ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「猫物語(黒)」再読

2012-11-15 20:17:16 | 読書
今年読んだ本が99冊、いよいよ100冊にリーチです。

西尾維新さんの「猫物語(黒)」、アニメ化を記念して再読です。
羽川萌えの自分としては、「傷物語(こよみヴァンプ)」「猫物語(黒)(つばさファミリー)」「化物語(つばさキャット)」「猫物語(白)(つばさタイガー)」を、勝手に羽川翼四部作と呼んでいて、劇場版エヴァンゲリヲン風に言えば、本作は起承転結の「承」にあたると思っています。
「起」の「傷物語」で、暦くんを助けるために自ら死ぬような目に遭った時のあの名言、「私は、その人のために死ねない人を友達とは言わない」、普通の人がこの言葉を発するためには相当な覚悟がいるわけで、それをなんとも思わずに言える羽川さんの異常さ、というか、逸脱した様が明らかになってくる、そんなお話です。

暦クン、自分を貶めてまで彼女顔を舐め、吸血鬼の治癒力で彼女の傷よを治そうとする、彼女を救うために死のうともするわけですが、両方とも同じくらい彼女想い、というか、暦クンも完全に翼さんの同類ですね。
暦クンはひたぎさんと別れて羽川さんとつきあうべきと思っているのは、私だけではありますまい。

でも、この話、映像化して、地上波で放送できるんですかね。
前半の、パンツ一丁で妹の月火ちゃんの胸をもんじゃう(胸で手をもまれる)シーンとか、ブラック羽川も黒の上下(下着の、です)姿だし。
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