ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

バレーボール女子、まさかやーの敗戦

2022-07-01 11:29:29 | スポーツ
ネーションズリーグ予選ラウンド第9戦で、8戦全勝だった全日本女子が、1勝7敗のオランダに、2-3でまさかの敗戦。

調子の上がらないオランダに対し、日本は古賀の対角に宮部(こういうゲームで、宮部がスタメンで出るのを見るの、私は初めてです)、オポジットに石川(うん、古賀と井上の調子がいいので、石川を生かすとしたらこのポジションでしょうね)、セッターに松井、ミドルブロッカーに濱松と山田を起用。
要は新フォーメーションの実戦練習を兼ねて出場機会の少ない選手を起用したということ。

第1セットは新メンバーが躍動、サーブが走って先取するも、第2セット中盤からかみ合わなくなり、連続得点を許して逆転でセットを落とし、セットカウント1-1のタイに。

ここで真鍋監督、メンバーを総入れ替え、いつのもスタメンに戻す。やはりこの試合、負けてもいいとは思っていなかったということです。
ところが、今まで圧倒的な強さを見せていたこのスタメンチームが機能しない。先行するも中盤以降で追いつかれる。第3セットは相手のミスに助けられ、26-24でかろうじてとったものの、第4セットは6点差をつけていたのにあっさり逆転されセットを落とすと、最終セットは序盤からリードを許してフルセットの末の敗戦となりました。

2セット目以降は相手のレセプションがよくなって、センターを使われ、またサイドからの高い攻撃にもブロックが有効なワンタッチを取れなかった。
日本の得意とするサーブとブロック・ディグが連携した守りができず、また高いブロックに苦しんだということになるのでしょうか。

今までとは全く逆の試合展開だったのが気になります。オランダと日本は身長差が10㎝くらいあるのですが、それは今まで勝ってきたほかのチームも同じこと。
オランダなら第1セットのメンバーでも勝てるという油断があったのかなー。

ロンドンで銅メダル、リオでベスト8、そして東京でベスト8を逃した全日本女子。でもその実力を客観的に見るに、ずっと同レベルでベスト8相当だったように思います。
それが、今回のねーししょんずリーグに関しては、確実にワンランクアップしたように思っていたのですが。。。

次のトルコも難敵です。気を引き締めていかないと。
頑張れ、ニッポン。



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