暑い真夏に戻ったり、急に涼しい微風を身に纏ったりと、妙に移り気な季節となりました。でも、真夜中にクーラーをつけなくてもぐっすりと眠れるところをみると、確実に秋は近づいているのでしょう。
そんなある日、庭の草むしりをしていたら、クチナシの枝先に何やら大きな青虫がモグモグとお食事中でした。秋を迎えてこんなに大きくなって、いったいこれからどうするの.....。
そんな9月の某日、昨年10月から始まった講座も1年が経過し、めでたく修了式の日を迎えました。私が担当したのは歴史と文学を学ぶクラスでしたが、皆さん、学問を学ぶというより若い頃を懐かしむかのように先生の講義に耳を傾けていらっしゃいました。そしてもうひとつは、やはり週に一度の仲間とのおしゃべりが楽しみのご様子でした。やっと親しくなったところで修了式を迎えましたが、多くの方々は10月から別のクラスでお勉強です。講座に集うシニアの皆さんは本当に好奇心旺盛です。
先週集まったシニア7人組も、実は3年来の仲間たちです。クラスが変わっても、こうして時々集まっては食事をしたり、飲み会をしたり。先日は料亭で昼食をいただきながら2時間、リッツカールトンのカフェでケーキをいただきながら2時間。ピアノとバイオリンの演奏をBGMに延々と話しは続きました。
そうえいば、先日は敬老の日でもありました。私の街では70歳以上の方々にはお祝いの品が配られるのですが、私はまだ対象外です。この日は、長女一家がお寿司屋さんに誘ってくれました。孫の成長を眺めながら楽しい食事会となりました。
そうそう、来週から大阪駅前のギャラリーで水彩画展が開かれます。なかなか思うような絵が書けず、半年前に書いた絵を出展することにしました。名づけて「柘榴」。開催案内の葉書にもちゃんと名前を記載していただきました。決して他人様にお見せできるようなものではありませんが、リタイア後のひとつの足跡です。
ところで、来期は担当するクラスが変わるので、通っている水彩画教室の日程と重なりました。止む無く先生が教えていらっしゃる別の教室を探し、10月からはそちらに伺うことになりました。3年経っても「基礎から学ぶ水彩画教室」です(笑)。
そんなわけで、このブログの定例更新日も、これまでの水曜日から火曜日に変更しようかと思っていますが、更新曜日を固定しなくてもよいかなあとも思っています。少し様子をみてみます。