心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

私も「在宅勤務」

2020-03-07 10:32:49 | Weblog

 3月に入り、日に日に春らしくなってきました。生垣に這わせているアケビの蔓の先には柔らかな花芽が見えます。花壇では花も咲き始めています。そんな土曜の朝は、久しぶりにお散歩に行ってきました。およそ3キロの道のりですが、清々しい朝の陽を浴びて、このところ萎えていた心が少し穏やかになった感じがします。
 お不動さんにある香炉に鎮座する鬼さんも、コロナウイルスと戦っているご様子でした(笑)。今週は、講座は休講でしたが、年度末を迎えて何やかやと野暮用があります。何日かは事務所に顔を出したほかは、自宅で「在宅勤務」です。ちょうど今、4月公開をめざして新しいホームページを制作中のため、雑用に煩わされずに作業が進んでいます。
 在宅勤務といえば、横浜にいる次男君、今週から2週間ほど在宅勤務のようです。システムエンジニアさんですから、自宅でも仕事ができるのでしょう。でも生後4か月になろうかという孫娘もいて、じっくり落ち着いて仕事ができるかどうか。先日送られてきた写真をみると、もう首が座り、しっかりした表情になっていました。子の成長のなんと早いことか。
 近所にいる娘の家には、休校になって時間を持て余している小学生の孫2人がいます。こういう時は、やはりお祖母ちゃんが頼りです。娘の家にでかけて面倒をみていますが、先日、2人が我が家にやってきました。宿題をしたり、ゲームをしたり。近くの公園でサッカーをしたり.....。一日でどっと疲れが出てきました。どこのご家庭もお子さんお孫さんのお世話は大変なんだろうと思います。
 一方、毎週火曜日にある水彩画教室は休講ではありませんでしたので、出かけてきました。これまで静物画が多かったので、今回は風景画に挑戦です。テーマは「歩き遍路」。そう、第1回目の「歩き遍路」で藤井寺に向かう途中、一級河川・吉野川の、阿波市と吉野川市をまたぐ中州「善入寺島」に架かる川島橋を、写真を見ながら描きました。初秋の季節、通称「潜水橋」と呼ばれる橋の下、澄んだ水の流れの中にはたくさんの鮎が泳いでいました。まだ描き始めたばかりなので、自宅勤務の合間をみて、これから何度か手を加えながら仕上げていくことになります。これがうまく行けば、「歩き遍路」を題材に絵を描いていこうと思っています。マスクの入った箱と一緒にパチリ。
 3月下旬に出かけようと思っていた「歩き遍路」ですが、さすがにこの時期高速バスに乗るのも億劫なので、少し落ち着いてから企画を練ることにしました。

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