9日間の長期休暇に入った初日は、家内のお買いものに同行でした。お盆に子供たちが帰ってくるからと、何やかやと準備中。そこまでするか?という気持ちもないではありませんが、黙って荷物運び役に徹しました。今夏、我が家は遠出を避け、帰省する子供たち(+孫)を待ち受けることになります。
家内がお買いもの中、ベンチに座ってお店の風景をぼんやり眺めていたところ、木製のアヒルを売っているおじさんの姿が目にとまりました。聞けば、障害のある方が働いている授産施設手作り製品といい、バンブーダックというのだそうです。背丈が40㎝ほどあり、首と脚は木、胴はジャワ産の大きな竹の根でできています。塗装・ラッカー仕上げは終わっていませんが、愛らしい姿に惚れこんで、1羽買って帰りました。500円でした。夏休みの工作に、塗装でもしてみようかと思っています。私はジャワには行ったことがありませんが、熱帯モンスーン気候というのでしょうか、雨季のスコールや雷をついつい想像してしまいます。そんな風土に育った竹の根っこらしいですから、こういう工作ができるのでしょうね。
それにしてもわが日本は暑い、暑い。そのうえ今夏は急激な天候の変化が際立っています。「ゲリラ豪雨」というのだそうです。うまく命名したものです。先週半ば、私も出くわしました。1日中かんかん照りの夏日だったはずなのに、夕方になって雲行きが怪しくなり、いつの間にか、ぽつりぽつりと雨粒が見えたかと思うと、ざぁーと土砂降り。薄暗くなったと思った瞬間、今度は雷様のご登場です。私の目の前で雷鳴轟きわたるすさまじさ。その凄さといったら半端じゃあない。ちょうど雨宿りをしていた私の足元には、あっという間に雨水が押し寄せる。3㎝、5㎝、10㎝、あっという間でした。もちろん、皮靴は台無しです。
都会地には地面が露出していないから、雨水は地球に吸収されることなく、アスファルトの上を這いまわって水路を探し回るのです。小さな水路はすぐに満杯になり、それがまた路上に溢れる。それらが一斉に河川に流れ込むと急激に増水する。悪循環が悪循環を呼ぶ。なんとも始末の悪い状況なのです。やっとのことで私鉄の駅まで辿りついたら、今度は線路が冠水したため運休中、復旧の目途は立っていない、と。それならと遠回りのバスに乗ろうとしたら、バス停は人の波。あと30人というところで電車が動き出したので、またそちらに移動。右往左往させられました。便利になった都市生活の、なんと脆いものか。人間様の力なんて、まだまだ。近代文明の脆弱さを思ったものです。
そのゲリラ豪雨。昨日もご登場でした。お買いものから帰ったあとの昼下がり、本を読みながらうたた寝をしていたら、大粒の雨の音。1時間ほどの豪雨に、愛犬ゴンタも小屋の奥に引き籠ったままでした。これも、ひとつの夏の風物詩なんでしょう。
家内がお買いもの中、ベンチに座ってお店の風景をぼんやり眺めていたところ、木製のアヒルを売っているおじさんの姿が目にとまりました。聞けば、障害のある方が働いている授産施設手作り製品といい、バンブーダックというのだそうです。背丈が40㎝ほどあり、首と脚は木、胴はジャワ産の大きな竹の根でできています。塗装・ラッカー仕上げは終わっていませんが、愛らしい姿に惚れこんで、1羽買って帰りました。500円でした。夏休みの工作に、塗装でもしてみようかと思っています。私はジャワには行ったことがありませんが、熱帯モンスーン気候というのでしょうか、雨季のスコールや雷をついつい想像してしまいます。そんな風土に育った竹の根っこらしいですから、こういう工作ができるのでしょうね。
それにしてもわが日本は暑い、暑い。そのうえ今夏は急激な天候の変化が際立っています。「ゲリラ豪雨」というのだそうです。うまく命名したものです。先週半ば、私も出くわしました。1日中かんかん照りの夏日だったはずなのに、夕方になって雲行きが怪しくなり、いつの間にか、ぽつりぽつりと雨粒が見えたかと思うと、ざぁーと土砂降り。薄暗くなったと思った瞬間、今度は雷様のご登場です。私の目の前で雷鳴轟きわたるすさまじさ。その凄さといったら半端じゃあない。ちょうど雨宿りをしていた私の足元には、あっという間に雨水が押し寄せる。3㎝、5㎝、10㎝、あっという間でした。もちろん、皮靴は台無しです。
都会地には地面が露出していないから、雨水は地球に吸収されることなく、アスファルトの上を這いまわって水路を探し回るのです。小さな水路はすぐに満杯になり、それがまた路上に溢れる。それらが一斉に河川に流れ込むと急激に増水する。悪循環が悪循環を呼ぶ。なんとも始末の悪い状況なのです。やっとのことで私鉄の駅まで辿りついたら、今度は線路が冠水したため運休中、復旧の目途は立っていない、と。それならと遠回りのバスに乗ろうとしたら、バス停は人の波。あと30人というところで電車が動き出したので、またそちらに移動。右往左往させられました。便利になった都市生活の、なんと脆いものか。人間様の力なんて、まだまだ。近代文明の脆弱さを思ったものです。
そのゲリラ豪雨。昨日もご登場でした。お買いものから帰ったあとの昼下がり、本を読みながらうたた寝をしていたら、大粒の雨の音。1時間ほどの豪雨に、愛犬ゴンタも小屋の奥に引き籠ったままでした。これも、ひとつの夏の風物詩なんでしょう。
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