユニークで「ヒノキオ」と言います
今回、ご主人にお目にかかって名前の由来を聞いてみましたところ
大きな森林守りのお宅に誕生したご主人が
[檜の森]をお父様から譲り受けて管理していたので、ヒノキの男で「ヒノキオ」と命名されたそうです
画像の最後に記念に写した写真はご主人自ら手作りの檜製の「ヒノキオ」だそうです
狛犬よろしく片手は開いて、片手はグーにして植物園のお守りのつもりで作ったそうです
山肌を流れる豊富な伏流水の水音は まるで心臓の鼓動の様にも聞こえます
ここへ来ると山深く入らなくても高山植物に出会えるので
つい足を延ばしては季節ごとに立ち寄ってみたくなります
未だ現在は早春の植物が多いですが
あと10日もすると植物園には、かなり沢山の植物が見られると思います
また取材してアップしたいと思って居ます
狛犬ならぬヒノキオ(檜男)が手を「あ・う・ん」の呼吸でグーとパーにしているのだそうです
もちろん具材はヒノキだそうです(ご主人の作品)