★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

さよなら・諏訪湖のコハクチョウ

2021-02-06 17:31:32 | 水鳥


ここ数日、快晴の日が続いています。

上諏訪側からは穂高連峰が真っ白に雪化粧した姿が見られました。

波穏やかで暖かいので、コハクチョウや他の水鳥の様子を見に行きました。

途中、諏訪湖越しに富士山も見えました。


少し春霞して居るでしょうか。

何と! 横河川河口のコハクチョウ飛来地は空っぽ!

立春の日、蹲っているコハクチョウが40羽近くみられたのに・・・

たった2日でコハクチョウは1羽も居ません・・・

他の渡り鳥の姿も皆無です。


(立春の日の水鳥とコハクチョウの様子)



何時も出逢う方に「北帰行したのですか?」と尋ねたら

『昨日諏訪で花火を上げたのでみんな飛んで行ってしまった。』と・・・

他の方も、『コハクチョウは音に敏感だからネ』と残念そう。

留鳥のオオバンカルガモは少し見られましたが

渡り鳥は殆ど見られず・・・

諏訪湖の様子は一変して寂しくなってしまいました。

快晴の空に八ヶ岳だけが綺麗に浮かび上がって居ます。

そう言えば、昨日の朝、花火の音がして居ました。

きっと、コロナ禍で何か意味の在る花火(狼煙音)だと思うのですが・・・


朝は零下の日もありますが日中は気温が上がります。

諏訪湖の全面結氷も期待出来ず、御神渡りも無しとの宣言です。

この先、暖かくなって、再びコハクチョウが飛来するとは思えません。

今年は立春でコハクチョウは見納めになってしまった様です。