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<縄文遺跡の大賀ハス |
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昨日は久しぶりに太陽の日がさす暑い真夏日となりました
八ヶ岳連峰の南端・編笠山山麓に位置する井戸尻遺跡で古代ハスが開花していると地方紙が伝えました
昨年もご紹介していますが この井戸尻遺跡は豊富な湧水に恵まれており
実に7千年以前の縄文時代早期より古代人が居住していた場所です
遺跡には縄文時代中期の標準的な竪穴式住居が復元され古代米も栽培されていて
縄文時代の生活体験学習も出来ます
また 千葉県の検見川遺跡で発見された3千年から2千年以前のものと考えられているハスの花が
学芸員さん達の熱心な取り組みで遺跡の蓮田で毎年見事に大輪の花を咲かせています
この古代蓮の花は大賀一郎博士が発芽・開花に成功させた事から大賀ハスと名付けられています
蓮の花は極楽浄土の花にたとえられていますが
空気の澄んだ山並みの谷間に美しく開花している蓮の花を見ていますと
文字通り隔世的な印象を受けます
蓮田のそばでは睡蓮やコウホネも沢山咲いていました
花の様子をシャッター音付きのスライドショーにまとめてみましたので
画像をクリックしてご覧ください
(昨年の秋に写した古代米)
★ このスライドショウはnon-nonさんのソースをお借りしています