最近、時の流れの早さを感じます。朝、目が覚めたかと思うと、気がつけば昼食の時間、気がつけば帰宅の通勤電車の中、そしてラジオ深夜便のスイッチを入れると、いつの間にか眠りについている。1週間も、1ヶ月も、あっという間です。こんな調子で、わたしの人生も終わってしまうのでしょうか。あまりにも味気ない。だから休日だけは、自分の時間を大事にしたい、そんなことを考えながら、再びふとんの中に潜り込んでしまいました。
午前5時30分。休日の朝は、いつもより早く目が覚めてしまいます。辺りが徐々に明るくなってくると、小鳥たちの囀りがちらほら。秋になると、都会地でもずいぶんたくさんの種類の小鳥たちの囀りを楽しむことができます。書棚から野鳥図鑑を出してくる季節になりました。CD「日本の童話・唱歌名曲50選」を聴きながら、さあて、きょうは何をして遊ぼうか。そんなことを考えていると、遠くから「そろそろ起きませんか」。
先日、東京に出張した際、日本近代音楽館というところに寄り道をしてきました。作曲家・信時潔の直筆譜を直に見て見たいと思ったからです。マイクロフィルムを回しながら、昭和20年前後に作曲された何百曲という譜面を眺めながら、これは単なる譜面ではない、と。筆跡、曲名、作詞家のお名前などを眺めながら、日本の近代史を見ている錯覚に陥りました。そう、まさに「歴史」そのものなんだと思いました。戦前、戦中、戦後。多くの人たちの心の遍歴が走馬灯のように目の前に浮かんでくる。そんな不思議な感覚にとらわれました。
休日の昼下がりは、CD「木の葉集~信時潔ピアノ曲全集」を聞きながらゆったりとした気持ちで本を読んで過ごしました。今月の下旬には姫路市で信時潔作品「沙羅」(全曲)の演奏会があるとか。少し遠いけれど、土曜日の夜だから行ってみようかなぁ、どうしようかなぁ。こんな他愛ない悩みに時間を費やせるのも、休日の贅沢な楽しみなんでしょう。(^^♪
午前5時30分。休日の朝は、いつもより早く目が覚めてしまいます。辺りが徐々に明るくなってくると、小鳥たちの囀りがちらほら。秋になると、都会地でもずいぶんたくさんの種類の小鳥たちの囀りを楽しむことができます。書棚から野鳥図鑑を出してくる季節になりました。CD「日本の童話・唱歌名曲50選」を聴きながら、さあて、きょうは何をして遊ぼうか。そんなことを考えていると、遠くから「そろそろ起きませんか」。
先日、東京に出張した際、日本近代音楽館というところに寄り道をしてきました。作曲家・信時潔の直筆譜を直に見て見たいと思ったからです。マイクロフィルムを回しながら、昭和20年前後に作曲された何百曲という譜面を眺めながら、これは単なる譜面ではない、と。筆跡、曲名、作詞家のお名前などを眺めながら、日本の近代史を見ている錯覚に陥りました。そう、まさに「歴史」そのものなんだと思いました。戦前、戦中、戦後。多くの人たちの心の遍歴が走馬灯のように目の前に浮かんでくる。そんな不思議な感覚にとらわれました。
休日の昼下がりは、CD「木の葉集~信時潔ピアノ曲全集」を聞きながらゆったりとした気持ちで本を読んで過ごしました。今月の下旬には姫路市で信時潔作品「沙羅」(全曲)の演奏会があるとか。少し遠いけれど、土曜日の夜だから行ってみようかなぁ、どうしようかなぁ。こんな他愛ない悩みに時間を費やせるのも、休日の贅沢な楽しみなんでしょう。(^^♪