一昨日の雨で、八ヶ岳連峰は薄化粧しました。
奥蓼科に在る幻想の池、御射鹿池に誘って頂いて久しぶりに訪れたのですが
紅葉も終盤でした。
初冬の陽は池の半分に山影をおとし
残念ながら、写し込みの全景を収めるのは難しい状態でした。
以前にもご紹介していますが、御射鹿池と言う地名は
その昔、諏訪大社・上社に奉納する鹿の猟場であったことから命名されています。
東山魁夷がこの池の右から左へ白い馬が歩く幻想的な風景を描いて
世に発表したことで、御射鹿池は爆発的な人気の場所となり
久しぶりに行って見ると、今では、山間の小さな農業用水用の溜池は
大きな駐車場が用意された観光地となって居ました。
湯みち街道(御射鹿池に続く街道)
御射鹿池
★以前東山魁夷がこの池を訪れ、脳裏に浮かんだモーツアルトのピアノ協奏曲と
『緑響く』の作品をご紹介しています。
先日は私の拙画に貴重なコメントを頂きありがとうございました。
行って来られましたか。
まだ自分は1週間前のことでしたが、
だいぶ変わってきましたね。
これがまたこれもまた自然というヤツ。
ここもやはり雪は降るんでしょうね。
もう行くことはありませんがまた見せてください。
<オツネントンボの越冬は、木の幹のめくれた樹皮の裏や植物群落の中が多い>そうです。
日に照らされて落ち着いた茶色が綺麗です。晩秋ですね~。御射鹿池、酸性で魚が住めないのですか。農業用ため池、酸性水、でも貴重な水源なのですね。
八ヶ岳を望むすばらしい風景♪
『緑響く』はとても印象的な絵ですね。
それが観光につながったなんてすてきではありませんか。
景色自体がおおきな花、
つぎの花も楽しみです♪
秋が深まる時期に、御射鹿池をお訪ねになり、秋が深まる様子を鑑賞なさっています。
今はすっかり観光地化してますね。
この辺りを開墾し、農地に変える作業はかなり大変だったことと思います。
この奥にある滝は、水が酸性が強く、独特のコケが生えています。
八ヶ岳連山は何回かの冠雪を繰り返して、冬に向かいます。
リニュアルされた美術館に行ってみたいです。
もし、映り込みした静かな池に白い馬が描かれていなければ静寂を表現した普通の絵であったと思いますが・・・
東山魁夷画伯の絵の解説の中に「白い馬はピアノの旋律で、木々の繁る背景はオーケストラです。」と言う一節が在り一層絵画を見た人々の心を捕えたと思います。
ミスター靖様、是非また水彩画を描いて送って下さいませ。
その節にはblogを見て下さっている皆様にご披露したいと思って居ます。
この時期は分刻みで、天候次第で山肌の様相が変わって行きます。
マーちゃん様は心がけが良く丁度良い時期にお出かけになりました!
八ヶ岳連峰が雪化粧すれば、間もなくこのあたりは雪が降る事でしょう・・・
唐松の茶葉が予告しているようです。
我が家の丁子草は沢山の種を付けてまるでオツネんトンボソックリの形でした。
この場で越冬したかったオツネントンボも居たかもしれませんが・・・
庭に枯れ枝を放置するとこれからの季節が大変なので早々刈り取りました。
私は沢山のオツネントンボに恨まれたかもしれません(笑)
丁子草は鉢植えで購入し、株が大きくなったので庭に移しましたらさらに大株になってしまって居ます。
花の咲く時期は短く炭酸同化作用の時期が長いです。(笑)
誰の心の中にもある神秘の琴線に触れたからでしょうネ
仰せのとおり、景色自体が大輪の花です。
行政も此処まで人気を博するとは想像もして居なかったと思います。
大自然の中には次の花も、その次の花も潜んでいますネ
私の主人は自然が好きで、御射鹿池付近に晩秋から初冬にかけて、キノコ狩りに来るので私がアッシーをしたことが在ります。
当時は道路は舗装して居なく、訪れる人はこの先の秘湯に療養に出掛ける人位しか居りませんでした。
現在の様に一大観光地になるとは・・・
酸性に強い独特の苔を見てみたいです。
温泉も酸性が強いのでしょうネ