昨日のぱかぽか陽気と違って、今朝はぶるっと寒い1日の始まりでした。障子をあけて庭を眺めると、サザンカの花に数羽のシジュウカラ(四十雀)が舞い降りて花の蜜をおいしそうに食していました。でも、カメラを構える頃にはどこへやら飛んでいってしまいました。わたしの行動の鈍さは歳のせい??
ところで、連休の初日は、物置の奥からTRIO製のFMチューナーを引っ張り出してセッティングしました。どうしても聴きたい番組があって、簡単なFMラジオは部屋にごろごろしているのですが、やはりきちんとした装置で聴きたいと、子供っぽい戯れでした。高級品ではありませんが、若い頃に愛用した受信機なのです。
お掃除用ウエットシートで綺麗に拭いて、端子類も綺麗に磨いて、室内用アンテナを繋いで、おもむろにアンプに接続する。う~ん、感度を示すゲージが芳しくない。いろいろ思案したあげく、ずいぶん前に日本橋で手に入れながら倉庫の棚で眠っているアース棒があることに気づきました。それを探し出して、今度は軒下の地面に打ち込んで、アース線をうまく這わせてチューナーのアース端子に繋いでみました。するとゲージは5段階評価の5の目盛に振り切れ、この装置にとっては申し分ない受信環境を用意できました。
ついでに、AM放送もいろいろ聴きたいと思い立ち、今度はAMアンテナ端子に電線をつないで、感度ゲージをみながら配線してみました。これもオッケーでした。府内発信のAM放送が高感度で届きました。夜になると、遠距離の放送もいくつか聴くことができました。愛用の短波ラジオは湖北の山小屋においたままなのですが、久しぶりに30数年前のBCLブームを思い出したものです。
空間に潜み、わたしの身にまつわりついているであろう電波を、機械装置で受信して、心温まる音に変換する。それも大地にアース棒を打ち込んで、大地と一体となって音の世界をつくる。なんと不思議なことか。その技術的背景も知らず、独り音楽の世界に埋没するわたしでありました。
ところで、連休の初日は、物置の奥からTRIO製のFMチューナーを引っ張り出してセッティングしました。どうしても聴きたい番組があって、簡単なFMラジオは部屋にごろごろしているのですが、やはりきちんとした装置で聴きたいと、子供っぽい戯れでした。高級品ではありませんが、若い頃に愛用した受信機なのです。
お掃除用ウエットシートで綺麗に拭いて、端子類も綺麗に磨いて、室内用アンテナを繋いで、おもむろにアンプに接続する。う~ん、感度を示すゲージが芳しくない。いろいろ思案したあげく、ずいぶん前に日本橋で手に入れながら倉庫の棚で眠っているアース棒があることに気づきました。それを探し出して、今度は軒下の地面に打ち込んで、アース線をうまく這わせてチューナーのアース端子に繋いでみました。するとゲージは5段階評価の5の目盛に振り切れ、この装置にとっては申し分ない受信環境を用意できました。
ついでに、AM放送もいろいろ聴きたいと思い立ち、今度はAMアンテナ端子に電線をつないで、感度ゲージをみながら配線してみました。これもオッケーでした。府内発信のAM放送が高感度で届きました。夜になると、遠距離の放送もいくつか聴くことができました。愛用の短波ラジオは湖北の山小屋においたままなのですが、久しぶりに30数年前のBCLブームを思い出したものです。
空間に潜み、わたしの身にまつわりついているであろう電波を、機械装置で受信して、心温まる音に変換する。それも大地にアース棒を打ち込んで、大地と一体となって音の世界をつくる。なんと不思議なことか。その技術的背景も知らず、独り音楽の世界に埋没するわたしでありました。