★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

ダイサギとコサギ

2019-10-14 08:45:40 | 諏訪湖の四季

私は長い事ダイサギとコサギの区別が出来ませんでした。

先日、湖畔に出てみるとシロサギ(?)が居ます!

カメラを持っていましたので急いで望遠に変えました。

諏訪湖岸に飛来するサギ類は警戒心が強く、近付くと直ぐに飛び去ってしまいます。

シロサギを追って居ましたら、偶然ですが鶴の様に大きなサギが飛来しました!

思いがけず大きさの比を眼前にして、ダイサギとコサギの違いを学びました。


コサギ


ダイサギ


手前がコサギ、桟橋に近い方がダイサギ


身体の大きさばかりでは無く、嘴の色や首の長さでも判別できました。

ハクセキレイも飛来しましたが忙し気に取び去りました。








諏訪湖畔のモニュメント

2019-10-13 09:07:17 | 諏訪湖の四季

鳴り物入りの大型台風19号は、私の地域は多少雨が降った程度で

普段と何も変わる事がありませんでした。

しかし、中信の千曲川の氾濫には驚かされましたが・・・

今朝、湖畔に出て確かめたのですが

諏訪湖の水量も増えることなく平日通りで、穏やかな朝を迎えています。

ウォーキングの人々の姿も見られ、清々しい台風一過の朝の風景でした。

 

生糸生産のモニュメント

その昔、上諏訪の田園地帯・岡谷方面は「女工哀史」で知られる生糸の大生産地で繁栄しました。

現在も岡谷市には足跡が多く残されています。

(台風一過、今朝のモニュメント越しの諏訪湖の様子です。)


 諏訪湖畔には5つのモニュメントが設置されており、

モニュメント越しに、諏訪湖の四季を眺めるのも風情が在ります。

私はひどく寒さに弱いのですが、諏訪湖が全面結氷し、積雪の在る風景を

モニュメント越しに見るのが一番好きです。

温暖化でここ数年、諏訪湖の全面結氷は見られません・・・


 

 生糸産業に変わり、現在は精密機械産業が盛んで、象徴のモニュメントです。

 

 

万治の石仏

新田次郎さんや、岡本太郎さんが絶賛して人気のパワースポットになっています。


諏訪湖に古くから伝わる四つ手編漁のモニュメントです。

現在、湖岸では殆ど見られなくなりましたが、諏訪湖に流入する河川の出口に設置され、

エビや小魚の漁をしていた風景です。

ウズマキの波と泥船(小型船)がテーマーになって居ます。


諏訪の浮城。高島城のモニュメント。


 

 











嵐の前の静けさ

2019-10-11 09:27:34 | 思いつくまま

 

 

 

伝説の八重垣姫の像

 

羊飼いの石彫

 


今朝は気温がかなり下がり、冷え込みました。

暖房を入れたお宅もあると聞きました。

放射冷却でしょうか日中は気温が上がり、暖かな快晴のお散歩日和になりましたので

湖岸にある石彫公園付近に出掛けてみますと

昼間と朝晩の温度差がかなりあるので、広範囲に草紅葉がみられます。

しかし、メタセコイヤの並木は多少紅葉を始めてはいますが

並木の下に入ると真っ青で、秋とは別世界に感じます。

湖岸の小さなハーブ園には残花が夏を惜しんでいるかの様に咲いていました。

遥か彼方にはヨットが見えています。

諏訪湖は波が静かなので長い期間ヨットが見られます。


利用する人が激減したコハクチョウの小舟


         

   メタセコイヤの並木道


ダイヤーズカモミール(キク科)


ダイアンサス(ナデシコ科)


草の王(ケシ科)









秋の深まり

2019-10-10 09:56:13 | 思いつくまま

 

ナナカマドと紫陽花の枯花(右下)

 

ドウダンツツジ

 

アベリア(スイカズラ科)

 

厚葉ベンケイソウの葉(ベンケイソウ科)すっかり黄色に色付いている。

 

一雨ごとに秋が深まり、ウォーキング道で野の花と出逢う事が少なくなりました。

今朝は特別寒い日になりました。

一気に紅葉が進むと思われます。

ナナカマドと紫陽花の枯れ花の遊歩道の傍で小さな花達と出逢いました。

 

虫取りナデシコ(ナデシコ科)

 

紫つゆ草(アヤメ科)

 

刈りこまれた垣根の残花・こてまり草(バラ科)


赤ツメクサ(マメ科)と紋黄蝶(?)

 

 

 

 

 

 

 

 


秋の諏訪湖周辺

2019-10-08 09:57:03 | 諏訪湖の四季


親子亀の遊覧船


今朝、諏訪地方は小雨が降って居ます。

昨日は台風の影響でしょうか、霧ヶ峰方面の山々は陽が当たって居るところと

曇って居るところが2分されていました。

今年、何度も襲来した台風の諏訪地方への被害は

そう多くなかったのですが、強風には何度か見舞われました。

湖畔のかりん並木の、果実を保護している袋が所々外れています。

カリンの実は洋ナシの様な佳い香りがするのですが、

加工しないとこのまま食べられませんので、失敬する人はおりません・・・



 

以前、かりんの砂糖漬けをご紹介しています。

諏訪のカリンは、本名『マルメロ・スミルナ種』です。

バラ科・ボケ属の赤い花の咲くカリンは舗道に転がって居り、利用されません・・・

カリン酒に利用できるそうですが、勿体ない光景です。

 


ナナカマドの並木も紅葉を始め沢山の実をつけていました。



道路側に植えられているアジサイが、夏には綺麗に咲いていたのですが・・・

ヤブラガシに一面覆われながら窮屈そうに花々が紅葉しています。

一輪可憐な紫陽花を見つけましたが・・・

無事に咲き終わってくれると良いのですが・・・



紫陽花を覆い尽くしているヤブガラシ(ブドウ科)

 

 

 

 


棒カンテンのデザート

2019-10-06 13:28:37 | 食品

 

 


私の住んでいる隣町の茅野市では大寒の頃から八ヶ岳から吹き下ろす極寒の中

稲刈りが終わった田んぼを利用して、昔ながらのカンテン作りが現在も続けられています。

最近は粉寒天が普及して、熱湯を加えるだけで

簡単にデザートが出来る様になりました。

繊維質が摂取されて、ゼリーの様で、のど越しが良いので重宝されていますが

棒カンテンは10分ほど熱を加え煮溶かし、さらに砂糖を加えて煮沸して

型に流して、好みのフルーツを加え冷蔵庫で冷やすと

しっかり固まり、歯ごたえの良いカンテンのデザートに仕上がります。

和菓子屋さんが羊羹を作る際には絶対に必要なカンテンでもあります。

その他、歯触りのしっかりしたアンミツの中に入って居る四角いカンテンや

トコロテンにも棒カンテンは必須です。

本日、町内の八朔祭が行われ、婦人部はカンテン流しを担当しました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小雨の降った庭

2019-10-05 10:18:27 | 我が家の庭

朝方、久しぶりに小雨が降り、乾いた土がしっとり濡れて居ました。

草取りをしようと思って居たカタバミが勢いよく満開しています。

きっと雨を待っていたのでしょう。

カタバミを食性とするシジミチョウが飛び交って居ますので

しばらく除草せずに様子を見ようと思いました。

 

 

カタバミ


シジミチョウ

 

朝 顔


中庭の秋海棠は日当たりが悪いのでオバナしか咲きません。


雨で土がはねた茗荷の花

シーズンは終わったと思ったのですが・・・

蕾(可食部分)がまだ少々残って居ます。




 






諏訪湖畔の花

2019-10-03 15:37:35 | 季節の花

上諏訪側から岡谷方面を望む


諏訪湖周辺は殆どコンクリートで湖畔を固められていますが

湖周辺に生息する生物の環境づくりにも配慮されおり、

昔のまま、葦が繁茂し自然体で残こされて居るところもあります。

特に諏訪湖一周の遊歩道の波打ち際は砂利が打ち寄せられており

カルガモや水鳥の休息の場所になって居ます。

また、水辺には季節の小さな花たちが咲いているのも見られます。

相変わらず「菱」が繁茂していますが、真夏の暑い時期よりは勢いが減り

湖が見えています。


        

         アキノウナギツカミ(タデ科)



             

         細葉ウンラン(ゴマノハグサ科)




アキノノゲシ(キク科)


ニシキウツギ(スイカズラ科)


アイノコセンダングサ(キク科)












諏訪湖のアオサギ

2019-10-01 16:10:57 | 諏訪湖の四季


諏訪湖畔でアオサギに出会いました。

アオサギは群れることなく,スックと端正な姿で湖畔に立っています。

『菱』が繁茂する湖岸には餌が豊富にあるのでしょうか?

 

 

 

望遠レンズで


岸辺にはカルガモが群れています。


望遠レンズで見るとオオバンも遊泳して居ます。(シトリシズカ様から教えて頂きました。)


★アオサギは普段は単独行動をする野鳥ですが、繁殖の時期にだけ群れる習性があります。

 以前、アオサギのコロニー(巣)をアップしています。