★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

半夏生

2022-07-01 17:21:50 | 思いつくまま


ドクダミ科・ハンゲショウ属

暦上では、今年の半夏生は7月2日です。
昼間の時間帯が最も長い、夏至から11日目、七夕迄の5日間を
農作業の目安とし、半夏生の前迄に終わらせるしきたりが在ったそうです。
これは「半夏半作」とも呼ばれ、田植えが、半夏生よりも後になると、
秋の収穫量が減ってしまうと言い伝えられて来たからです。(ネット調べ) 





半夏生は、夏至から11日目にあたる半夏(7月2日頃)に葉が白くなり、
花が咲く事からハンゲショウと命名されています。
また、花の咲く頃に葉の一部が白く色付いて、
半分だけ化粧をした様に見えるので「半化粧」と呼ばれます。


郊外の田圃(きっと豊作でしょう!)

関西方面では土用にウナギを食べる様に
半夏生にはタコを食べるそうですが、
8本足のタコの吸盤が吸い付くのにあやかり、
「苗がしっかり根を張ります様に・・・」という願いを込めて、
神様にタコを捧げたからだそうです。
こちらの寺泊の魚屋さんでも、タコの販売コーナが 広げられていましたヨ。


7月のカレンダー

2022-07-01 07:21:45 | 水彩画
今日から7月ですネ。
パソコンで水彩画を描かれます、お馴染みのミスター靖様より
7月のカレンダーを送って頂きましたのでご紹介します。

       

        「姫川から望む白馬三山と大出の吊り橋」

★画題の解説
ここは長野県の白馬村で、
長野オリンピックのスキー競技が行われた近くにあります。
背景には、北アルプス・後立山連峰がそびえ、手前を流れる川は、
これらの高山から伏流水が集まり、川となって、日本海に迄流れ行きます。
川にかかる橋と相まって、この風景は、自然と人工物が融け合った
原風景であるかの様な景色と言われています。